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大東流合気柔術 東京稽古会スケジュール

次の本稽古は 8月12日(月) 15時半から17時半まで
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
参加ご希望の方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。


 
また、自主稽古はおおむね週1~2回開催しています。(※自主稽古には東京稽古会会員のみ参加できます)
詳細はお問い合わせください

其の二百四十七、肘を合わせる 大東流合気柔術東京稽古会  




東京稽古会では、大東流合気柔術の基本術技を自主稽古などを通じて継続的に鍛錬していますが、そのうちでも多く取り上げているのがこの合気上げ鍛錬法」です。



肘を合わせる6



合気上げには鍛錬の目的や方法によってさまざまなアプローチの仕方が考えられます。
今回はそのうちのひとつを紹介しましょう。

動画を見てください。







双方が座ったまま、捕手側は軽く肘を曲げ、手を相手の方に向けます。
受け手は相手の手首を握り、中心に向かって押し込んでください。

捕り手側はこの時、押し込んできた相手を跳ね返すようにはせず、からだ全体で受け止めるように意識します。



肘を合わせる4



最初は反射的に腕で押し返してしまうことが多いのですが、そこを重点的に鍛錬してください。
押し返さず、受け止めることで、相手が押してくる方向が感じられるようになります。

次に手刀を作り、相手に肘と、自分の肘が、上腕部で形成される一直線上に並ぶように操作します。つまり、「肘を合わせる」んですね。



肘を合わせる



肘を曲げて行っている場合は、比較的容易に合わせることができるでしょう。
肘と肘を合わせる感覚が掴めたら、そのままの状態で相手の肘を動かしてみてください。手刀を使い、からだ全体の操作を意識してください。
肩から先の力で強引に持っていくと、うまく行きませんよ。



肘を合わせる5



からだ全体で操作するためのひとつのポイントですが、背中を丸めず、正しい姿勢で技を行うことです。

稽古を通じて細かい部分の精度を上げていくことで、古武術独特の身体の使い方を会得していってくださいね。




Posted on 2019/08/03 Sat. 11:23 [edit]

category: 両手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  手刀  合気柔術  古武術  姿勢  中心  からだ  合気上 
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其の二百四十四、伸ばして崩す 大東流合気柔術東京稽古会  




手首の接点を通じて、体幹部分を崩していく操作法のひとつです。
大東流合気柔術の特徴的な考え方として、このところ継続的に取り上げていますね。



伸ばして崩す2



今回はこれまでに出てきていない着眼点についても話してみようと思います。

動画を見てください。







相手が対角の手で手首をつかんできます。交叉取です。
手刀を縦に操作して、外側から巻くように相手の手首を攻めます。

この時に、しっかり相手の肘が伸びるようにしてください。
そのためには、自分の腕もまた、伸びている必要があります。



伸ばして崩す1



相手の肩を通じて体幹部分にこちらの力が届いていることがわかるでしょうか。
これまで何度かその操作をやってきましたね。

相手の身体に力が届いていれば、そのまま手刀を斬り落として下さい。
腰が崩れ、倒すことができます。

手刀の動きが小さく、相手の手首を上から押さえつけるようにしてしまうと、相手の身体は崩れません。
こうすると、肩に力が届かないんですね。



伸ばして崩す5



手刀を下から伸ばし、相手の手首に手刀の「刃」の部分が当たるようにしてみましょう。

さらに重要なことは、手刀の操作によって、相手の身体が動いているかどうか見極めることです。
肩から先しか動いていない場合、体幹部分には力が届いていません。

ひとつの目安として、自分の手刀の操作で、相手の腰が動くかどうかを見てください。
そのためには、これまでに繰り返し修練してきた全身の連動や、中心の意識が必要になってきます。



伸ばして崩す4



東京稽古会では、継続して古武術的な身体操作法を稽古することができますよ。
本稽古に参加してみたい方は、上のメールフォームからお問い合わせください。






Posted on 2019/07/13 Sat. 10:01 [edit]

category: 交叉捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  古武術  中心  連動  姿勢 
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其の二百二十一、一カ条立合裏落 大東流合気柔術 東京稽古会  



今回は立合の裏落の解説です。他流にも似た技はありますが、大東流合気柔術では相手の裏(重心の後ろ側)に踏み込んで落とすように崩し、倒します。
この時に相手との接点を扱う方法に特徴があるんですね。

それでは、動画を見ていきましょう。





受け手の攻撃は袖捕です。道着の二の腕あたりを掴んで身体の中心を押し込みます。
捕り手側はその攻撃をまともに受けるのではなく、攻撃線を外すように側面に踏み込んでいきます。

この初動で相手を崩せるかどうかで技の成否が決まります。
いくつかポイントがありますので、覚えてください。


一カ条立合裏落1


一つは自分の手で相手を引っ張らないこと。小手先の力では相手は崩れません。
次に、低い体勢で動くこと。棒立ちで踏み込まず、しっかり腰を落としましょう。
さらに、踏み込む位置が重要です。相手の重心が後ろにかかるところにまで移動してください。
この3点を同時に行うことで相手を崩していきます。

続いて中段横に当身を打って相手の腰を崩します。
相手の袖をとった接点が緩まないようにしてください。引っ張るのではないですよ。


一カ条立合裏落2


さらに相手の裏に踏み込みます。
動画にもあるように、ここでも袖の接点が緩まないよう注意してください。
これは実際に稽古するのが一番わかりやすいんですが、考え方として、相手に掴ませているところに余計な負荷をかけない、ということが重要です。
姿勢を正しくとり、自分の重心の上にまっすぐ乗った状態で技を行いましょう。


