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大東流合気柔術 東京稽古会スケジュール

次の本稽古は 9月23日(月) 12時半から14時半まで
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
参加ご希望の方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。


 
また、自主稽古はおおむね週1~2回開催しています。(※自主稽古には東京稽古会会員のみ参加できます)
詳細はお問い合わせください

其の二百五十一、握って詰める 大東流合気柔術 東京稽古会  



今回から、何度かにわたって「なんば」の動きを取り上げていきます。

東京稽古会では、大東流合気柔術の修行を通して、古来から日本人が身につけていたけれども西洋化したことによって失われた身体の使い方を取り戻していくということを、一つの目標に掲げています。



握って詰める7



「なんば」に限らず、稽古会で取り上げる身体操作法は、そうした考え方のもとに修練してほしいというのが、私自身の思いです。

ともあれ、動画を見てください。







両手を取らせるようにして、相手が前荷重になったところで、逆に相手の両手首を取り返します。「掛け手」ですね。
この時に、力を込めて握るのではなく、小指からひっかけるようにして握るようにしてください。



握って詰める3



同時に、片方ずつ相手の腕を立てるようにして肩を詰めていきます。
この時に、手の力だけを使うのではなく、足から腰の動きを腕の操作に合わせるようにしてみましょう。
さらに言うと、腕を動かすのではなく、足腰の動きに腕の動きを追随させるような感覚で操作できるとより良いです。



握って詰める5



このように、操作しようとする側の腕と、同じ側の腰を同時に動かすのが「なんば」の動きです。これによって、相手の重心を自分の膝の上に乗せていくような意識を持ってみましょう。



握って詰める8



最初はどうしても、手首だけの力で、相手の腕を動かそうとしてしまうと思います。
できるだけ握り込む力を緩め、小指でひっかける感覚をもって、身体全体で相手の肩を詰めてください。

これに足の踏み込み、相手を乗せる意識などが積み重なっていくことで、徐々に感覚が掴めてくるはずです。



握って詰める9



お互い切磋琢磨して、上達していきましょう!





Posted on 2019/09/01 Sun. 11:10 [edit]

category: 両手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  姿勢  からだ  連動  重心  掛け手 
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稽古日誌 令和元年5月23日自主稽古 26日本稽古  



5月23日(木)の自主稽古の参加者です。

この日は審査技をみっちりやりました。

時間が足りないと思うほど集中したので、写真はこの一枚だけです


_20190523_212545.jpg



さて、26日(日)は本稽古でした。

いつものように体幹バランストレーニングを一時間。



_20190526_191741.jpg



重力を感じながら、体の軸を作っていくトレーニングをじっくりやってみました。

足にゴム製のベルトをかけ、特殊なマットの上でトレーニングすることで、ふらつかない体を作ります。



_20190526_191553.jpg



本稽古では、合気上の鍛錬法。



5月稽古5



「肘を合わせる」をテーマに、さまざまな動きで修練しました。



5月稽古1



袖捕から肘を押さえて制する動き。

脇詰、掛け手から肘を立てて制する動き、後捕から肘を取って制する動き・・・などなど。



5月稽古3



少人数での本稽古でしたが、その分、密度の濃い修練になりましたね。



_20190526_191428.jpg



今後も、東京稽古会では古武術大東流合気柔術)の考え方を楽しく学べる稽古を続けていきますよ!



5月稽古4



参加してみたい方は上のメールフォームからお問い合わせください。



Posted on 2019/05/27 Mon. 11:42 [edit]

category: 稽古日誌

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  古武術  からだ  掛け手  合気上 
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其の二百七、片手捕裏落 大東流合気柔術 東京稽古会  



大東流合気柔術の初伝技にある裏落(うらおとし)の基本動作です。

初伝一カ条では、受け側の攻撃は袖捕になります。道着の二の腕部分を掴んで攻撃されます。
今回は片手を握られますが、崩し方の基本原理は同じです。


片手捕裏落4


これまでにも何度か取り上げてきた形ですが、今回は特に、相手との接点をどう扱っていくかということについて考えてみようと思います。

動画を見てみましょう。





相手が手首を握ってきます。片手捕ですね。
動画では最初、掛け手(かけて)で対応していますが、途中から相手につかませたまま対応しています。ここでは通常の片手捕で解説します。

掴まれた手首に力を入れず、柔らかく腕を伸ばしてください
そのまま、相手のあごに向けて当身を打ちつつ、相手に並ぶように側面に踏み込みます。

このとき、相手を腕で横に引っ張るようにしてはいけません。
そうではなく、体の動きに合わせて相手につかまれている接点が移動していくような意識で崩していきます。
小手先の動きでなく、全身の連動を使った操作ですね。


