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大東流合気柔術 東京稽古会スケジュール

次の本稽古は 3月22日(日) 16時00分から19時00分まで
場所は 高津スポーツセンター 第二武道場です。
参加ご希望の方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。


 
また、自主稽古はおおむね週2回開催しています。(※自主稽古には東京稽古会会員のみ参加できます)
詳細はお問い合わせください

其の二百八十三、手刀 大東流合気柔術 東京稽古会  




世界を席巻する新型コロナウィルスの影響で、大勢が集まっての稽古ができない状態が続いています。
東京稽古会でも事態の推移を見守りながら今後の活動計画を立てていく予定です。
稽古の日程が決まり次第、このブログでもお知らせしていきますので、しばらくお待ちください】




東京稽古会では月に一回の本稽古で、大東流合気柔術の基本的な考えかたを学び、実際に修練し体感する稽古を行っています。

今回取り上げるのは、手刀の使い方です。



手刀6



これまでにも何度か動きの中で言及してきた手刀の考え方ですが、今回は改めて、双方が手刀を使って行う修練方法のなかで、その理解をはかります。

まずは、動画を見てみましょう。







手刀とは、まず第一義には自分の手を刀とみなして操作する考え方です。
小指側を剣の刃、親指側を峰と仮想して、刀を使うように操作します。
これが大東流剣の理合につながっていきます。

丹田を発した力が、腕の中心をとおって掌の真ん中にある「労宮(ろうきゅう)」というツボから放出されるイメージを持ってください。



手刀1



指を柔らかく開き伸ばすことで、手の先全体からその力が出ていきます。
指先は力でガチガチにするのではなく、「芯を作って脱力」させましょう。これも、手刀を意識することで得られる古武術的な身体の使い方のひとつです。

その状態で、剣を振るように手刀を上段から斬り下ろしてください。
これが正面打ちです。



手刀5



正面打ちを何度も繰り返して、脱力しながら手刀を使うことを修練してください。
それが出来たら、相対稽古です。

向かい合って、受け手が正面打ち、捕り手はそれを手刀で受けます。
この時、剣が直角に交差したり、相手の刀をはじき返すように受けるのではなく、相手の剣先に自分の剣先が添うように受けてみましょう。



手刀3



また、動画の中でも解説していますが、腰を引かず、身体の中心は相手の方を向いていることが大事です。
目安として、両方の膝が相手の方を向いているかチェックしてみると分かり易いでしょう。



手刀4



こうして、手刀を体の中心で使うことができると、一本捕をはじめとする、多くの型の要点が理解できるようになってきます。



手刀2



毎日の稽古でも、手刀の概念を頭に入れながら、修練してみましょう!



Posted on 2020/04/05 Sun. 17:45 [edit]

category: 正面打

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  古武術  姿勢  重心  一本捕  剣の理合  からだ 
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其の二百八十一、体幹トレーニング 大東流合気柔術  




大東流合気柔術 東京稽古会の鍛錬法を3回にわたって紹介しています。
今回は<体幹トレーニング>です。



体幹2




脱力した状態で、大きなパワーを生み出すことのできる体幹の筋肉。
体幹を鍛錬することで、古武術に必要な小手先の筋肉に頼らない動きを手に入れることができます。
また、インナーマッスルを使うことで、効率的で疲れの少ない身体運用が可能になります。

では、動画を見てください。








【※正しいフォームを取らないと、トレーニングの効果は上がりません。最初は鏡を見たり、誰かにチェックしてもらうのが良いでしょう】




体幹4



①クランチ(腹直筋)

仰向けに寝る。両膝を立て、腕を体の脇に伸ばします。掌は下向きです。

ドローインして、へそを覗き込むように上体を起こします。
肩甲骨が床から離れる程度にしてください。



体幹5



起き上がる時に腕を使わず、腕は床と平行になるように肩と一緒に浮かせます。

ゆっくり持ち上げ、同じ速度で戻します。5~8回を1セット。2~3セット行いましょう。



体幹6



②クロスクランチ(腹直筋、腹斜筋)

仰向けに寝た状態で右膝を立て、左の手を頭の後ろに回します。

ドローインして、右膝からつま先までを床と平行に伸ばし、右膝の外側と左ひじの外側が触れるまで、上体と足を引き上げてください。



体幹8



ゆっくり引き上げ、同じ速度で戻します。

足の角度を床と平行に保ってください。
息を止めず、呼吸をしながら行いましょう。引き上げるときに吐き、伸ばすときに吸います。

5~8回を1セット。2~3セット行いましょう。手足を変えて同じ動きをおこないます。



体幹9



③フロントブリッジ(腹直筋)

