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大東流合気柔術 東京稽古会スケジュール

次の本稽古は 8月30日(日)10時30分から13時30分まで
開催場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
また、会員のみが参加可能な通常稽古は週二回開催しています。
東京稽古会への参加を希望の方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。

其の二百九十七 千鳥足 大東流合気柔術 東京稽古会  




大東流合気柔術の核心技法「千鳥足」を取り上げます。
自分の中心にとらえた接点をその軸上で大きく操作することで、鋭い崩しをかけていきます。



千鳥足3



また「千鳥足」は体幹の動きを伝えるための操作法です。非常に効果的である反面、その本質を理解しないと形式に過ぎない動きに陥ってしまうことも多い動きです。
よく理解して、稽古に活かしてください。

まずは動画を見てみましょう。







手首を差し出して、相手に掴ませます。
掴まれるその一瞬前に手首を抜いて、掴み返します。「掛け手」ですね。

掛け手がきまると相手は前のめりになって姿勢を崩します。
自分の手首を交差させるようにして、相手の肩を詰めます。
この時に前回の十字受の考え方を使って、自分の中心で相手を攻めます。



千鳥足2



次に、相手の身体が開いている方に向けて、腰を切ります。
この時に使う技法が「千鳥足」です。

向きを変える側の足を若干前に出します。
そのまま腰を切ると、自然に膝が同じ方向に動き、それに伴って爪先も膝と同じ方向を向くはずです。
すると両方の足が互い違いの方向を向きます。これが千鳥足の名の由来(のはず)です。



千鳥足5



このとき中心に構えた腕の接点が、腰の方向変化と連動して動きます
「千鳥足」において重要なのはこの点です。

たまに足の向きを変えるだけで腰が動いていない人がいますが、これでは千鳥足を行う意味がありません。



千鳥足4



千鳥足は、自分が立っているその場で、軸上に立ったまま身体の向きを変えることができます。
このことが、相手に効果的に力を伝えてくれるんですね。



千鳥足1



千鳥足は大東流のさまざまな動きに使うことができる技法です。
東京稽古会では、こうした核心技法を修練しています。お問い合わせはブログ内に設置のメールフォームからどうぞ。







Posted on 2020/07/19 Sun. 10:26 [edit]

category: 掛け手

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  古武術  中心  連動  掛け手 
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其の二百九十五 掛け手 大東流合気柔術 東京稽古会  




大東流合気柔術では、ほとんどの場合、相手の攻撃に対して反応し、技を発していきます。
これとは異なり、自分の方から相手に働きかけ、打つ、掴むなどの攻撃を仕掛けていく場合があります。

これを、掛け手といいます。



掛け手4



相手からの攻撃を受けて技を発する場合と同様に、この掛け手においても相手の体勢を崩し、自分を有利な状態におくことをその目的とします。

動画を見てみましょう。







今回の場合は、相手に手首を取らせるように働きかけ、そこをつかんできた相手の手を逆に取り返すことで、コントロールしていきます。

座った状態で手首を取りに来るわけですから、相手は必然的に前のめりになってきます。



掛け手6



その動きを止めずに、体勢の崩れを延長させるような意識で手首を掴みます。
この時に、押し返してしまったり、伸びてくる腕の軌道を変えないように操作することが重要です。



掛け手2



また、相手の重心を自分の中心に乗せ、十分な姿勢で施術することも大事です。
そのために、骨盤の上に上半身をまっすぐに乗せた強い姿勢を維持してください。

自分から相手の手首を取りに行ったり、相手に押されてしまっては、正しい姿勢が崩れてしまいます。
そうなると、自分の方が不利になります。



掛け手5



こちらから故意に相手に攻撃をさせる意図は、相手の体勢を崩すためです。
そこを押さえたうえで動くことで、操作の要点が理解できるはずです。

相手に誘いをかけ、体勢が崩れるまで十分に引きつけてから、落ち着いて技をかけてみてください。



掛け手1



古武術の基礎となる考え方です。一朝一夕にはできません。
東京稽古会では、週に2~3回の修練で、大東流合気柔術の思考法、操作法を学んでいます。

お問い合わせは、ブログ内に設置のメールフォームでどうぞ。




Posted on 2020/07/06 Mon. 13:12 [edit]

category: 掛け手

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  古武術  姿勢  中心  重心  掛け手 
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其の二百五十一、握って詰める 大東流合気柔術 東京稽古会  



今回から、何度かにわたって「なんば」の動きを取り上げていきます。

東京稽古会では、大東流合気柔術の修行を通して、古来から日本人が身につけていたけれども西洋化したことによって失われた身体の使い方を取り戻していくということを、一つの目標に掲げています。



握って詰める7



「なんば」に限らず、稽古会で取り上げる身体操作法は、そうした考え方のもとに修練してほしいというのが、私自身の思いです。

ともあれ、動画を見てください。







両手を取らせるようにして、相手が前荷重になったところで、逆に相手の両手首を取り返します。「掛け手」ですね。
この時に、力を込めて握るのではなく、小指からひっかけるようにして握るようにしてください。



