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大東流合気柔術 東京稽古会スケジュール

次の本稽古は 12月15日(日) 13時30分から16時30分まで
場所は BumB東京スポーツ文化館 柔道場  です。
参加ご希望の方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。


 
また、自主稽古はおおむね週1~2回開催しています。(※自主稽古には東京稽古会会員のみ参加できます)
詳細はお問い合わせください

其の二百五十九、動きを追う 大東流合気柔術 東京稽古会  




座って行う鍛錬法です。
全身の連動脱力の感覚を養成します。



動きを追う4



大東流合気柔術では、この操作法のように双方が座って両手を取らせ、上半身の力を使わずに崩していく合気上」の鍛錬法もありますが、これもその一変形です。

動画を見てください。







座って両手首を押さえられます。
取られた手首に力を入れて動かそうとすると、相手の抵抗を受けて、力のぶつかり合いが起きます。
そうなってしまうと、強く押し込んできている相手の身体は、よほどの体格差や力の差がない限り動かせません。

腕で動かそうとせずに、身体の重心を移動させるような意識で、膝ごと一方向に動かしてみてください。
そうすると、強く押し込んできていた相手の身体が若干ですが動くはずです。



動きを追う2


ここで大事なことは、肩から先の力を抜くことです。脱力が出来ていると、下半身の動きが接点を通じて相手に伝わります。
腕に力が入っていると、引っかかるように相手の力を感じて動かせなくなってしまいます。



動きを追う1



相手の身体が動いたら、その動きを注意深く追うようにして、さらに自分の身体を動かしてみましょう。ここでも、上半身の力を使うのではなく、足~腰を動かしていく意識が必要です。

慣れてきたら、相手に手首を押さえられると同時に崩しをかけていく修練をしてみてください。
相手にしっかりと手を取らせることがコツですよ。



動きを追う6



この動きは様々な技に応用することができます。
東京稽古会で、体験してみませんか?


 





Posted on 2019/10/29 Tue. 12:12 [edit]

category: 両手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  中心  重心  居捕  合気上  正座  連動 
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其の二百四十、一カ条居捕小手返 大東流合気柔術 東京稽古会  




大東流合気柔術、一カ条小手返の居捕の解説です。

前回の立合い技では、小手(手首から肘)の関節を逆に取ることで体幹を崩していくというところに重点を置きましたが、今回は双方が座ったままの状態で行う居捕です。



一カ条居捕小手返2



その場合の動き方について見ていきましょう。

まずは動画から。







相手が両手首をつかんでくるところを全身で受け止めます。
さらに手刀を喉元に向け、力を返しながら肘に相手の重心を乗せるようにしていきます。

前回同様、ここが一番わかりにくく、かつ難しい操作だと思います。
重要な点は、相手の攻撃を跳ね返さず受け止めること、さらには柔らかく手刀を使って相手に力を返していくようにすることです。

これは、合気上の鍛錬などを重ねる中で会得する必要がありますよ。



一カ条居捕小手返4



ここから先、手首を小手返にとって、小手を斬り落としていく動きについては、前回解説したことと同様の過程ですが、大きく異なるところがあります。

それは、双方が座ったままで技を行っている点です。



一カ条居捕小手返1



立合の場合は、全身を連動させる際に足を動かして、腰を切ることが比較的容易です。
ですが、居捕においては重心の移動、膝行を使って細かく適正な位置に自分の身体を置かなければなりません。



一カ条居捕小手返5



手刀を動かすときには、膝を進め、腰を回して下半身の動きと連動した操作を行います。上半身だけで行うと、小手先の動きとなり、相手の体幹部には届きません。
突き込むとき、斬り下ろすとき、すべて同様です。



一カ条居捕小手返3



この操作が身についてくると、どの技においても全身の連動が効くようになります。
稽古を重ねて、古武術的な体の使いかたを修得しましょう。




Posted on 2019/06/06 Thu. 20:31 [edit]

category: 両手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  古武術  連動  重心  居捕  合気上  体重移動  正座 
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其の二百三十四、一カ条居捕抱締 大東流合気柔術 東京稽古会  




両手で首を絞められたときの対処法の一つを解説していきます。

大東流合気柔術では双方が座った状態で行う技術の体系を居捕(いどり)と呼んでいますが、これは居捕の「抱締(だきじめ)」と呼ばれる形です。

動画を見てください。







受け手の攻撃は衣紋締です。
奥襟と前襟をつかんで頸動脈を絞めてきますので、捕り手はすかさず顎を挟んでブロックしてください。

形の稽古とはいえ、油断していると本当に血流が止まってしまいます
非常に危険ですので、真剣な態度で取り組んでくださいね。



居捕抱締2



次に相手の攻撃線を外すように捌きます。同時に内側の膝を立てて当身を打ってください。この操作で相手の腕を攻め、体勢を崩しましょう。

相手が崩れたら、腕を柔らかく伸ばし、遠いほうの肩に当てます。
この時、私は若干ですが真下に沈み込むようにしています。



居捕抱締3



相手との対格差や、崩れ方の違いなどに応じて動きは変わりますから一概には言えないのですが、相手を引き込んで腰を伸ばしてしまうことが、この一連の操作の目標だと思ってください。

引き込む、と言いましたが、これは決して相手を引っ張ることではありません。
また同様に、伸ばした腕で相手を押し込んでも効果はありません。

大事なことは相手の体勢を崩すことです。



居捕抱締4



そのために、伸ばした腕、掴まれた襟首、さらに自分の腕と接触している相手の肘のあたりの3点でバランスを取り、張りを作ります
これが出来ると、相手は力の逃がし場所を失って、腰を伸ばされてしまうんですね。

こうなれば、相手は自分の膝だけで重みを支えている状態です。
体を開いて真下に投げ落とします。



居捕抱締1



この時に相手の腕を自分の腹に引き付けるように抱き込みます。
これが「抱締」の名の由来です、と言いたいのですがこれは定かではありません

複雑ですが、柔術らしい動きです。一緒に稽古してみませんか?