うつぶせの状態から、肩幅に肘を突き、骨盤幅につま先をついて身体を持ち上げます。

ドローインして、頭の先から尾てい骨までが一直線になるようにお尻を引き上げます。
ゆっくりと引き上げて、同じ速度で戻します。



体幹11



肘や足の筋肉を使わず、骨盤周りの力を意識して行います。
また、お尻や頭が上がりすぎたり、下がりすぎたりしていては効果はありません。正しいフォームで行ってください。

5~8回を1セットとして2~3セット行います。



体幹20



④サイドブリッジ(腹斜筋)

横に寝た状態から、肩の真下に肘を突き、上体を持ち上げます。



体幹13



ドローインして、頭の先から腰までが床と平行になるように腰を引き上げてください。
この時、上から見ても頭から足先までが一直線になるようにフォームを取ります。
ゆっくりと引き上げて、同じ速度で戻しましょう。

頭が前に出たり、腰が後ろに出たりしがちなので、気を付けてください。
胸を張り、骨盤と上体がまっすぐになっていることをイメージしましょう。



体幹14



肘の力で持ち上げようとするのではなく、脇腹のあたりを意識して使います。
上手くできない人は肘を肩のやや内側につくと、やりやすくなるでしょう。

方向を変えて同様に。5~8回を1セットとして2~3セット行います。



体幹15



⑤ダイアゴナル(脊柱起立筋)

両手両膝をついた状態で、ドローインします。
右腕と左足を、背中と平行になるように伸ばしてください。

この時、手の指先からかかとまで、横から見たときに一直線になっているように。
また、膝が外側を向きがちですが、まっすぐに引き上げます。



体幹16



背中が反りすぎると、効果がありません。また、丸くなりすぎても同じです。
テーブルのように、平らに、床と平行になるように調整してください。

背骨の周りの筋肉を意識して使うことが必要です。
ゆっくりと引き上げ、同じ速度で戻しましょう。



体幹17



古武術に必要な体幹トレーニングを紹介してきました。こうして体幹を鍛錬することで、基礎代謝を上げることができます。

古武術の上達にもつながります。一人でもできる稽古法としてお勧めです。
皆さんも毎日の鍛錬に取り入れてみてください。






Posted on 2020/03/19 Thu. 13:54 [edit]

category: 基本動作

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  古武術  姿勢  丹田 
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其の二百八十、体幹トレーニング(体軸バランス) 大東流合気柔術  




大東流合気柔術 東京稽古会の体幹トレーニング、今回は「体軸バランス」です。

身体の軸を保つことで、ブレない動きが可能になります。正しい姿勢を維持することができるようになると、相手に力を効果的に伝えられます。



バランス1



重心の移動と、丹田の意識(ドローイン)は、普段の古武術の鍛錬にも役立ちます。

では早速、動画を見てください。







丹田の意識(ドローイン)

