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大東流合気柔術 東京稽古会スケジュール

次の本稽古は 1月26日(日) 9時30分から11時30分まで
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
参加ご希望の方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。


 
また、自主稽古はおおむね週1~2回開催しています。(※自主稽古には東京稽古会会員のみ参加できます)
詳細はお問い合わせください

其の二百六十九、動いて斬る 大東流合気柔術 東京稽古会  




 令和二年、新年の慶びを申し上げます。
 今年も大東流合気柔術東京稽古会は、古武術の身体運用法を現代に活かすことを目指し、学びを深めていく所存です。ご支援よろしくお願いいたします。



剣の理合」を用い、相手との接点を刀を使うように操作して崩していく考え方の続きです。



動いて斬る2



今回は、居捕の片手取に対応していきます。

動画を見てください。







双方が正座したままの状態で、相手に手首を掴まれます。攻撃線を外すように外側に膝行して捌きます。

それと同時に手刀を斬り上げるようにして、相手の肘を操作します。
この操作によって、腕だけでなく体幹部分まで浮き上がるようにすることが重要なのですが、接点にこだわってしまうと、相手の身体には力が伝わりません。



動いて斬る3



むしろ、膝行による捌きと、手刀の動きを連動させて、接点にはほとんど圧をかけないようにすることを目指します。

文字面を読むと、まったく理解しにくいのですが、このことが剣を使うことをイメージしながら修練することによって、可能になります。



動いて斬る4



次に、相手の手首を刀の柄のように握ります。
これまでに見てきたように親指側と小指側を「峰と刃」と考え、刀を構えるように握ってみてください。

腕だけを動かすのではなく、これもまた足を動かし、腰に乗せるようにして操作してください。



動いて斬る5



はじめは木刀や、模擬刀など、刀をイメージしやすいものを手に持って感覚をつかんでみるのもよいでしょう。

この一連の動きで、相手の腰を浮かせることで技が成立します。

最後に斬り落とすときも同様です。
手先で動かさずに、腰の上に乗り、胸を張るようにしましょう。剣を振り下ろすように…。



動いて斬る6



同じことばかりを繰り返し言っているようですが、この基本的な考え方の積み重ねが大事です。

東京稽古会で、修練してみませんか?










Posted on 2020/01/05 Sun. 13:36 [edit]

category: 片手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 合気柔術  大東流  手刀  古武術  中心  連動  攻撃線  居捕  剣の理合 
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其の二百五十八、鎌手詰 大東流合気柔術 東京稽古会  



突きを打ってきた相手の手首を取って、詰めてしまう形です。

東京稽古会では毎回稽古の初めに基本動作を行いますが、その中に手首の柔軟性を高める動きがあります。
 


鎌手詰4



この鎌手詰の捕り方もその一つです。
繰り返し稽古しながら、自分なりのコツをつかんでいく必要があります。

動画を見ましょう。







受け手の攻撃は中段突きです。
それと交差させるように、こちらも中段突きを出します。

この時に手だけを出すのではなく、足を使って体で突きを打つことが重要です。
このところ継続して解説してきたように、膝と突きの方向を合わせましょう



鎌手詰2



それと同時に、相手の攻撃線の外側に出るように体を捌きます。
今回のポイントはここです。
相手の攻撃を止めながら、打ってきた力の通り道の上に自分の身体を置かないことが、次の崩れを誘発します。

相手の肘に腕を絡め、自分の方に引き付けるようにしながら、外側に重心をかけます
こうすることで、相手が自然に前のめりになり、体勢を崩してくれます。
ここで相手が安定した体の状態になっていると、手首の関節が極まりにくいんですね。
まずは、身体全体を崩すことが必要です。



鎌手詰3



最後に手首の極めになりますが、ここは肘が接する自分の胸がしっかりと張れているかということに意識を置いて稽古してください。
手首だけに力を入れても、上手く極まりません。

むしろ手首は軽く折り曲げ、肘と手首の両方を詰めていくようにしてみましょう。



鎌手詰5



冒頭にも言いましたが、これは基本動作を真剣にやっているかどうかで、上達の度合いがはかられます。

東京稽古会へ参加してみたい方は、ブログ内に設置のメールフォームでお問い合わせください。










Posted on 2019/10/20 Sun. 10:34 [edit]

category: 中段突

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  重心  攻撃線  鎌手詰 
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其の二百五十四、膝で乗せる 大東流合気柔術 東京稽古会  




なんばの動き、膝と接点の方向をそろえる考え方を継続して取り上げています。
これまでは双方が立っている場合でしたが、大東流ではお互いが座った状態で行う技もあります。居捕(いどり)ですね。



膝で乗せる3



居捕は動きが制限される分、大東流合気柔術の思考法がより明確になります。
動画を見てみましょう。







相手の正面打ちを受けます。この時自分の手刀で相手を弾き返さないようにしてください。意識としては、相手をすくい上げるように手刀を使います。

次に膝行して、外に開くようにします。この操作で相手の体勢がやや前のめりになるよう、崩していきます。



膝で乗せる2



相手の身体が崩れたら、掌の小指球側に手刀を滑らせます。
この時に、ぐっと握り込んでしまうと相手に力が伝わらなくなります。
平らなもの、例えば文庫本を手に取る時のように、親指とその他の四指で挟むように保持するのがコツです。

