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大東流合気柔術 東京稽古会スケジュール

次の本稽古は 1月14日(月・祝) 11時から13時まで
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
参加ご希望の方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。

 

また、2月11日(月・祝)にも本稽古を行う予定です。自主稽古は随時開催しています。
(※自主稽古には東京稽古会会員のみ参加できます)詳細はお問い合わせください

稽古日誌 平成31年1月14日本稽古  


東京稽古会では、おおむね月に一回の本稽古と、週に一回程度の自主稽古を行っています。
本稽古では大東流合気柔術の基本的な考え方、身体操作法を体験的に学び、
また自主稽古では形の習得を中心にした稽古を中心にしています。

今年からは動画の技法解説に加え、日々の稽古の様子をお伝えしていきます。
(実は1月6日に初稽古を行いましたが、アップしそびれてました

今年一回目の本稽古を、1月14日(月・祝)に行いました。


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東京稽古会では、初めて参加される方は本稽古から来ていただくことにしています。
今回は遠く名古屋から来られた方を含め、4名の初参加の方がおられました。


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まずは、基本の鍛錬法、合気上げです。
今回は姿勢のコントロールを重視し、肩甲骨の操作法を意識して修練しました。


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胸捕から、手首を詰めて制する技法です。
通常行う、逆腕捕や小手詰よりもスピード感のある「効き具合」が面白かったのではないでしょうか?


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今回の本稽古では、大東流に特徴的な、「自分の立ち位置によって相手の攻撃を無効化する」という考え方を取り上げてみました。
相手の攻撃を防ぎ、自分を有利な位置に立たせることによって、相手を制圧するという動きです。


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稽古の詳細は、今後の動画解説でも取り上げていくつもりです。お楽しみに。

東京稽古会では随時参加受付中です。
お問い合わせは、上のメールフォームからどうぞ!




Posted on 2019/01/15 Tue. 23:40 [edit]

category: 稽古日誌

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  姿勢 
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其の二百十九、一カ条立合逆腕捕 大東流合気柔術 東京稽古会  




大東流合気柔術、一カ条の形を解説するシリーズ。続いては逆腕捕です。この形の要所は、中心で操作する、ということですね。
早速動画を見てみましょう。





胸捕に来た相手の攻撃線を捌いて外します。
この時に手刀を自分の前に出します。中心線上にちょうど合掌をするように片手を挙げましょう。
その手刀が相手の肘に触れるように自分の体の向きを調節してください。

手刀が肘に触れたら、その位置を決して動かさず体を外側に捌きます。
最初はどうしても腕に力が入ってしまって、手刀で肘を押すような感じになってしまうかもしれません。


一カ条立合逆腕捕3


これまで修練してきた「芯を通して脱力する」考え方を使いましょう。
上手くできれば、相手の肘関節の逆をとって攻撃線を外すことができます。

次に体の中心から当身を打ちます。しっかりと踏み込んで打ちましょう。
ここでも出てきました。中心で操作する」ですね。当身が自分の中心からぶれてしまうと、相手に力が伝わりません。


一カ条立合逆腕捕2


中心で相手に攻め込むと、相手の肩は内側に折れるように曲がります。
こうすることで、反対側の腕からの攻撃を防ぎます。

次に胸を掴んでいる相手の手を逆腕に取ります。
これも何度も取り上げてきた捕り方です。
小指球の付け根に小指をひっかけ、相手の手の甲を包むように掌を密着させます。
親指は相手の母指球の外側に当ててください。


一カ条立合逆腕捕4


この捕り方が出来たとき、相手の肘と手首に触れている両手が自分の中心にあるかどうかを確認してくださいね。ずれていると、やはり力をうまく伝えることができません。

中心に置けていたら、次に倒しにかかります。足、腰の回転と、上体の動きが連動するように相手の肘、手首を斬り落とします。


一カ条立合逆腕捕5


腕だけで操作したり、下半身が先走って上体が遅れないようにしましょう。あくまでも、接点を中心で操作することを心がけてください。

相手が膝をついたら、逆腕に取った手首を鼠径部につけ、膝を脇に当てます。


一カ条立合逆腕捕6


腰を回して相手の中心を攻めるようにします。これで相手の手首はさらに角度がきつくなります。とどめを打って、残心。

どうでしょうか?技の要所に「中心で操作する」が出てきました。
これは大東流合気柔術の基本的な思考法ですね。逆腕捕はそれを習得するのに最適な形でもあります。
一緒に稽古してみませんか?