Posted on 2019/04/25 Thu. 21:12 [edit]

category: 衣紋締

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  古武術  当身  攻撃線  居捕  正座 
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其の二百二十四、一カ条居捕車倒 大東流合気柔術 東京稽古会  



一カ条居捕の3回目、今回は車倒(くるまだおし)です。
大東流合気柔術では同じ崩しかたを居捕と立合の両方で行う場合があります。
この車倒もその一つですが、立合よりも居捕の方が格段に難易度が高くなります。

動画を見てください。





双方座った状態から、受け手が横面打で攻撃してきます。
捕る側は相手に正対するように膝行して捌き、相手の横面を受けつつ中段突きで当身を打ちます。
この一連の操作の中で重要なのが、相手の下に入る、ということ。

これまで一本捕、逆腕捕を解説してきましたが、あえてその中で言わなかったのですが、居捕においても立合と同じく、低い姿勢で相手の重心の下に入る動きが必要となります。


一カ条居捕車倒1


ところが見ての通り、居捕では正座(跪坐)のまま技を行っていますから、立ち合いの時のように低い体勢をとることが簡単ではないんですね。
また、相手より低くなろうと前傾して体勢を崩してしまうことになりがちですが、あくまでも腰の上に上体を乗せていなければなりません。

ここは大東流でも肝になる部分といえます。その部分については自主稽古で行っている合気上や基本稽古などで継続して修練していかなくてはいけません。


一カ条居捕車倒2


長くなりましたが、続けます。
相手の重心の下に入ったら、立合と同じように相手を乗せ、崩します。受け手の腰が浮くような形になったら、上出来です。


一カ条居捕車倒3


膝行してまずは横に崩します。腕の力で振り回すのではなく、全身を一つにして操作して下さい。
さらに受け手の側面に膝行して、手刀を斬り下げるように倒します。
何度も同じことを言うようですが、上体の力だけを使わずに、全身の連動を意識してください。


一カ条居捕車倒6


形の習得は最初から上手くいくわけではなく、様々な動きを修練する中で、徐々に正解に近づいて来るものです。

東京稽古会で、稽古していきましょう!



Posted on 2019/02/14 Thu. 18:27 [edit]

category: 一カ条

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  当身  合気上  正座  連動  一本捕  居捕 
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其の二百二十三、一カ条居捕逆腕捕 大東流合気柔術 東京稽古会  



大東流合気柔術の一カ条、居捕の二回目です。
今回は逆腕捕を解説していきます。

前回の一本捕でも言ったように、居捕では膝をついて座った状態で行うため、上体だけで技をかけてしまいがちです。だからこそ重心の位置を移動させることを意識的に行う必要があります。

動画を見ましょうか。





胸を掴んできた受け手の攻撃線外側に捌いて外します。
立合と同じく、受け手の肘に手刀を当て、膝行します。
大きく動く必要はありません。相手の肩がわずかでも内側に折り込まれることで、次の攻撃を防ぐことは可能です。


一カ条居捕逆腕捕6


続いて、大きく踏み込んで当身を打ちます。
下から突き上げるように伸ばした拳を、さらに振り下ろすようにして中心を打ちましょう。


一カ条居捕逆腕捕2


この当身も、顔面を打って痛みを与える狙いではなく、いかに相手の腰を大きく崩すかというところにその主眼があります。
どんなにパンチがクリーンに当たっても、相手の腰が生きていたら意味がありませんよ。

そのために、こちらの踏み込みと、それによって重心を前に出すことで受け手に大きな力が伝わっているかどうかが重要になります。


一カ条居捕逆腕捕3


相手が崩れたら、胸を掴んでいる手首を逆腕にとります。この時に肘に当てた手刀が緩んでしまいがちです。
どんなに腰を崩しても、この肘を制した圧力がなくなってしまうと、受け手は再び生き返ります。稽古するときには、この点を十分に意識してくださいね。

手首を逆腕に取った手と、肘に当てた手刀を体の中心に置いたまま、腰を切ります。
上半身だけでなく、必ず足を同時に動かすように。
身体全体を連動させることで、無理なく相手を制していくことができます。


一カ条居捕逆腕捕4


膝行して、相手を腹ばいにさせたら、固めに入ります。
逆腕に取った手首にこだわって力みかえる必要はありません。正しく逆腕に取れていれば、腕を地面に密着させる過程でしっかりと極まっていきますから。

固め方そのものは前回一本捕で解説したことと同じです。
最後まで逆腕に取った手首を緩めないことだけが違う部分です。


一カ条居捕逆腕捕5


座ったままで、足を動かし、重心を移動させる。ここが大事ですよ。
東京稽古会では、一カ条の基本技能を丁寧に指導しています。

参加してみたい方は、上のメールフォームからお問い合わせくださいね!




Posted on 2019/02/07 Thu. 18:24 [edit]

category: 一カ条

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  攻撃線  中心  連動  当身  一本捕  居捕  正座 
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