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東京稽古会への入会・体験参加について

通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)に開催しています。通常稽古は会員限定です。
体験参加が可能な本稽古は 12月12日(日)16時00分から19時00分まで開催します
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
東京稽古会への入会または体験参加を希望の方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。

其の三百六十 並んで極める 大東流合気柔術 東京稽古会  




掴んだ手首を何故か離すことが出来なくなり、自分の意志とは裏腹に固め、極められてしまう。
そうした大東流合気柔術の一見不可解にも見える動きを数回にわたって取り上げてみる。



並んで極める3



前回は居捕合気上」の変化応用について考察したが、今ここでは両者立った状態で両腕の手首を掴む攻撃を受けるところから開始する。

掴まれた手首をそのままに相手の隣に並ぶように体を転換すると、肩が詰まったように搦めとられ、動けなくなってしまう。







相手に「掴ませたままにする」というのが、大東流合気柔術ならではの考え方であり、またそれを習得するのが困難なところだ。

だが、考えてみれば元より攻撃を仕掛けようと意志をもって掴みかかってきたのは相手側だ。



並んで極める4



心理的に見れば攻撃の意志があるものにとって、それを瞬時にまた自在に切り替えるということはなかなか出来ないものである。
技をかける方は、その心の動きを理解したうえで攻撃を受けた部分を操作していく。



並んで極める1



つまり「違和感を感じさせないように」掴ませ続けるのだ。



並んで極める2



言葉にすれば容易に思える思考法であるが、これを実地に移すのはかなり難度が高い。
脱力、手刀の使い方についての理解、全身の連動などが統合されて成立する非常に精緻な操作法なのだ。

東京稽古会ではその理論的な裏付けを都度行いながら、体感的に修練を重ねていく。







Posted on 2021/12/05 Sun. 10:07 [edit]

category: 両手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  連動  居捕  合気上  転換 
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稽古日誌 令和三年 10月31日、11月3日、7日、11日 大東流合気柔術 東京稽古会  



大東流合気柔術 東京稽古会の稽古日誌です。今回は10月後半から11月中旬にかけて。
まずは10月31日(日) 扶桑教太祠本殿での稽古。



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手首の鍛錬で合掌捕を行った後、習熟度に合わせて形の稽古。



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裏に踏み込んで重心移動で倒す技の系統で裏落、車倒。



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搦投、切返で上半身の脱力に拠る操作法を習練します。



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少数精鋭で密度の濃い稽古となりました。



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続いては11月3日(水・祝)、世田谷総合運動場体育館での稽古。



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手首の鍛錬連続極。だんだんと流れるように動けるようになってきました。



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逆腕捕で相手を崩す操作法。



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手先でなく、体幹部を使うことが大事です。



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抜手捕。気迫を出して技にしていきます。



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同じ攻撃は二度となく、技を外せば命を落とす。
稽古においては一期一会の心構えで取り組むことが重要です。



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11月7日(日)の稽古は、明大前にある扶桑教太祠 本殿で行いました。
安土桃山時代から続く伝統ある信仰の場所で稽古が出来る幸せを感じます。

静謐な神殿と美しい空。



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千鳥足の操作を使って剣の理合いで崩す操作法。



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それを発展変化させて四方投 裏・表。



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身体の中心で斬り落とします。



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同じく千鳥足の操作で後捕両肩捻。



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どの動きであっても上半身の脱力は必須です。



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最後は11月11日(木)、扶桑教太祠本殿での稽古。



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正面打ちの訓練から、居捕小手返
座ったままで斬りかかる相手を投げ飛ばします。



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立合で両手取小手返



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初動で相手を乗せ切り、腰を使って変えられるか否か。



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先に進むほど難度は上がりますが、技術習得、開眼の喜びも大きくなります。
稽古に励みましょう!



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Posted on 2021/11/26 Fri. 19:06 [edit]

category: 稽古日誌

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  中心  正面打  一本捕  小手返  手刀  居捕  体重移動  合掌 
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稽古日誌 令和三年 10月14日、17日本稽古、24日、28日 大東流合気柔術 東京稽古会  




大東流合気柔術東京稽古会の稽古日誌。今回は10月後半の稽古を記録していきます。
まずは10月14日(木)。場所は世田谷区松原の冨士道扶桑教太祠 本殿です。

最近問い合わせが多く来ますが、京王線、京王井の頭線の2線が利用できる「明大前駅」より徒歩3分程度の神社で稽古させていただいています。



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脱力をテーマに合気上
この鍛錬法はさまざまな要素を取り上げて修練することが出来ます。



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胸取を手刀で制する動き。



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さらに胸取を腕を柔らかく伸ばして制する。上半身の脱力が必要です。