Posted on 2019/01/10 Thu. 19:08 [edit]

category: 一カ条

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  中心  連動  攻撃線  合掌  中心線  当身  一本捕 
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其の二百十八、一カ条立合一本捕 大東流合気柔術 東京稽古会  



新年あけましておめでとうございます。
今年、大東流合気柔術東京稽古会は5年目を迎えることが出来ました。これもひとえに皆様のご支援の賜物です。心より感謝申し上げます。
私自身、修行の年浅い未熟者ですが、愚直に稽古に励んで参ります。本年もどうぞよろしくお願いいたします。


東京稽古会の動画ブログ、これが今年初めての更新です。
今回からは、東京稽古会で行っている昇級審査の形を解説していきますよ。
まずは立合の一本捕です。


一カ条立合一本捕アイキャッチ


「形」は、相手の攻撃の仕方や彼我の体格差などに応じて変化していきます。ここでは、稽古するための基礎となる考え方を示しています。
つまり「形」とは言えど、あまりガチガチに動きをなぞろうとせず、柔軟に対処する気構えが必要なんですね。
あくまで現在の東京稽古会ではこの動きを採用していますが、今後(私の)大東流への理解が深まれば、より効果的な方法に改良されていくこともありますので、ご了承の上読み進めて下さい。

前置きが長くなりました。動画を見ましょうか。





受け手の攻撃は正面打ちです。
しっかりと踏み込んで相手の中心線を斬り下ろしてください。小手先で斬るのではなく、腰を入れた動きでないと、上手く技になっていきませんので注意してくださいね。

捕り手はその攻撃を真正面で受けず、足を動かして捌きます。攻撃線を外すのがその目的です。わずかにずれるだけでも、自分を有利な位置に立たせることができます。
ここでは、相手の肘と手首を制します。特に肘を掴むことで、相手の上腕部が自由に動かないようにしてください。


一カ条立合一本捕1


この初動における留意点はまだあります。一つは後ろに下がって攻撃を受けないこと。
大東流の一カ条では、わずかでも良いので前に踏み込んで対処することが求められます。さらに、相手との接点にもたれかかるような前傾姿勢にならないようにしましょう。

次に相手を崩しにかかります。具体的には相手の脇腹を伸ばしていくような意識で前に出ます。この時に相手の腕が、相手の視野を遮るように操作しましょう。

いつも言うことですが、小手先の動きで腕だけを操作しても効果が薄いです。
全身を連動させることで、相手は腰から崩れていきますよ。


一カ条立合一本捕2


当身を打って相手の腰を引けさせたら、手刀を使って手首を斬り落とします
この時どうしても手首を掴んで引っ張りまわしてしまいがちです。掴まずに、斬ってください。
重心を移動させることも忘れずに。一本捕は「相手の腕を一本にする」と同時に、「自分の体を一本にする」という風に考えると分かりやすいかもしれません。


一カ条立合一本捕5


ここまでの操作でしっかりと崩すことができたなら、相手は倒されているはずです。
手首を鼠径部につけて、肘を固定しつつ、自分の膝を相手の脇につけてください。
腕を下に押し込んではいけませんよ。むしろ自分の足元に相手の肩を引き入れるような意識で、身体の中心を相手の腰に向けます。

とどめを刺すように手刀で当身を打ったら、残心
演武の最後まで気を抜かず、相手の状態を見極める気持ちで行ってください。


一カ条立合一本捕3


冒頭にも言いましたが、これらの手順はあくまで基礎となる操作法です。相手との距離が近くなった時、遠くなった時、自分と相手との角度や高低差などで、それぞれの局面での動きは変わってきます。
その都度、微修正を加えながら、稽古していきましょう!



