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大東流合気柔術 東京稽古会スケジュール

次の本稽古は 3月22日(日) 16時00分から19時00分まで
場所は 高津スポーツセンター 第二武道場です。
参加ご希望の方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。


 
また、自主稽古はおおむね週2回開催しています。(※自主稽古には東京稽古会会員のみ参加できます)
詳細はお問い合わせください

其の二百七十八、真下で乗せる 大東流合気柔術 東京稽古会  




相手の攻撃を、自分の体勢を変えることで無力化させていく動きを取り上げています。
前回は、膝を脱力して沈むことで相手の重心を乗せてしまうという形でした。



真下で乗せる2



さらに今度はその動きを応用して、相手の裏に入り、崩し倒す操作を見ていきましょう。
大東流では切返という形に近いですが、それを簡略化したものとなります。

動画を見てください。







相手が両肩の少し下、二の腕の辺りをつかんできます。
受手側(技をかけられる方)はしっかりと相手の腕を体側につけるように押し込んでください。
受けの攻撃が弱い、もしくは方向が間違っていると、対応する技が変わってきます。



真下で乗せる4



この場合、捕手(技をかける方)が刀を抜けないように、つまり、腕の自由が利かないように押さえることが必要です。
大東流はお互いに徒手で技をかけあいますが、受手は帯刀している、もしくは短刀などの武器を所持しているという前提で稽古すると、技の筋道が明確になりますので、心がけてください。



真下で乗せる3



少し話がわき道にそれました。

攻撃を受けたら、身体を相手の出足の方に捌きます。攻撃線を外す動きです。
それと同時に接点、つまり相手に掴まれた部分の圧力を変えないようにして、沈み込みつつ、相手に並ぶように身体の向きを変えてください。

動画では最初の方で、接点に相手を乗せるために若干腕を上げていますが、これが引っ張り込むような操作になってしまうと、上手くいきません。



真下で乗せる5



後半で修正していますが、上半身は脱力して、ただただ、まっすぐ下に沈み込むようにしてみましょう。
その方が、相手が崩れてくれることが体感できると思います。

相手の重心が自分に乗ったら、裏に踏み込んで、倒します。



真下で乗せる1



真下に沈む動きはこのほかにもいろいろな形に応用変化してきます。

今後もまた、稽古の中で取り上げていきます。

Posted on 2020/03/08 Sun. 14:42 [edit]

category: 両袖捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  手刀  姿勢  中心  重心  攻撃線 
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其の二百七十六、内から斬る 大東流合気柔術 東京稽古会  




相手に掴まれた手首を接点として、そこを利用しながら崩していく大東流合気柔術の操作法を続けて取り上げていきましょう。



内から斬る2



前回は、相手の腕を手刀を使って外側から斬り込んでいきました。

では、内側から斬るときにはどうするのか。

まずは動画を見てください。







相手が片手をつかんできます。
通常であれば、もう片方の手で攻撃を受けることを警戒して外側に捌きますが、今は相手の身体を開いてしまった方が有利だと考えます。

そのために、相手の手首に手刀を絡みつけるようにして外から内に巻いていきます。
この表現をつかうと、どうしても手を回すように動かしてしまうことが多いのですが、手を回転させるように動かすと、相手の身体は動きません。



内から斬る1



いつも言うように、剣の動きは身体全体で行うことが肝心です。
腰を動かし、膝の上で手刀を操作するようにしてみてください。

動画でも言及していますが、この時に手刀の峰の方、つまり親指側を意識して操作すると感覚が掴みやすくなるでしょう。



内から斬る3



あくまでも、この手刀の操作は相手の体を崩すことが本筋です。
そのために必要なのは、肩の詰めを意識すること。

手首を引っ張ってしまうと、肩に届く力はすべて外れてしまいます。



内から斬る4



手首、もしくは腕を斬ることにこだわるのではなく、相手の身体を斬る意識を持ちましょう。

手刀の操作で相手の身体が崩れたら、当身を使って身体に張りを作って三カ条に極めます。



内から斬る5



この操作については、また日を改めて考察しましょう。

手刀の使い方は、大東流の多種多様な術技の、至る所に出てきます。
今後も稽古のなかで様々に修練しながら練り込んでいきたいと考えてます




Posted on 2020/02/23 Sun. 12:30 [edit]

category: 片手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  連動  攻撃線 
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其の二百七十四、腰で運ぶ 大東流合気柔術 東京稽古会  



今回は、古武術の考え方を分かりやすく体感できる操作法をやってみましょう。
筋肉を使った力に頼らないで、軽々と人を運んでいく、そんな動きです。



腰で運ぶ6



主な構成要素としては、手刀の概念と、なんばです。

動画を見てください。







両手をつかんできた相手の手首の外側に手刀を向け、縦に斬り上げるようにして肩を詰めます。

この時に相手の力に対抗するようにしてぶつかってしまうと、いけません。
その時点で腕力に頼った技になってしまいますね。

身体の向きを相手の攻撃線の外にはずします。
膝の方向と手刀の方向を合わせてください。



腰で運ぶ4



刀を構えるように手刀を操作すると、相手の肩が動きます。
さらに身体の向きを相手の中心に合わせると、手刀によって相手の腕~肩にロックがかかります。

つまり、手首で相手を極めている状態です。これを両手に対して行います。



腰で運ぶ5



ここまで、手刀の使い方で相手の上半身を詰めました。
次に、この状態の相手を腰に乗せて運んでいきます。

動画で再三言っているように、この時に腕を伸ばして相手を動かそうとすると、せっかく作った肩の詰めが外れます。

そうするともう、あとは腕力で動かしていくほかありません。

そうではなく、肩から先を全く動かさないまま、腰に相手を乗せるようにしてみましょう。
いわゆる「なんば」の動きを使って、腰と肩の位置をそろえるようにして前に出ていってください。



