大東流合気柔術 東京稽古会スケジュール
次の本稽古は 4月18日(日)16時30分から19時30分まで
開催場所は 高津スポーツセンター 第二武道場です。
通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)に開催しています。通常稽古は会員限定です。
東京稽古会への参加を希望の方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
開催場所は 高津スポーツセンター 第二武道場です。
通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)に開催しています。通常稽古は会員限定です。
東京稽古会への参加を希望の方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
其の三百三十一 膝詰合気上 大東流合気柔術 東京稽古会 
これは現時点の東京稽古会としての考え方だが、「合気上げ」という技があるわけではない。

相手の攻撃を無力化する操作の一環として、両手刀を使って体幹を崩していく、その鍛練法として「合気上げ」を行う。
あくまでも、相手を崩すための動きのひとつなのだ。
そして、その鍛練には幾通りもの方法があり、どの道筋をとってもいい。

今回は相手の肩と繋げるために、膝を操作して接点を動かしてみた。
鍛練する際に重要なことは、肩から先の筋力を使わずに体幹の力を相手に伝えること。

膝を使って肩との繋がりを作った後は、さらに相手の重心を自分の腰に乗せていくという難関が控えている。

いずれはそこをも克服していく必要があるが、まずはこの修練法で、合気上げの前段をクリアしていってほしい。
其の三百十八、合気上 大東流合気柔術 東京稽古会 
大東流修行者の関心が高い「合気上」鍛錬法について一項を割いてみる。

合気柔術の操作法には、その様態や考え方などを簡潔にあらわした名がつけられていることが多い。
ただ、その名に惑わされて技術の本質をつかむまでに遠回りするようなこともまた、多々ある。
この「合気上」に初めて触れる修行者は、その名の通り、相手を両の腕で持ち上げることをイメージしてしまいがちだ。
それも「合気」という摩訶不思議なものを介在させて。

もちろん、外観上は術者によって受手の身体が持ち上げられているように見える。
だからと言って、腕の力を使って物理的に「上げ」ようとすると、大きな壁にぶつかってしまう。
初心者には、往々にして越えるのに年月を費やす壁だ。

そうならないために、一度「合気上」という言葉の持つ語感をリセットして、無心になって技を受けてみることをお勧めする。
大事なことは体幹の力を使うことと、そのために正しい姿勢を保つことだ。

動画の中で再三言及している言葉が、「合気上」の壁を乗り越えるヒントになる。
稽古会では、既存の概念にとらわれない、本質を見抜く修練を目指していきたい。
稽古日誌 令和二年1月7日稽古初め、9日自主稽古 
令和二年最初の稽古日誌です。
大東流合気柔術東京稽古会は、1月7日火曜日に稽古初めを行いました。

令和二年のテーマは「基」。基本の基、「もと」と読みます。
基本技術の修得に重点を置いた稽古を心がけていこうという思いで定めました。
当面は自分の依って立つ地面を意識し、身体が浮かない古武術の動きを中心に取り組みます。

稽古の方は、まさに基本となる合気上げ鍛錬から一年のスタート。

続いて立合の一本捕、半座の半身投と3本を研究しました。
今年のテーマに沿って足元を意識し、低く動いて技をかける修練をやってみました。

2日後の1月9日(木)も平日稽古。

手刀詰め鍛錬からの、立合裏落、両肘返…。

四方投の表、裏…。

半座の入身投のあと、前回に引き続いて立合一本捕で締め。
いつもより多くの技を行いましたが、相手を投げるための形の修得というよりは、基本的な脱力や沈む意識などを中心に取り組みました。

今年のテーマ「基」(もと)。
カタチを整えるよりもまずは、基本の考え方をしっかり身につけていきましょう。

大東流合気柔術東京稽古会は、今年も参加者を受け入れています。
お問い合わせはブログに設置してあるメールフォームからどうぞ。
稽古日誌 令和元年12月22日、25日自主稽古、26日稽古納 
令和元年最後の稽古日誌です。
大東流合気柔術 東京稽古会では12月にも週2回の稽古を行いました。
まずは12月22日(日)の自主稽古。冷たい雨の降る中、集まった面々です。

この日は今年のテーマ「姿勢」に改めてじっくりと取り組みました。
胸を張り、骨盤の上にまっすぐ乗ることを主眼にした稽古です。

合気上げ鍛錬から小手返、半座入身投、居捕の抱締の三本。
複雑な動きながら、要点を明確にして取り組みましたね


続いては12月25日(水)の自主稽古です。

この日は、居捕の一本捕、腰車、帯落、居捕搦投、立襟捕の五本。

肩から先の力を使わず、腰の動きで技をかけていくことに主眼を置いた稽古でした。
「脱力」は難度の高い考え方ですが、修練を重ねることで身につくはずです。
来年からも継続していきましょう


最後は12月26日。この日が稽古納となりました。

立合逆腕捕からの、抜手捕…

ぶつからず、力を入れず・・・
身体の中心の力を使います。

締めくくりは半座の裏落。
全身を一つにして相手に力を伝えていきます。

稽古の後には、一年の感謝を込めて道場の清掃を行いました


心静かに新年を迎えましょう。
一年間ありがとうございました

稽古日誌 令和元年10月24日、27日、11月1日、4日、7日自主稽古 
10月下旬から11月上旬にかけても週に二日のペースで自主稽古です。
まずは10月24日。

長く休んでいた会員さんが久しぶりに参加。
基本の動きをやってみました。すっかり忘れていたようですが・・・。

また、稽古再開できるといいですね~
継続は力ですよ


10月27日は日曜日の夜稽古。

居捕の鍛錬法から、立合の崩し、胸捕と正面打を逆腕捕で制する操作…

その後は、習熟度に応じて個別練習を行いました。
居捕の膝締。

基本の逆腕捕。丁寧に反復です。

続いて11月1日(木)の自主稽古。

手を掴まれたとき、どう打開して、崩しをかけていくのか…。
このところ重点的に取り組んでいるテーマです。
稽古が終わった後も、熱心に意見交換してますね。

まだ続きますよ

11月4日(月・祝)は2部稽古を行いました。

午後12時半からの一部稽古では、身体全体で相手を受け止める鍛錬から。
片手取、一本捕、手鏡に応用して古武術の基本の考え方を研究した2時間でした。

続いて15時からも2時間。
1部の内容に積み重ねる形で、胸捕への対処を小手返、四方投、小手詰を研究。

こちらの大東流の基本的な考え方、「攻撃線に沿う」を意識して修練しました。
計4時間の稽古。
長く取り組むことで見えてくるものもありますね


最後は11月7日(木)。

「ぶつからずに伝える」をテーマに小手詰、袖捕を手刀で返す操作。
、

さらに応用して裏落をかかり稽古で。
動きの中で稽古すると、またいろんな気づきがありますね。

東京稽古会に参加してみたい方は、ブログ内に設置のメールフォームまでお問い合わせください。