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稽古の最後に手刀詰。これも脱力が必須となります。
大東流合気柔術らしい動きの連続でした。



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10月17日(日)は、10月の本稽古。
接点を密着させ、相手を思い通りに操作する合気柔術の極意につながる動きをテーマに。



合気上



掌をくっつけて「合気上」の変化応用。



前に置く



女性でも柔らかく手刀を使えば投げられます。
筋力を必要としない思考法が重要です。



両手取切返



掴んだ両手を離せなくなるので、この通り。



切返



積み重ねて修練した一連の操作法を「切返」に応用しました。



後捕切返



難易度は高かったかもしれませんが、興味深い動きを取り上げて満足度も高かった本稽古でした。



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木曜日は一回お休みして、10月24日(日)。明大前 扶桑教太祠 本殿での稽古。



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居捕逆腕捕に始まり、



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手解きからの抜手捕。



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衣紋締を千鳥足で無力化して帯落。



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後捕の両肘返。



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このほか立襟捕、二カ条引落など、多彩な技を修練しました。
充実の表情です。



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最後は10月28日(木),扶桑教太祠 本殿での稽古。



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この日は受け身の稽古から。



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正面打ちを切返にとる。



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相手の攻撃を腕を搦めて制する搦投。



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熱心に稽古しすぎて道着の袖が破れてしまいました

それもあってか、ちょっと妙なテンションの集合写真です



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Posted on 2021/11/16 Tue. 21:27 [edit]

category: 稽古日誌

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tag: 大東流  合気柔術  手刀  正面打  一本捕  居捕  当身  合気上  受身 
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稽古日誌 令和3年9月5日、9日 大東流合気柔術 東京稽古会  



大東流合気柔術 東京稽古会の稽古日誌です。
9月5日(日)は扶桑教太祠本殿での稽古。



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小手返で手首の鍛錬を行った後、攻撃線の捌きの訓練から小手返



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どちらも剣の使い方をイメージしながら修練します。
基本動作の後は、形を中心に。

車倒。



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切返。



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裏落。



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どちらも相手の裏に踏み込んで崩していきます。
久々のメンバーの顔も見られて、にぎやかな稽古になりました。



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9月9日(木)は夜の稽古。
扶桑教太祠 本殿をお借りしての修練です。いつもありがとうございます。



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合気上げ鍛錬の後、中段突を裏に踏み込んで逆襷(ぎゃくだすき)。



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重心の置き方に秘伝があります。
また、力が入ってしまうと技がかかりません。複雑な動きですが脱力が必要です。



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居捕、短刀での中段突きを捌いて一本捕
鼠径部で極め、膝行で崩します。



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さらに胸取から突いてくるのを捌いて搦投。



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四級審査技の組は裏落、肘返、車倒を中心に。
姿勢が美しくなってきました。



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充実した稽古となりました。

徐々に気温も下がり、稽古に最適な季節となりつつあります。
体調管理に心がけ、古武術稽古で免疫力を昂進させていきましょう!



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Posted on 2021/09/14 Tue. 13:39 [edit]

category: 稽古日誌

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tag: 大東流  古武術  姿勢  中心  連動  重心  一本捕  合気柔術  小手返  居捕 
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其の三百四十七 抱締 大東流合気柔術 東京稽古会  




これまで「腕の反し」という要素を数回にわたって取り上げてきた。
腕を反転させることがその外見上の動きとなるが、ただそれだけでは効力を発揮できない。



抱締サムネ2



今回は、大東流合気柔術の一つの型である「抱締捕」を通して、「腕の反し」という思考法を掘り下げてみた。







相手が両腕を使って頸動脈を締めに来る。
衣紋締めという攻撃法であるが、稽古とは言え頭部への血流が止まると、数秒で意識が失われる。
上級者の適切な指導の下に修練を行ってほしい。



抱締3



具体的には顎を引き、相手の小手が頸動脈を圧迫するのを防ぐことが必須となるので、特に初心者にはこの点を強調して伝えなければならない。



抱締4



首を絞めに来る相手は、当然優位な立場でこちらを無力化しようと図るのであるが、それに対して遮二無二振りほどこうとしても不利な状態からは抜け出せない。
「腕の反し」は腕の柔らかい伸展をもって力を発揮するが、それは上半身の力のみで打開することを意味しない。



抱締1



むしろ、接点である腕から遠い腰~下半身から来る力によって相手はなすすべなく崩される。
合気柔術ならではのこうした術理は、稽古を積み重ねていくことをもって漸く会得できる。確信と謙虚さを二つながらに携えて精進していきたい。




Posted on 2021/09/05 Sun. 10:00 [edit]

category: 衣紋締

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