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大東流合気柔術 東京稽古会スケジュール

次の本稽古は 3月21日(木・祝) 11時から13時00分まで
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
参加ご希望の方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。

 

また、3月31日(日)にも本稽古を行う予定です。自主稽古は随時開催しています。
(※自主稽古には東京稽古会会員のみ参加できます)詳細はお問い合わせください

稽古日誌 平成31年3月14日自主稽古  



平日の自主稽古、今日もいつもの道場で2時間の修練でした



_20190314_212049.jpg



捕り手が座り、受け手が立って攻撃をする半座の体勢からの手刀詰に始まり、小手詰の研究。


相手にどのように力を伝えていくか、手首だけを攻めるのではなく、相手の身体の中心を崩すための方法を探りました。


DSC04625.jpg



続いては居捕の抱締と、立合での帯落。

相手の攻撃線を外す位置に動くという主題を修練。


最後に正面打ちを受けての巻詰で締めました。



DSC04630.jpg



文字面を見ると難しいことをやっているようですが、そこはいつものメンバーで和気藹々とした稽古になりました。


次回は休日の自主稽古です




Posted on 2019/03/17 Sun. 00:04 [edit]

category: 稽古日誌

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 中心  正面打  攻撃線 
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其の二百二十七、攻撃を防ぐ 大東流合気柔術東京稽古会  




手刀で打ちかかってきた相手を、素早くつま先立ちにさせて無力化する…。
大東流合気柔術ならではの動きですが、これも解きほぐしていくと単純な考え方のもとに整理していくことができます。



攻撃を防ぐ2



一言で言うなら、「相手の攻撃を防ぎ、自分を有利な位置に置く」ということなんですね。
その思考法を突き詰めていくことで、操作の原理が理解できます。
また、理屈が分かるとどう動けばいいのかが直感でとらえられるようにもなります。

動画を見てみましょう。







相手の攻撃は正面打ちです。
それを受け止めるだけではなく、こちらからも当身を入れて相手を止めましょう。
当身は手で打つのではなく、踏み込んで体全体で打つことが大事です。

同時に体を捌いて相手の攻撃線を外します。これはいつもやっている操作ですね。
この二つの動きで、相手の身体を伸ばします。これが第一段階。



攻撃を防ぐ5




続いて相手の手刀を捕ります。
手刀の刃の部分、小指球を親指とほかの四指で挟むようにします。
そのまま、その手刀を斬り落とし、刃(小指球側)を相手の方に向けるようにしてみてください。

手先の力でねじるようにしてはうまくいきません。先ほど言った「挟む」感覚で相手に刃を向けるんですね。
この時に、はじめにやった「相手を伸ばす」動きが出来ているかどうかが大事になってきますよ。



攻撃を防ぐ1




これで、相手は尺骨側の筋を伸ばされてつま先立ちになります。
小指球を向けられることで、捻りが入り、こちらに対して攻撃ができない状態になります。これが「攻撃を防ぐ」操作です。言葉を変えるならば、相手の攻撃できる場所を「遠ざける」ということもできますね。

そのまま手刀を持ち替えて、さらに相手の背後に回って掌を背中につけるようにしてみましょう。
腕の関節の詰まりが、肩から腰に及んで身動きが取れないようになるはずです。



攻撃を防ぐ3




相手の攻撃から遠い場所に移動することで、自分を有利な位置に置くことになるんですね。
ただ逃げるのではなく、相手の身体の部位を利用して「攻撃を防ぐ意思」を持ち続けることでこの操作が有効になります。

大東流合気柔術らしい、体の構造を利用した思考法を紹介してみました。
東京稽古会で、体験してみませんか?




Posted on 2019/03/07 Thu. 18:41 [edit]

category: 正面打

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  正面打  当身  攻撃線 
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其の二百二十、一カ条立合車倒 大東流合気柔術 東京稽古会  



今回は立ち合いの車倒です。東京稽古会ではここからが4級の審査技になります。
一本捕、逆腕捕とはまた異なる大東流合気柔術ならではの考え方が出てきますので解説していきますね。

まずは、動画を見てください。





受け手の攻撃は横面打ちです。
斜め前に踏み込んで、捕り手のこめかみのあたりを垂直に斬り落とします。
水平に振り回さず、側面から正面打を打つ感覚で行いますよ。

捕り手はその攻撃を手刀で受けますが、この時、相手の横面打ちを払いのけるようにするのではなく、手刀を合わせて相手の攻撃を「乗せる」ような気持ちで受けてください。相手を前のめりにさせるようなイメージですね。


一カ条立合車倒


それと同時に足を踏み込んで中段突きを打ちます。この当身で相手が前に出てくる動きを止めます。

しっかりと踏み込んで打つことで、自分の体勢がやや低くなっているはずです。
このことが後々効いてきます。


一カ条立合車倒4


次に中段に当身した腕を、相手の顎につけます。当身を打った力が緩まないように、腕を伸ばしたまま、相手の体をなでるように動かしてください。

この時、相手との接点は、手刀を受けた手首と顎です。
捕り手の体勢が低くなり、受け手の体重を「乗せる」ことができていたら、上出来です
寄せ足をして自分の重心を一本にしつつ、全身で受け手の接点を持ち上げましょう。
大事なことは全身を連動させて行うことです。腕だけで持ち上げると、上手くいきません。


一カ条立合車倒2


こうなると、相手はつま先立ちになり、無力化された状態になります。
手首と顎の接点を運ぶように体重移動し、重心を横に動かします。
ここでも、全身の連動に留意してください。手だけ、足だけの動きではせっかく崩した相手の体勢が生き返ってしまいます。


一カ条立合車倒5


顎に当てた手刀を相手の肩に移し、相手の裏に体重移動して斬り落とします。腰を崩す意識で行いましょう。
彼我の体勢にもよりますが、ここでも私はできるだけ寄せ足をして、自分の重心を一本にすることを心がけています。
そうすることで、相手を倒す動きに強い威力が加わるからです。

倒れた相手が起き上がらないように、背中に膝を当てます。とどめを刺して、残心。


一カ条立合車倒3


膝で強く押さえつけるようなことはしないでくださいね。力を不必要に入れると、自分の体勢が崩れます。端正に、美しい所作で技を終えるのが大東流です。

次回は、立合の裏落です。お楽しみに!