片手捕裏落1


初めはどうしても腕の力で何とかしようとしてしまいがちですが、何度もやっているうちに、連動が生みだす大きな効果を感じることができるはずです。

相手の接点を移動させることで、当然相手の体のバランスは崩れます。
さらに、相手の裏に接点を持っていきましょう。


具体的には相手の腰の下あたり。二本の足で支えている点を底辺とした、三角形の頂点に重心を誘導していきます。
これを大東流では裏と呼んでいます。

この時も腕だけを伸ばしたり、上半身を前傾させて接点を持って行ってはうまくいきません。
接点は常に、体の中心にある、ということを意識してください。


片手捕裏落2


接点を下げるには、身体全体を低くします。
手首から先を柔らかく脱力して使うことで、接点に大きな力が伝わり、その結果相手は大きく崩されていきます。

文章では、なかなか伝えづらいですね(*´~`*)
東京稽古会で、一緒にやってみましょう!


Posted on 2018/10/18 Thu. 18:46 [edit]

category: 片手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  からだ  中心  連動  重心  当身  掛け手 
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其の二百、両小手を詰める 大東流合気柔術 東京稽古会  



相手の小手を極めて崩し倒す大東流合気柔術の技に小手返(こてがえし)」がありますが、今回はその小手返の基本的な捕り方の修練です。
そのために、両手で相手の小手を攻めます。


両小手を詰める4


実際には、両手で小手返を行うことは考えにくいですが、そうすることで力を発揮するための道筋が見えやすくなるなど、上達へのヒントを掴むことが出来ます。

動画を見てみましょう。





両手で手首を掴みに来る相手の手を外し、つかみ返します。
掛け手ですね。

掛け手でとることで相手との距離を適切に保つことにもつながります。
近すぎても、遠すぎても、この後の操作が上手くいきません。

相手の掌底のふくらみに小指を引っかけるようにし、親指を相手の手の甲、薬指の付け根辺りに当てます
これが、小手返しの捕り方です。
基本形を大事にして、丁寧に稽古してくださいね。


両小手を詰める3


これを両手で行います。最初のうちは片手づつ。
慣れてきたら、掛け手の動きから自然と捕れるようにしましょう。

動画にもあるように、相手の小手を痛めつけようとして外側に捻ったりしては効果がありません。
剣の理合い」でいつも言うことですが、相手の中心に向けて手刀を縦に操作するようにしましょう。

これで相手の小手を極めれば自然に相手は崩れるのですが、上手くいかない場合は「相手の肘を地面につける」イメージで操作してみてください。


両小手を詰める2


これも、何のことはない剣の理合い」の一環ですが、小手返しに捕った手を押し込むのではなくて、剣を振り下ろすように操作すると、自然にその力は肘の方、小手の直下に集まっていくんですね。

この辺りの感覚をとることが大事です。
繰り返し稽古することで、「力の道筋」のようなものが見えてきますよ!




Posted on 2018/08/30 Thu. 18:57 [edit]

category: 掛け手

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  中心  掛け手  剣の理合  小手返 
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其の百九十七、縦に伸ばす 大東流合気柔術 東京稽古会  



今回も「縦に使う」概念を修得するための考え方です。

何度も言いますが、大東流合気柔術剣の理合を念頭に置いて考えることで、理解が進みます。
つまり自分の手や腕、相手の腕を刀に見立て、それを操作するという仮想を行うんですね。


縦に伸ばす2


その際に、剣(刀)の峰から刃を「縦」と認識しよう、ということなんです。

動画を見ましょう。





相手が手首を掴みに来るところを外し、逆に相手の手首を捕ります。
掛け手の技法ですね。

素直に掬い上げるように手を捕れば、相手の小指側に掌が当たります。
同時にもう片方の手で、かぶせるように親指側をとります。
このとき、刀を握った自分の手をイメージしてください。
 
刀を握った両手で、やや下方向に薙ぐように斬りましょう。
あくまでも剣を使う意識で行うことが重要です。
捻じったり、ひっぱったりすると、相手の体は動いていきません。


縦に伸ばす4


親指側、つまり峰の方に遠心方向にかかる力によって相手の肘は伸びます。
これも、刀を振る様子を映像として思い浮かべると、分かり易いかもしれません。
あくまでも、峰と刃を結ぶ線をブレさせずに、動かすんですよ。

刀を効率的に使うためには、斬る対象に対して刃を垂直に進入させますよね。
これが、「縦に使う」考え方です。


縦に伸ばす3


さて、以上の操作によって、相手の肘が伸び、その延長上にある肩を動かし、さらにその詰まりを利用して全身を崩していきます。

内容が、少し高度になってきました。
次回からは、もう少し馴染みある型に戻りますので!

Posted on 2018/08/09 Thu. 19:01 [edit]

category: 掛け手

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  剣の理合  掛け手  手刀 
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