さて、今回の肝となるのはここからです。
保持した相手の掌を使って、肘を持ち上げるようにし、腰を浮かせます。
やってみるとわかると思いますが、最初は力任せに掌をねじったり、腕の力で突き上げようとしてしまいます。



膝で乗せる1



ただ、そうすると相手の手首が折れてしまうばかりで、身体の中心部分を動かすことはできません。

そこで重要になってくるのが、接点と膝の方向を合わせる操作です。
掌を挟んで、持ち上げていく動きの最初から、膝の上で行ってみてください。
焦らず、丁寧に身体全体を使って、膝の上に相手の重心を乗せていく感覚を探りましょう。



膝で乗せる4



これがうまくいくと、抵抗を感じることなく、自然に相手の腰が浮き上がってきます。
これも、なんばの動きの効用です。

東京稽古会では、大東流合気柔術の思考法を、身体操作の習得を通じて学んでいます。
興味のある方はブログ上に記載のメールフォームからお問い合わせください。



Posted on 2019/09/22 Sun. 08:37 [edit]

category: 正面打

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  古武術  連動  攻撃線  居捕 
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其の二百五十三、なんばで出る 大東流合気柔術 東京稽古会  





腰と上半身の動きをそろえる「なんば」について、継続して取り上げてきました。
これまでにも常に説明している通り、身体を連動させることが効率的な身体運用につながります。



なんばで出る4



今回は、実際になんばの動きを用いることで、相手に対する力の伝わり方が変わるということを体感することに主眼を置いて修練しました。

動画を見てください。







受け手の正面打を手首で受けます。
いつも言っていることですが、真正面で受けずに攻撃線を外してくださいね。

手首(手刀)で接点を作ったら、今度は身体全体で相手の中心に向かって踏み出します。
この時に注意してほしいのが、接点を作っている腕と踏み込む足が同じ側であること、また、踏み込む足~腰と、手刀の方向が一致していることです。
ここが、なんばの動きになっていることが大事です。



なんばで出る



さらに、相手を押し込もうとする思いが強いと、上半身の力で前傾してしまいがちです。
これもまた、なんばの動きというところからは外れてしまいますよ。

全身を一体化させて動くことが大事なのですが、そのためにはやはり肩から腕の脱力ができていることが必要になります。

ここがうまくいくと、相手の身体を無理なく崩していくことができます。
その感覚を是非、体感してみてください。



なんばで出る2



コツは相手の脇腹を伸ばすように出ることです。ただ、そのために上に体が伸びあがるようになってはぶつかってしまいます。
ひたすら、まっすぐに出てみてください。

相手が崩れたら、反対側の手を取って、上下に斬り分けるようにします。やや、下向きに導くようにしましょう。上の接点を固定したまま操作すると、相手は肩を詰められて後ろ向きに逃げていきます。

そのまま肩の詰めを維持して、固めます。



なんばで出る1



後半の動きに目を奪われがちですが、まずは、正面打手刀で崩していくなんばの動きを体得することから始まります。

東京稽古会で、稽古してみませんか?





Posted on 2019/09/15 Sun. 11:43 [edit]

category: 正面打

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 手刀  古武術  攻撃線  連動  正面打  中心 
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其の二百五十二、方向をそろえる 大東流合気柔術 東京稽古会  




「なんば」の動きの続きです。
前回は上半身と腰を連動させることで、相手に力を伝えやすくするという考え方について取り上げました。



方向をそろえる1



次は「方向をそろえる」という要素に着目して、応用・発展させていきます。

動画を見てください。







片手を取ってきた相手の攻撃線を外すように外側に捌きます。

この時に相手との接点となっている手首で、相手の身体を引っ張ると、相手は崩れません。
前回なんばの動きでやったのと同じように、足~腰の動きと連動させるように手を動かします。



方向をそろえる5



感覚的には、膝の上に伸ばした腕を動かさずに、そのまま足腰の動きに乗せていくような意識でしょうか。
この時に、膝の向いている方向と、手首の接点の方向が一致していることが大事なんです。

相手にしっかりと手首を握られていると、どうしても腕の力で対抗しようとしてしまいがちです。そうすると、足~膝の向いている方向と手が伸びている方向がずれてしまいます。

まずは、「方向をそろえる」ということに重点を置いて、稽古してください。



方向をそろえる2



動画の中でも言っていますが、横方向だけでなく、上下の方向、つまり高さの面においても方向をそろえてください。具体的には、身体が低くなる分、接点も同じように低くしなければなりません。

最初の挙動で相手が崩れたら、次に相手の裏に踏み込みつつ、当身を入れます。
これも同様に「方向を合わせる」意識で、足と手を連動させましょう。

最後は真下に落として、制します。



方向をそろえる3



単純な動きである分、相手を崩す過程がわかりやすい操作でもあります。

稽古の中で、感覚をつかんでいきましょう。



Posted on 2019/09/08 Sun. 10:42 [edit]

category: 片手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  連動  攻撃線  当身 
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