腰で運ぶ7



こうすることで、相手の体幹がうまく腰に乗って、無理なく運んでいくことができますよ。

東京稽古会では、こうした古武術の核心的な操作法を、分かりやすく修練しています。
興味のある方は、ブログ内に設置したメールフォームからお問い合わせください。




Posted on 2020/02/09 Sun. 12:52 [edit]

category: 両手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  古武術  剣の理合  中心  攻撃線 
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其の二百七十三、固めて崩す 大東流合気柔術 東京稽古会  



攻撃してきた接点を取り返し、関節を固めたまま崩していく技法を取り上げます。
大東流合気柔術では小手詰と呼ばれる固めかたですが、この中には前回まで数回にわたって注目してきた手刀の操作法、また、接点における脱力の要素が含まれています。



固めて崩す2



ほかにも多くの考え方が必要になる動きではありますが、今回は上記の2点を中心に修練してみましょう。

動画を見てください。







相手が片手をつかんで攻撃をしてきます。
この手を接点としてつながりを作るために、まずは手刀を活かし、攻撃線をはずすようにやや外側に身体を向けます。

同時に手刀を縦に使って斬り上げるように相手の肩を詰めます。
力任せにならず、膝の上で操作してください。
手刀の刃、つまり小指部分は相手の方に向けましょう。



固めて崩す3



ここで相手の手首が曲がったら、小指をひっかけるようにして接点を握りなおします。
ここも、刀の柄を握るような意識です。力任せにならないように注意してください。

握った手首を軽く自分の胸につけてください。
手首を曲げ、肘を曲げ、さらに肩を詰めます。ここで注意したいのが、手元に力を込めて、強引に相手を押し込んでいこうとしないことです。



固めて崩す1



この一連の操作は、接点を脱力したうえで、むしろ自分の身体の向きを細かく変えていくことで行ってみましょう。

そうすることで、相手の身体は崩れていきます。
小手先の接点にこだわらず、身体全体を使って相手に力を伝えるんですね。
これが古武術の核心的な考え方である、脱力の意識です。



固めて崩す4



手首、肘、肩の固定が出来たら、その詰めを崩さずに、相手の腰に向けてお辞儀してみてください。
しっかりと力が伝われば、相手はたまらず腰を折ってくれます。



固めて崩す5



東京稽古会では、大東流の核心技法を日常の稽古の中で無理なく習得していきます。
参加してみたいという方は、ブログ内に設置のメールフォームにてお問い合わせください。




Posted on 2020/02/02 Sun. 12:08 [edit]

category: 片手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  古武術  姿勢  中心  攻撃線 
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稽古日誌 令和二年1月16日、19日、23日自主稽古、26日本稽古  



大東流合気柔術 東京稽古会の稽古日誌です
1月の後半も週に二回の修練を行っています。

まずは1月16日(木)の自主稽古。



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昇級審査を控える会員のために、居捕10本、後捕5本を次から次へとかかり稽古風に・・・。

特訓のようにやってみましたが、しっかり課題も見つかったようです。



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続いて1月19日(日)も自主稽古。



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逆腕捕の握り手、崩し方、固めの習得を中心に二時間。



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居捕胸捕、立襟捕、抜手捕、抱締捕の4本でした



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1月23日(木)は審査前最後の自主稽古。

最後の追い込みでした。



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胸捕、正面打を捌いて小手返を2種。

攻撃線を捌いて外す動きを修練した後、審査技に移ります。



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一本捕、逆腕捕、立襟捕、抱締捕と、基本の崩し方、しっかりと手首を腰骨につける操作を最終確認しました。



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そして1月26日(日)は令和2年最初の本稽古。

雨にはなりましたが、1月とは思えない暖かな日でした。



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稽古ではいつもの基本的な動きを反復して修練。



稽古1



そして、いよいよ審査です。



審査8



審査技は一カ条の立合10本、居捕10本、後捕5本、半座半立5本の計30本。

これは初段の審査と同じ本数です。



審査4



緊張からか少し抜けてしまったところもありましたが、無事に一級の認定を受けました。

自主稽古で真摯に取り組んだ結果が出たと思います。



審査6



次は黒帯への挑戦です。

東京稽古会では技術向上の道しるべとして昇級・昇段にも力を入れていきますよ~



Posted on 2020/01/29 Wed. 19:30 [edit]

category: 稽古日誌

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  古武術  中心  攻撃線  居捕  一本捕  小手返 
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