握って詰める3



同時に、片方ずつ相手の腕を立てるようにして肩を詰めていきます。
この時に、手の力だけを使うのではなく、足から腰の動きを腕の操作に合わせるようにしてみましょう。
さらに言うと、腕を動かすのではなく、足腰の動きに腕の動きを追随させるような感覚で操作できるとより良いです。



握って詰める5



このように、操作しようとする側の腕と、同じ側の腰を同時に動かすのが「なんば」の動きです。これによって、相手の重心を自分の膝の上に乗せていくような意識を持ってみましょう。



握って詰める8



最初はどうしても、手首だけの力で、相手の腕を動かそうとしてしまうと思います。
できるだけ握り込む力を緩め、小指でひっかける感覚をもって、身体全体で相手の肩を詰めてください。

これに足の踏み込み、相手を乗せる意識などが積み重なっていくことで、徐々に感覚が掴めてくるはずです。



握って詰める9



お互い切磋琢磨して、上達していきましょう!





Posted on 2019/09/01 Sun. 11:10 [edit]

category: 両手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  姿勢  からだ  連動  重心  掛け手 
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稽古日誌 令和元年5月23日自主稽古 26日本稽古  



5月23日(木)の自主稽古の参加者です。

この日は審査技をみっちりやりました。

時間が足りないと思うほど集中したので、写真はこの一枚だけです


_20190523_212545.jpg



さて、26日(日)は本稽古でした。

いつものように体幹バランストレーニングを一時間。



_20190526_191741.jpg



重力を感じながら、体の軸を作っていくトレーニングをじっくりやってみました。

足にゴム製のベルトをかけ、特殊なマットの上でトレーニングすることで、ふらつかない体を作ります。



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本稽古では、合気上の鍛錬法。



5月稽古5



「肘を合わせる」をテーマに、さまざまな動きで修練しました。



5月稽古1



袖捕から肘を押さえて制する動き。

脇詰、掛け手から肘を立てて制する動き、後捕から肘を取って制する動き・・・などなど。



5月稽古3



少人数での本稽古でしたが、その分、密度の濃い修練になりましたね。



_20190526_191428.jpg



今後も、東京稽古会では古武術大東流合気柔術)の考え方を楽しく学べる稽古を続けていきますよ!



5月稽古4



参加してみたい方は上のメールフォームからお問い合わせください。



Posted on 2019/05/27 Mon. 11:42 [edit]

category: 稽古日誌

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  古武術  からだ  掛け手  合気上 
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其の二百七、片手捕裏落 大東流合気柔術 東京稽古会  



大東流合気柔術の初伝技にある裏落(うらおとし)の基本動作です。

初伝一カ条では、受け側の攻撃は袖捕になります。道着の二の腕部分を掴んで攻撃されます。
今回は片手を握られますが、崩し方の基本原理は同じです。


片手捕裏落4


これまでにも何度か取り上げてきた形ですが、今回は特に、相手との接点をどう扱っていくかということについて考えてみようと思います。

動画を見てみましょう。





相手が手首を握ってきます。片手捕ですね。
動画では最初、掛け手(かけて)で対応していますが、途中から相手につかませたまま対応しています。ここでは通常の片手捕で解説します。

掴まれた手首に力を入れず、柔らかく腕を伸ばしてください
そのまま、相手のあごに向けて当身を打ちつつ、相手に並ぶように側面に踏み込みます。

このとき、相手を腕で横に引っ張るようにしてはいけません。
そうではなく、体の動きに合わせて相手につかまれている接点が移動していくような意識で崩していきます。
小手先の動きでなく、全身の連動を使った操作ですね。


片手捕裏落1


初めはどうしても腕の力で何とかしようとしてしまいがちですが、何度もやっているうちに、連動が生みだす大きな効果を感じることができるはずです。

相手の接点を移動させることで、当然相手の体のバランスは崩れます。
さらに、相手の裏に接点を持っていきましょう。


具体的には相手の腰の下あたり。二本の足で支えている点を底辺とした、三角形の頂点に重心を誘導していきます。
これを大東流では裏と呼んでいます。

この時も腕だけを伸ばしたり、上半身を前傾させて接点を持って行ってはうまくいきません。
接点は常に、体の中心にある、ということを意識してください。


片手捕裏落2


接点を下げるには、身体全体を低くします。
手首から先を柔らかく脱力して使うことで、接点に大きな力が伝わり、その結果相手は大きく崩されていきます。

文章では、なかなか伝えづらいですね(*´~`*)
東京稽古会で、一緒にやってみましょう!


Posted on 2018/10/18 Thu. 18:46 [edit]

category: 片手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  からだ  中心  連動  重心  当身  掛け手 
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