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大東流合気柔術 東京稽古会スケジュール

次の本稽古は 8月12日(月) 15時半から17時半まで
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
参加ご希望の方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。


 
また、自主稽古はおおむね週1~2回開催しています。(※自主稽古には東京稽古会会員のみ参加できます)
詳細はお問い合わせください

其の二百四十三、当てずに崩す 大東流合気柔術 東京稽古会  



手首という、相手の身体の中心から離れたところを接点にして、そこを通じて体幹を崩してしまう…。

分かりづらく難しいのですが、古武術である大東流合気柔術の独特な考え方です。



当てずに崩す3



今回も、相手の手首を通じて崩し倒してしまう操作ですが、さらにもう一つ、できるだけ「相手に当たらないように」崩す、という考え方が入ってきます。

動画を見てください。







相手が高手部分の胴着を握ってきます。袖取(そでどり)ですね。

攻撃線を外すように、外側に捌きながら、大きく腕を回します。
同時に相手の小指球側をつかむように手を当てます。強く握らずに、四指をひっかけるくらいの気持ちで掴んでください。

さらに、相手の肘を若干曲げるようにします。



当てずに崩す2



続いて、相手との接点、つまり自分の高手(二の腕)と相手の手首ですが、この角度を変えるように腕を動かします。

この接点の動きを通じて、相手の腰が崩れれば成功です。
上手くいかないときは、力任せに手首を引き下げようとしていることが多いんですね。



当てずに崩す1



ここ何回か、手首から肩に力を届かせるということを主眼に、いくつかの動きを解説してきましたが、これも同様です。

肩に力を伝えるためには、腕の力で相手を押し込んではうまくいきません

手首の接点を大事に「運び」、相手の肩から腰が崩れるように稽古してみてください。



当てずに崩す4



力任せではなく、相手に触れないようにして崩していく

古武術独特の力の使い方を、東京稽古会で体験してみませんか?










Posted on 2019/07/06 Sat. 15:02 [edit]

category: 袖捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  古武術  手刀  中心  攻撃線 
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其の二百四十二、詰めて崩す 大東流合気柔術東京稽古会  





手首に攻撃を受けたとき、逆に相手の体幹部分を崩してしまう操作法です。


掴まれた手首は体の中心からは離れたところにあるにもかかわらず、腰を折って倒してしまう…大東流合気柔術独特の考え方といっていいと思います。



詰めて崩す5



これを実現するために、いくつか重要な点があるんですね。

動画を見てください。







相手が手首をつかんできます。

捕り手は自分の手のひらを上に向け、相手の肘に向かって手刀を突き込むようにします。
肘を相手の裏、すなわちかかとの後ろ側に向かって動かすことで、相手は体勢を崩し、倒れます。



詰めて崩す1



仕組みは単純ですが、最初のうちは相手の肘を動かすというところがなかなか上手くできないと思います。

前回の「其の二百四十一、詰めて下ろす」でも解説したように、手首にだけ力がかかっていても、相手の身体を動かすことはできません。



詰めて崩す3





この場合、まずは相手の肩に力を届かせることが必要です。

そのためには、体全体で手刀を操作しなければいけません。
初動で相手の攻撃線を外すように、外側に体を捌いてください。


詰めて崩す2




その動きと、手刀の動きを合わせていくうちに、相手の肩に力が到達する感覚が掴めてくると思います。

この動きに、剣を使う意識や、動画でも言っているように、相手の肩を「撫でる」動きなどを加味していくことで、さらに威力が増していきます。



詰めて崩す4



東京稽古会では、毎回行う基本動作の中で、こうした操作法につながる動きを修練しています。

興味のある方は上のメールフォームよりお問い合わせください。












Posted on 2019/06/27 Thu. 11:07 [edit]

category: 片手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  中心  連動  攻撃線  剣の理合 
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其の二百三十八、半身で詰める 大東流合気柔術 東京稽古会  




相手のまっ直ぐに向かってくる攻撃をずらして、こちらの有利な状況にもっていく身体操作を数回にわたって解説してきました。

今回はその大東流合気柔術に特徴的な動きを使って、相手を制する具体的な技術に発展させていきます。

動画を見てください。







前回同様、相手が胸捕に取ってきます。
前襟を握って押し込んでくるところを、若干内側に捌きながら手首の小指球部分をつかんでください。
これは崩しの前の予備動作です。



半身で詰める3



自分の指がかかったら、攻撃線を外すように捌きましょう。
相手の腕に添うように、半身の姿勢になってください。
この時に、自分の中心が相手の方を向いているかを意識してくださいね。