一カ条立合裏落4


相手の腰に打った当身は引かずに、裏への踏み込みと同時に相手に密着させます
ここで、肩甲骨から手先までを一本にして、腕を反します。
動画で詳しく解説していますが、ここで重要なのは相手に触れている接点が、この「腕の反し」によって全体として動かされることです。
そうすることで、相手はつま先立ちになります。


一カ条立合裏落5


ここまで来たら、手刀を相手のかかとに向けて突きこむようにします。
相手を自分の足元、真下に落とすようにしてください。
前回の車倒と同じように、膝で相手が起き上がらないように押さえます。
とどめを打って、残心。

接点を緩めないこと、接点を相手に密着させて動かすこと
繰り返し稽古して、感覚を掴んでください。


Posted on 2019/01/24 Thu. 18:53 [edit]

category: 一カ条

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  姿勢  重心  当身  攻撃線  体重移動 
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其の二百十五、正しく捕る 大東流合気柔術 東京稽古会  


これも、何度も取り上げてきた大東流合気柔術の初伝一カ条の技「逆腕捕」です。
今回は、逆腕捕の正しい捕り方を重点的に稽古するために、通常は胸捕で行うところを片手捕で行います。


正しく捕る


「正しい捕り方」とは、手の握り方、腕のとらえ方、斬り落とし方、などを総合的に見たものです。
正確な方法を身につけて、逆腕捕を効果的に行えるようになってください。

まずは、動画を見てみましょう。





片手を掴まれたところを、手刀を立てるように外側からからめていきます。
ここはいつも言うことですが、手だけを回すのではなく、体の動きと連動させることが重要です。
手刀が体の中心になるように操作しましょう。

しっかりと自分の正面に手刀を構えられたら、相手の手首は折れて、上体が崩れてくるはずです。
ここで、もう片方の手で、相手の手の甲を掴みます。
相手が崩れる前に手を伸ばすと、自分の体勢が弱くなるので注意してくださいね。
どうしても相手の身体が崩れにくいというときは、手刀で相手の親指を斬りこむようにしてみましょう。手首が折れ、上体が動き出すはずです。


正しく捕る4


次に、手のとらえ方です。
相手の小指球の膨らみに、自分の小指をひっかけるようにします。強く握りこむと外れてしまうので、あくまで「引っかける」ように。
さらに相手の親指の付け根のところに、自分の親指を密着させるようにします。
ちょうど、自分の手のひらで相手の手の甲を「包む」ようなイメージです。

初めのうちは余分な力が入ってしまいがちです。剣の柄を握る意識で、自分の手首が曲がらないように操作してください。


正しく捕る3


手をとらえたら、次は肘です。ちょうど肘関節のところ、二の腕側(肩に近いほう)を掴みます。
ここでも両手が自分の正面にあることを確認してくださいね。

相手のつま先を底辺とした三角形の頂点を「三角点」といいますが、そこに導くように腕を斬り落とします。
相手の手首を自分の腰骨のところにつけましょう。
これも、剣で斬り落とす時のことをイメージすると理解しやすいと思いますよ。


正しく捕る1


次回は、この操作を使っての後捕の形、「抱締捕」を解説します!

Posted on 2018/12/13 Thu. 19:05 [edit]

category: 片手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 合気柔術  大東流  手刀  姿勢  連動  中心 
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其の二百十四、伸ばして張る 大東流合気柔術 東京稽古会  



大東流合気柔術の初伝一カ条に帯落(おびおとし)という技があります。
相手が奥襟をつかんで首を絞めに来たところを、掴まれた接点を利用して身体を「伸ばして」しまい、仰向けに倒します。


伸ばして張る3


前回まで2回にわたり、「伸ばす」ことで相手の自由を奪うという操作を取り上げました。
その操作法を生かして、形に応用させていきます。

早速、動画を見ましょう。





冒頭に書いた通り、相手が奥襟をつかんで頸動脈を絞めに来ます。
注意してほしいのは、受け側の攻撃は相手を押し込むように肘が伸びた状態になっていることです。

これが受け側が肘を曲げ、引き込むように攻撃してきた場合は、対処法が変わり「腰車」で肘を攻めていくことになります。
複雑になるので深くは立ち入りませんが、ここは、受け側は肘を伸ばして押し込むようにするということを覚えてください。

相手の攻撃に対して、真正面から受けずに体を捌きます
千鳥足を使って腰を切り、半身になってください。この時に当身を入れることで相手の腰を引けさせます。


伸ばして張る1


半身になったら、相手に近いほうの腕を、顎につけていくように伸ばします。
最初のうちは、相手の腰から顎までの線をなぞるように、相手の体に沿って伸ばすようにしてみましょう。

この時、腕を伸ばすと同時に、身を沈めるように低くなります
ちょうど、天秤が振れるように、同じバランスで操作してください。
ここが、相手を「伸ばす」ための重要ポイントです。


伸ばして張る2


相手の顎に当てた手を、力づくで押し込んでしまいがちですが、そうするとうまくいきません。
大事なことは、相手が掴んでいる自分の奥襟と、手が当たっている顎の間の線を伸ばし、「張り」を作ることです。

うまく張りを作れたら、先ほど沈んだ分、体勢を元に戻します。この時自分の腕の角度は変えないことに留意してくださいね。


伸ばして張る4


身体の中心線を伸ばされた相手は、つま先立ちになります。
さらに帯を掴んで、顎との接点の間を均等な力で張ります。この操作は前回(其の二百十三、外から入る)解説したことと同じですよ。

伸ばして張りを作ることで、相手を制する。
東京稽古会で、大東流合気柔術の独特な身体操作を体験してみませんか?

Posted on 2018/12/06 Thu. 18:59 [edit]

category: 衣紋締

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  姿勢  中心線  当身 
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