両膝をついて、膝立ちになり、骨盤と上半身の関係性を意識します。
そのまままっすぐに立ち上がり、骨盤の幅に足を開いて立ちます。これが、自然体です。



バランス9



次に、腹式呼吸で鼻から息を吸いながら丹田(へその下)を膨らませます。口から細く息を吐きながら丹田を背中の方に引き込むように軽くへこませていきます。

背中をそらさず、背中に下腹部を近づけていくような感覚で。
その状態を維持して、呼吸を続けてください。



バランス2




②開脚バランス

自然体のまま、両手で手刀を作って、骨盤から体側を撫でるようにまっすぐ上に伸ばします。真上から引っ張られるような意識で。

そのままゆっくりと右足に体重を乗せていきます。体軸が右側に移った状態で、左足を浮かせましょう。



バランス10



左足を外側に引き上げ、元の位置に戻します。この時に上半身がぐらつかないように、骨盤の筋肉を使う意識で、ゆっくりと行いましょう。
これを10回。

ぐらつく場合はドローインを意識します。

反対側も同じように行ってください。



バランス3



③縦スクワット

自然体から、両足を一直線上に乗せるように縦に並べます。

骨盤が床と平行を保つように意識しながら、エレベーターが上下するように膝を曲げて上体を下げ、さらに膝を伸ばして上体を上げます。



バランス8



勢いで上下せず、出来るだけゆっくりと重心を感じながら行ってください。

上半身は前や後ろに傾かないように、骨盤の上にまっすぐに乗せたまま行いましょう。
これを10回。

足を入れ替えて、逆側も同様に。



バランス4



④一本足バランス

自然体から、腕を床と平行になるように上げます。掌は下向き。
右足に重心を乗せ、さらに骨盤を前に倒すように上体を前傾させます。
同時に左足を後ろに上げましょう。



バランス5



頭の先からかかとまでが一直線になるように、上体と左足を傾け、制止します。
この時、両腕は地面と平行を保ったまま。
軸となる右足の膝は、曲げないでください。

この姿勢で8~10秒。



バランス6




膝を曲げず、背中を丸めないこと。出来る人は、背中が床と平行になるところまで傾けてもよいでしょう。

どの種目を行う際にも、丹田(ドローイン)を意識してください。



バランス7



体軸バランスで軸の感覚が出来てくると、普段から美しい姿勢で過ごすことができるようになります。

古武術だけでなく、日常生活にも活かすことのできる体操法として、やってみてもいいですね。

次回は<体幹トレーニング>です。












Posted on 2020/03/15 Sun. 13:26 [edit]

category: 基本動作

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tag: 大東流  合気柔術  古武術  重心  丹田  体重移動  姿勢  手刀 
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稽古日誌 令和2年2月11日二部稽古 新年会、13日自主稽古 大東流合気柔術 東京稽古会  



2月というのに、穏やかで暖かい日が続く東京です。

大東流合気柔術 東京稽古会では2月11日(月・祝)に二部稽古、さらに遅ればせながらの新年会を行いました



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世田谷区総合運動公園は、抜けるような快晴でした

まずは午前中の一部稽古。



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両手取の手刀詰で鍛錬したのちに、居捕逆腕捕、車倒をじっくりと。



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休憩をはさんで午後から二部稽古です。



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合気上鍛錬から、片手取四方投、小手返、肘返と・・・



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接点を通じて体幹を崩すことを主題に研究しました。



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稽古後は新年会

今回は先日の演武の反省会もかねて盛り上がりました。



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毎回のことながら、楽しく食べ、飲み・・・

古武術を志す仲間たちと話の尽きない時間を過ごしました。



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2日後の2月13日(木)は自主稽古。

明大前の扶桑会館(神社)にて修練です。



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手刀の使い方を片手取、両手取、半座とバリエーションをつけて研究しました。



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形だけでなく、じっくりと基本動作に取り組めるのも自主稽古の良さです。



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2月後半も稽古に励みましょう




Posted on 2020/02/17 Mon. 20:04 [edit]

category: 稽古日誌

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  居捕  中心  古武術  小手返  一本捕 
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其の二百七十五、剣で突く 大東流合気柔術 東京稽古会  




大東流の基礎概念となる、手刀の使い方を繰り返し取り上げていますが、今回はその応用として、自分の腕ではなく、相手の身体を剣に見たてて操作していく考え方です。



剣で突く1



これもやはり手刀を使うときの基本を踏襲することが必要です。
特に肩から先を動かさずに操作する点は重要です。

まずは、動画を見てください。







片手を捕ってきた相手の手首を外側から斬り込むように、手刀で制します。
いつも言うことですが、小手先で動かさず、剣を使う意識で斬りましょう。

すると相手の小手が自然と自分の手の内に入ってきますので、それを剣の柄を握るように両手で保持します。

これが、相手の腕を剣と見立てる、という考え方ですね。



剣で突く5



ここまでの操作を、間違いなく行うことが出来ていれば、相手の腰が崩れているはずです。

手刀を手先で回したり、剣の握りを力任せに行うと、崩れは起きず、その後の動作が力づくのものになってしまいます。



剣で突く2



次に握った剣の先を仮想します。
小手の先端、つまり肘ということになりますが、その延長上に刀の切っ先があるイメージを持ってください。

そして、その切っ先を地面に突き込むように動かしていきます。



剣で突く4



剣を突き込むときの形を思い浮かべてください。
決して手先で突くのでなく、身体全体が前に出るはずです。

最初に述べた、肩から先を動かさずに操作する、という考え方がここに生きてきます。



剣で突く3



剣の使い方を体術に応用する大東流合気柔術の考え方、次回もその動きを取り上げていきますよ。



Posted on 2020/02/16 Sun. 17:27 [edit]

category: 片手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  古武術  姿勢  連動  剣の理合 
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