どんなに攻撃線を外していても、自分の身体が相手に対して横向きになっていると力は届きません。



半身で詰める1



次に相手の腰を崩していきますが、ここで、相手の肩に届いた力が外れないようにすることが重要です。

具体的には、「引っ張り落とそうとしない」ことを心がけてみてください。
相手の身体から接点が離れると、上手くいきません。

また、動画でも言っているように、接点(手首)を極めることにこだわってしまうと、肩に届いた力は抜けていきます。



半身で詰める



少し前に解説した「其の二百三十一、届かせる」や「其の二百三十二、順に詰める」を参考にして、稽古してみましょう。










Posted on 2019/05/23 Thu. 18:39 [edit]

category: 胸捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  中心  攻撃線  中心線 
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其の二百三十七、ずらして崩す 大東流合気柔術 東京稽古会  




前回まで、相手の攻撃を受け止めつつ、その攻撃をずらして打開していく操作について見てきました。

正面で受けるのではなく、相手の攻撃線に沿うように体を捌くことがその主要部分でしたね。



ずらして崩す1



ここまでは両手捕への対処法でしたが、今回はより体に近い場所への攻撃について考えてみましょう。

動画を見てください。







まずは胸捕に取ってきた相手の攻撃を受け止めます。
まっすぐに押してきた力に対して、真下に沈んでください。

次に攻撃線をなぞるように体を外側に捌きます。
大きく横に開くのではなく、相手の攻撃にできるだけ近い動線をたどってください。



ずらして崩す2



前回も解説したように、この操作のキモは、「半身になって相手に対する」ことです。

外側に捌きながらも、自分の中心は必ず相手の方へと向けるようにしておいてください。
この半身の捌きが決まれば、接点を通して相手の肩が詰まっているはずです。



ずらして崩す4



そうしたら、相手の手首を軽くおさえ、腕を柔らかく伸ばして相手の顎を撫でるように斬り落としてください。
手だけの操作で行わず、足で踏み込み、腰を使って斬り落としましょう。

前回(其の二百三十六、ずらして止める)の操作と同じく、全身の連動に留意して行うことで、相手を大きく崩すことができます。





ずらして崩す3



最初は、相手に引っかかるようになってしまうかもしれません。うまくいかないときは、相手の攻撃線から自分の身体が外れているかどうかを確かめてください。
捌いて半身になるということは、相手の攻撃を外しつつ、自分の力は中心で発揮できるということです。

いくつかのポイントが同時に決まれば、驚くほど簡単に相手を倒すことができます。
じっくりと稽古してみてください!






Posted on 2019/05/16 Thu. 18:35 [edit]

category: 両手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  連動  攻撃線  中心線  中心 
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其の二百三十六、ずらして止める 大東流合気柔術 東京稽古会  




前回、相手が両手を掴んできたときに、それを止める方法を解説しました。
ただ、そのままでは状況は打開できません
相手は押してくる。自分はそれを止めている…とはいえ、やっぱり力比べの様相ですよね。

では次に何をすればいいのか。
今回はそれを考えてみましょう。

動画を見てください。







両手を掴んできた相手を止めていますが、この状態というのは、とても力を必要とします。
つまり、相手の攻撃を正面からまともに受けてしまっているんですね。

そのままでは、相手側が有利な状態です。
形の稽古の時にいつも言うとおり、相手の攻撃線を外すように捌く必要があります。

ただ、この時に考慮しなければならないことがいくつかあります。



ずらして止める1



一つは、掴まれている手首(腕)で相手を操作しないことです。
もちろん、手首は相手とつながっている大事な接点ですから、ここを通じて力を伝えるんですが、それが腕力だけになってしまうと、相手は動いてくれません。

手刀を構えた状態で、全身の連動で動くことが必要になってきます。

次に、ここが最初はわかりにくいところだと思うのですが、相手の攻撃線に沿うように動くこと。
そうすることで、初めて相手の体勢を崩すことができます。



ずらして止める



動画にもある通りよくやってしまうのが、「相手の攻撃線を外す」という言葉を聞いて、真横にステップを踏むように動くことなんですね。

そうではなくて、相手が攻撃してくる力を矢印のようにイメージして、その矢印をなでるように自分の体を動かしてみてください。
体の軸を回すようにして、相手に近づく、というほうが理解しやすいかもしれません。

映像を見ればわかる通り、これは相手に対して半身になって構えるということと同じ意味です。



ずらして止める2



この操作で、相手の体勢は崩れます。
今回は、練習のために大きな動きでやって見せていますが、実際には微妙な動きで崩しをかけていくんですね。

これも、大東流の核心につながる考え方です。
次回も、これを発展させた動きを取り上げますよ。




Posted on 2019/05/09 Thu. 19:32 [edit]

category: 両手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  手刀  中心  連動  攻撃線 
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