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大東流合気柔術 東京稽古会スケジュール

次の本稽古は 1月14日(月・祝) 11時から13時まで
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
参加ご希望の方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。

 

また、2月11日(月・祝)にも本稽古を行う予定です。自主稽古は随時開催しています。
(※自主稽古には東京稽古会会員のみ参加できます)詳細はお問い合わせください

其の二百十九、一カ条立合逆腕捕 大東流合気柔術 東京稽古会  




大東流合気柔術、一カ条の形を解説するシリーズ。続いては逆腕捕です。この形の要所は、中心で操作する、ということですね。
早速動画を見てみましょう。





胸捕に来た相手の攻撃線を捌いて外します。
この時に手刀を自分の前に出します。中心線上にちょうど合掌をするように片手を挙げましょう。
その手刀が相手の肘に触れるように自分の体の向きを調節してください。

手刀が肘に触れたら、その位置を決して動かさず体を外側に捌きます。
最初はどうしても腕に力が入ってしまって、手刀で肘を押すような感じになってしまうかもしれません。


一カ条立合逆腕捕3


これまで修練してきた「芯を通して脱力する」考え方を使いましょう。
上手くできれば、相手の肘関節の逆をとって攻撃線を外すことができます。

次に体の中心から当身を打ちます。しっかりと踏み込んで打ちましょう。
ここでも出てきました。中心で操作する」ですね。当身が自分の中心からぶれてしまうと、相手に力が伝わりません。


一カ条立合逆腕捕2


中心で相手に攻め込むと、相手の肩は内側に折れるように曲がります。
こうすることで、反対側の腕からの攻撃を防ぎます。

次に胸を掴んでいる相手の手を逆腕に取ります。
これも何度も取り上げてきた捕り方です。
小指球の付け根に小指をひっかけ、相手の手の甲を包むように掌を密着させます。
親指は相手の母指球の外側に当ててください。


一カ条立合逆腕捕4


この捕り方が出来たとき、相手の肘と手首に触れている両手が自分の中心にあるかどうかを確認してくださいね。ずれていると、やはり力をうまく伝えることができません。

中心に置けていたら、次に倒しにかかります。足、腰の回転と、上体の動きが連動するように相手の肘、手首を斬り落とします。


一カ条立合逆腕捕5


腕だけで操作したり、下半身が先走って上体が遅れないようにしましょう。あくまでも、接点を中心で操作することを心がけてください。

相手が膝をついたら、逆腕に取った手首を鼠径部につけ、膝を脇に当てます。


一カ条立合逆腕捕6


腰を回して相手の中心を攻めるようにします。これで相手の手首はさらに角度がきつくなります。とどめを打って、残心。

どうでしょうか?技の要所に「中心で操作する」が出てきました。
これは大東流合気柔術の基本的な思考法ですね。逆腕捕はそれを習得するのに最適な形でもあります。
一緒に稽古してみませんか?


Posted on 2019/01/10 Thu. 19:08 [edit]

category: 一カ条

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  中心  連動  攻撃線  合掌  中心線  当身  一本捕 
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其の百四十三、粘着させる 大東流合気柔術  



正面打ちに来た相手の肘を制して、崩し固める。これが一本捕でしたよね。

東京稽古会では繰り返し取り上げ、修練してきた技です。
今回はこの一本捕のやり方を少し変えて、大東流合気柔術ならではの身体操作法の鍛錬をしてみましょう。


粘着させる2


まずは動画を見てみます。





初めは一本捕とまったく同じです。
打ち込んできた相手の攻撃線を外します。外側に足を捌いて身体を移動させましょう。
手刀で相手の打ち込みを受けます。押し返すのではなく、掬い上げるような意識です。

ほぼ同時に相手の肘をつかみます。これも力づくではなく、やや下から入るように心がけてください。

次に、相手の打ち込んできた腕を、斬り下げます。
腕だけで操作しないでくださいね。身体の中心で、手刀を使いましょう。


粘着させる4


本来、一本捕ではこの段階で相手を崩し切ってしまいますが、ここでは斬り落とした腕を掬い上げるように手刀に引っかけて、相手の肘を吊り上げます。

手首を柔らかく使って、手刀を相手の腕に粘着させます。少し難しいですね。

二つのことを意識しながら稽古してください。

一つ目は、手刀を自分の中心で使うこと。
最初は何とか相手の手首に絡めようとして、自分の手を回すように、横方向に回転させてしまいがちです。
そうすると、小手先で操作することになってしまい、相手は思ったようについてきてくれません。


粘着させる


手刀を自分の中心で真っすぐ縦に斬り落として、真っすぐ縦に斬り上げます。
先生の手本でも、一見すると腕を横に回しているように見えますが、腕の動きと連動して、身体の向きを変えているんです。
じっくり見ると、手刀を一貫して縦に操作していることが、分かると思います。

二つ目は手刀の「張り」を意識することです。
指をしっかりと開いて、のびやかに手刀を形成してみてください。
特に親指は重要です。指先を引き上げるように、しっかりと立ててみましょう。

外国人が「good」みたいなジェスチュアで親指を立てますよね。あの感じです。
そうすることで相手の腕への密着度が増していきます

この二つの意識を並行して操作すると、上手くいくと思います。


粘着させる3


相手に絡みつき、粘着するというのは大東流の身体操作の中に様々な形で登場してきます。
更にいうならば相手との接点に均等に力を加えること、肘の使い方、棒立ちになるのではなく、重心を低く構えること、などなど沢山克服するポイントがあります。

まだまだ奥行きは深いですが、まずは一歩ずつ、修行していきましょう!