Posted on 2019/01/03 Thu. 18:10 [edit]

category: 一カ条

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  正面打  中心  当身  攻撃線  重心  連動 
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其の二百十七、立てる 大東流合気柔術 東京稽古会  



平成30年、最後の更新となりました。
今年一年、東京稽古会の動画ブログを読んでくださった方々に深く感謝申し上げます。
来年もより一層精進していく所存です。変わらぬご支援をお願いいたします。


さて、これまでに何度も繰り返して修練してきた手刀詰の鍛錬法を、いつもとは違う角度から取り上げていきましょう。


立てる1


大東流合気柔術の基本的な考え方として、剣の使い方をもとに身体操作するということがありますが、ここでもその思考法がカギとなってきます。

まずは動画を見てください。





相手の片手捕に対し、肩を詰めるように身体を前に出します。
同時に外に捌いて、相手の手首を外側から巻くようにして手刀を絡めます

すると、自分の小指側が相手の手首関節に触れますので、そこを斬り落とすように手刀を操作します。
この操作で相手は手首の関節のみならず、肘、肩、腰を崩されて膝から折れてしまいます。

言葉にすれば、これだけのことですが、これがなかなか思うようにはいかないんですね。


立てる2


冒頭にあげた「剣の使い方」ですが、相手の手首に手刀を絡めるというところに、その核心部分が反映されます。
と同時にここが一番分かりにくいところでもあります。絡める、外側から巻く、という表現が誤解を生みやすいんですよね。

表題に「立てる」とありますが、大事なことは剣を構えるときのように手刀を縦に使うことです。
さらにその手刀は、自分の体の中心にあることが必要になります。


立てる3


手刀を「立てる」ことで「小手先の動きを排する」ことが出来るようになります。
身体全体で手刀を使うことを念頭に置いて稽古に臨んでください。

来年も、東京稽古会でお会いしましょう。


Posted on 2018/12/27 Thu. 18:12 [edit]

category: 片手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  剣の理合 
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其の二百十六、抱締捕 大東流合気柔術 東京稽古会  



大東流合気柔術の初伝一カ条にある後捕の形「抱締捕」です。
「だきしめ」ではなくて「だきじめ」ですので。どうでもいいですが。


抱締捕2


後捕は相手が見えない状況で、どうやって効率的に自分を有利にし、相手を崩すかというところがミソです。
動きを分解して考えていくと、とてもよく考えられていて感心しますよ。

動画を見てください。





後から、体ごと抱えられるように腕を回して締め付けられます。
身動きが取れないので、まずは相手の手を切ります

力任せにせず、相手が自分に近づいていることを利用して、当身をいれます。
後ろ頭で頭突き、かかとで足先を踏みつけ、手の甲を拳骨で打ち下ろします。
合計三発の当身のうちどれかが当たればラッキーです。

相手がひるんだすきに手の甲の「合谷」と呼ばれるツボを親指で掴んで、体ごと沈みます。これで相手は手を放します。
手で引っ張るのではなく、腰を落として体全体で切り離しましょう。


抱締捕4


身体ごと沈むことで、相手の重心は前にかかり、こちらの背中にくっつくようになっていますね。これが狙いです
さらに相手の出足とは逆の方の足を前に踏み出します。しっかりと踏み込んで重心を移動させると、相手の体勢はさらに崩れます。

こちらは相手の両手を掴んでいますが、その手も相手の崩れに応じて開きます。
すると相手は、あたかもその掴まれている接点にすがりつくように、そこでバランスを取ろうとします。


抱締捕3


踏み込んだ側の手だけを離し、相手の崩れを保持したまま、体を転換します。
接点の位置は引っ張るのでも、押し込むのでもなく、動かさないようにしましょう。
相手が体勢を戻さないように向き直ったら、逆腕捕の要領で斬り落として、固めます。

体を転換するときは、相手にとっての三角点(バランスを崩しやすい位置)を意識しましょう。相手からすれば、頼っていた杖が急に取り払われたようになって、たまらず倒れてしまうんですね。


抱締捕1


相手が自分の自由を奪おうと密着してきた。それを逆に利用して、どうにもならない状況に陥らせる…うまく考えたもんだと、思いませんか?





Posted on 2018/12/20 Thu. 19:10 [edit]

category: 後捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  重心  当身  転換  からだ 
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