大東流合気柔術 東京稽古会スケジュール
次の本稽古は 3月20日(土・祝)11時00分から14時00分まで
開催場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)に開催しています。通常稽古は会員限定です。
東京稽古会への参加を希望の方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
開催場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)に開催しています。通常稽古は会員限定です。
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稽古日誌 令和二年1月7日稽古初め、9日自主稽古 
令和二年最初の稽古日誌です。
大東流合気柔術東京稽古会は、1月7日火曜日に稽古初めを行いました。

令和二年のテーマは「基」。基本の基、「もと」と読みます。
基本技術の修得に重点を置いた稽古を心がけていこうという思いで定めました。
当面は自分の依って立つ地面を意識し、身体が浮かない古武術の動きを中心に取り組みます。

稽古の方は、まさに基本となる合気上げ鍛錬から一年のスタート。

続いて立合の一本捕、半座の半身投と3本を研究しました。
今年のテーマに沿って足元を意識し、低く動いて技をかける修練をやってみました。

2日後の1月9日(木)も平日稽古。

手刀詰め鍛錬からの、立合裏落、両肘返…。

四方投の表、裏…。

半座の入身投のあと、前回に引き続いて立合一本捕で締め。
いつもより多くの技を行いましたが、相手を投げるための形の修得というよりは、基本的な脱力や沈む意識などを中心に取り組みました。

今年のテーマ「基」(もと)。
カタチを整えるよりもまずは、基本の考え方をしっかり身につけていきましょう。

大東流合気柔術東京稽古会は、今年も参加者を受け入れています。
お問い合わせはブログに設置してあるメールフォームからどうぞ。
其の二百六十九、動いて斬る 大東流合気柔術 東京稽古会 
令和二年、新年の慶びを申し上げます。
今年も大東流合気柔術東京稽古会は、古武術の身体運用法を現代に活かすことを目指し、学びを深めていく所存です。ご支援よろしくお願いいたします。
「剣の理合」を用い、相手との接点を刀を使うように操作して崩していく考え方の続きです。

今回は、居捕の片手取に対応していきます。
動画を見てください。
双方が正座したままの状態で、相手に手首を掴まれます。攻撃線を外すように外側に膝行して捌きます。
それと同時に手刀を斬り上げるようにして、相手の肘を操作します。
この操作によって、腕だけでなく体幹部分まで浮き上がるようにすることが重要なのですが、接点にこだわってしまうと、相手の身体には力が伝わりません。

むしろ、膝行による捌きと、手刀の動きを連動させて、接点にはほとんど圧をかけないようにすることを目指します。
文字面を読むと、まったく理解しにくいのですが、このことが剣を使うことをイメージしながら修練することによって、可能になります。

次に、相手の手首を刀の柄のように握ります。
これまでに見てきたように親指側と小指側を「峰と刃」と考え、刀を構えるように握ってみてください。
腕だけを動かすのではなく、これもまた足を動かし、腰に乗せるようにして操作してください。

はじめは木刀や、模擬刀など、刀をイメージしやすいものを手に持って感覚をつかんでみるのもよいでしょう。
この一連の動きで、相手の腰を浮かせることで技が成立します。
最後に斬り落とすときも同様です。
手先で動かさずに、腰の上に乗り、胸を張るようにしましょう。剣を振り下ろすように…。

同じことばかりを繰り返し言っているようですが、この基本的な考え方の積み重ねが大事です。
東京稽古会で、修練してみませんか?
稽古日誌 令和元年12月22日、25日自主稽古、26日稽古納 
令和元年最後の稽古日誌です。
大東流合気柔術 東京稽古会では12月にも週2回の稽古を行いました。
まずは12月22日(日)の自主稽古。冷たい雨の降る中、集まった面々です。

この日は今年のテーマ「姿勢」に改めてじっくりと取り組みました。
胸を張り、骨盤の上にまっすぐ乗ることを主眼にした稽古です。

合気上げ鍛錬から小手返、半座入身投、居捕の抱締の三本。
複雑な動きながら、要点を明確にして取り組みましたね


続いては12月25日(水)の自主稽古です。

この日は、居捕の一本捕、腰車、帯落、居捕搦投、立襟捕の五本。

肩から先の力を使わず、腰の動きで技をかけていくことに主眼を置いた稽古でした。
「脱力」は難度の高い考え方ですが、修練を重ねることで身につくはずです。
来年からも継続していきましょう


最後は12月26日。この日が稽古納となりました。

立合逆腕捕からの、抜手捕…

ぶつからず、力を入れず・・・
身体の中心の力を使います。

締めくくりは半座の裏落。
全身を一つにして相手に力を伝えていきます。

稽古の後には、一年の感謝を込めて道場の清掃を行いました


心静かに新年を迎えましょう。
一年間ありがとうございました

稽古日誌 令和元年12月3日、8日、10日、自主稽古 15日本稽古 
大東流合気柔術 東京稽古会の稽古日誌です。
また更新が滞ってしまいました

まずは12月3日(火)の自主稽古。

いつもの手刀詰をいろいろなバリエーションで。
片手取、両手取、袖取…

手首(手刀)を柔らかく使うことで、相手に力を伝える操作法を研究しました。

続いて12月8日(日)の自主稽古。

手首の鍛錬から、搦投、車倒…

半座の裏落、四方投と研究しました。
形の習得につとめながら、基本の考え方にじっくり取り組みました


12月10日(火)も自主稽古。

この日は切返一本に絞って研究しましたが…

その土台として、上半身と下半身の連動について基本のハズ押し。
肩の脱力、なんばの動きを一時間ほどじっくりやりました


単純な動きですが、こういう普段意識しない身体の使い方に時間をかけられるのも自主稽古のいいところです。

12月15日(日)は、今年最後の本稽古でした。

片手取を手刀を使って制する動き、相手の攻撃を真下に沈んで制する動きをテーマに3時間。
その後は東京稽古会の令和元年を振り返る納会(忘年会)でした


来年からも、大東流合気柔術 東京稽古会は更なる技術向上を目指して精進していきます。

よりお互いを高められる修練の場としていく所存ですので、ご支援よろしくお願いいたします。
参加ご希望の方は、ブログ内に設置のメールフォームからお問い合わせください。
稽古日誌 令和元年11月10日、12日自主稽古、17日本稽古 
東京稽古会は、概ね週に2回のペースで稽古を行っています。
11月もやや変則的ながら、継続して修練出来ていますよ。
まずは、11月10日(日)の自主稽古。
この日は多くの形に取り組みました。片手取、両手取の手刀詰め。衣紋締の訓練から帯落、車倒、後捕の両肘返。

続いて、11月12日(火)の自主稽古。
肩を詰めて相手をコントロールする動きを、居捕の両手取と立合の交叉取で・・・。

そこからおなじみの一本捕を研究。立合、居捕と続けてやってみました。
何かヒントを掴んでもらえたでしょうか?


11月17日(日)は本稽古でした。
この日のテーマは、剣の使い方。

自分の手刀をどう使うか?

相手との接点を剣の動きでどうやって操作するか?

大東流の基本の考え方に時間をかけて取り組める本稽古は、とても貴重な時間です。
初めて稽古会に参加される方でも分かるように、平易に解説しています。
お問い合わせは、ブログ内のメールフォームよりどうぞ。