Posted on 2017/05/03 Wed. 18:03 [edit]

category: 正面打

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  姿勢  古武術  手刀  正面打  一本捕  合気柔術 
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其の百二十六、胸捕から一本捕 大東流合気柔術 東京稽古会  



相手の攻撃を「捌いて崩すシリーズ」も今回で最後です。


胸一本4


というか「捌いて崩すシリーズ」って今言い始めました。
いきあたりばったりで解説していきます。応援よろしく!

実はこの稽古の日、先生に仕込んだワイヤレスマイクが上手く動いておらず、隣でやってるチアリーディングの青年たちの大音響で、ほとんど声が聞き取れません。


胸一本3


人生ままならず。様々に沸き起こる困難に立ち向かうことも、武術の修業と考え・・・早よ本題に入れわかりました

動画を見ましょうか。





相手が胸倉を掴んできます。
これを胸捕と言いますが、顔面に近いところに手が伸びてくるわけですから、掴まれるまでじっとしていてはいけません。

型の稽古とはいえ、相手は攻撃を仕掛けてきているわけですから、こちらもそれに対処します。相手の腕に添うように外側に身体を移動させながら、手刀を差し上げます。

すると、当然ですが手刀は相手の腕に当たります。
これを押したり、払ったりしては、小手先の力のぶつかり合いになると「其の百二十四、捌いて入る」で解説しました。
当たったところの接点を押すでもなく、引くでもなく、力のバランスを維持しながら全身で前に出ます。


胸一本1


身体と連動して、手刀も前に進みますから、相手の腕には斜め前への圧力がかかります。
これで相手の重心は前のめりとなり、バランスが崩れます。

「捌いて崩すシリーズ」で何度も言い続けたように、身体全体で接点を攻めることで、相手にとって抵抗し難い力を発揮することが出来ます。
この感覚をつかむことが、上達の秘訣です。
手首の力を抜き、肘を伸ばし、肩を落として、丹田の力を指先まで通す意識を持つこと。


胸一本2

言葉で言われても、何のことだかわからないと思います。

まずは稽古で、お互いに研究してみましょう!


Posted on 2016/10/22 Sat. 09:51 [edit]

category: 胸捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  手刀  一本捕  合気柔術  古武術  姿勢  丹田 
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其の百八、ずらす 大東流合気柔術 東京稽古会  

十字受けで中心で相手を受け止めたら、次はその接点を活かして相手を崩す操作を行います。


ずらす


それが今回の「ずらす」動きです。
一本捕を例にとって解説します。

まずは動画を見てください。





交差させた腕で相手の正面打ちを受けます。
しっかりと中心でとらえることで、相手の体重が自分の丹田にかかっていることが感じられると思います。

片方の腕を外し、相手の肘につけます。
一本捕で相手の肘を制するときの要領です。
相手の腕を押し返したり、押し負けたりせずに、受け止めたときのバランスを維持してください。


ずらす3


次に、その形を保ったまま身体を開きます
この時、陥りやすいのが接点を引っ張ること。小手先の動きになってしまって、相手の腕にしか力が伝わりません。

足、腰、腕を連動させて、接点にかかっている力をのせたまま、身体を開くことで、相手の全身を崩すことが出来ます。
両手で相手の腕を斬り落とすようにすると・・・一本捕がきれいに決まりました。


ずらす2


「十字受け」から「ずらす」。
この一連の身体操作は、相手の力をしっかりと捉えて、それを自分の思う方向に誘導するための訓練です。

感覚を研ぎ澄ませて、相手の力を感じてみてください。

Posted on 2016/06/11 Sat. 09:52 [edit]

category: 正面打

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  古武術  からだ  姿勢  手刀  一本捕  正面打 
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其の百七、十字受 大東流合気柔術 東京稽古会  

相手の攻撃を自分の中心で受けるための修練法です。


十字受け2


動画を見ましょう。





自分の目の前で両手を交差します。
すると、両腕の交点はほぼ自分の真正面に来ます。

これで相手の正面打ちを受ければ、自分の中心で攻撃を受けられます。

ただ、これは正面から見たときの話。
横から見たときに、前傾していたり、後ろに体が反っていてはいけません


十字受け6


腰の上に上半身が真っ直ぐ乗っている状態が、正しい姿勢でした。
(「其の二、立ち方」「其の三十四、中心 」
これは、自分の頭のてっぺんが上空から糸で釣り下げられている状態を想像してもらえれば分かりやすいかと思います。
あるいは紙コップを頭の上に乗せて、落とさずに歩く、あの姿勢です。
「其の六十八、膝行(しっこう)」) 


十字受け5


その状態で十字受けをすれば、相手の攻撃を自分の一番強いところで受け止めることになります。

この基本動作をくり返し訓練することで、片手で受けても、動きながら受けても、体勢がくずれていても中心で相手をとらえられるようになります。


十字受け4


地味ですが、効果的な訓練です。


Posted on 2016/06/06 Mon. 09:56 [edit]

category: 正面打

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  古武術  からだ  手刀  一本捕  正面打  丹田 
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