Posted on 2019/01/17 Thu. 19:16 [edit]

category: 一カ条

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  手刀  中心  連動  正面打  重心  当身  体重移動  合気柔術 
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其の二百十八、一カ条立合一本捕 大東流合気柔術 東京稽古会  



新年あけましておめでとうございます。
今年、大東流合気柔術東京稽古会は5年目を迎えることが出来ました。これもひとえに皆様のご支援の賜物です。心より感謝申し上げます。
私自身、修行の年浅い未熟者ですが、愚直に稽古に励んで参ります。本年もどうぞよろしくお願いいたします。


東京稽古会の動画ブログ、これが今年初めての更新です。
今回からは、東京稽古会で行っている昇級審査の形を解説していきますよ。
まずは立合の一本捕です。


一カ条立合一本捕アイキャッチ


「形」は、相手の攻撃の仕方や彼我の体格差などに応じて変化していきます。ここでは、稽古するための基礎となる考え方を示しています。
つまり「形」とは言えど、あまりガチガチに動きをなぞろうとせず、柔軟に対処する気構えが必要なんですね。
あくまで現在の東京稽古会ではこの動きを採用していますが、今後(私の)大東流への理解が深まれば、より効果的な方法に改良されていくこともありますので、ご了承の上読み進めて下さい。

前置きが長くなりました。動画を見ましょうか。





受け手の攻撃は正面打ちです。
しっかりと踏み込んで相手の中心線を斬り下ろしてください。小手先で斬るのではなく、腰を入れた動きでないと、上手く技になっていきませんので注意してくださいね。

捕り手はその攻撃を真正面で受けず、足を動かして捌きます。攻撃線を外すのがその目的です。わずかにずれるだけでも、自分を有利な位置に立たせることができます。
ここでは、相手の肘と手首を制します。特に肘を掴むことで、相手の上腕部が自由に動かないようにしてください。


一カ条立合一本捕1


この初動における留意点はまだあります。一つは後ろに下がって攻撃を受けないこと。
大東流の一カ条では、わずかでも良いので前に踏み込んで対処することが求められます。さらに、相手との接点にもたれかかるような前傾姿勢にならないようにしましょう。

次に相手を崩しにかかります。具体的には相手の脇腹を伸ばしていくような意識で前に出ます。この時に相手の腕が、相手の視野を遮るように操作しましょう。

いつも言うことですが、小手先の動きで腕だけを操作しても効果が薄いです。
全身を連動させることで、相手は腰から崩れていきますよ。


一カ条立合一本捕2


当身を打って相手の腰を引けさせたら、手刀を使って手首を斬り落とします
この時どうしても手首を掴んで引っ張りまわしてしまいがちです。掴まずに、斬ってください。
重心を移動させることも忘れずに。一本捕は「相手の腕を一本にする」と同時に、「自分の体を一本にする」という風に考えると分かりやすいかもしれません。


一カ条立合一本捕5


ここまでの操作でしっかりと崩すことができたなら、相手は倒されているはずです。
手首を鼠径部につけて、肘を固定しつつ、自分の膝を相手の脇につけてください。
腕を下に押し込んではいけませんよ。むしろ自分の足元に相手の肩を引き入れるような意識で、身体の中心を相手の腰に向けます。

とどめを刺すように手刀で当身を打ったら、残心
演武の最後まで気を抜かず、相手の状態を見極める気持ちで行ってください。


一カ条立合一本捕3


冒頭にも言いましたが、これらの手順はあくまで基礎となる操作法です。相手との距離が近くなった時、遠くなった時、自分と相手との角度や高低差などで、それぞれの局面での動きは変わってきます。
その都度、微修正を加えながら、稽古していきましょう!



Posted on 2019/01/03 Thu. 18:10 [edit]

category: 一カ条

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  正面打  中心  当身  攻撃線  重心  連動 
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其の百九十六、縦に絡める 大東流合気柔術 東京稽古会  


腕を剣に見立てて操作する大東流合気柔術の技法の続きです。

今回は相手の腕をくっつけ、絡めてしまうような動きです。
初伝一ヶ条では「搦投」という型になりますが、その基本形を修練してみましょう。


縦に絡める4


この動きの中に前回解説した「縦に使う」動きが入って来るんですね。

動画を見てください。





相手が手刀を使って、上段から打ちかかってきます。正面打ちです。
捕り手側はそれを手刀で受け止めます。
同時に当身。相手の顔面に突きを打ちます。

すると相手は、当身に対して防御の手を差し出しますので、その手を捕り、脇につけるようにしましょう。
さらに正面打ちを受けた手刀を斬り落とすようにします。

このとき、相手の腕を引っ張り落とすようにするのではなく、打って来た正面打ちの軌道を素直になぞるように落としてください。


縦に絡める3


すると、当然ですが相手の腕は、小指側を下向きにした形になります。
手刀は小指側を刃と見立てますからね。

こうすることで、相手の腕を(剣に見立てて)「縦に使う」わけです。

相手の腕を脇の下で交叉させます。縦に使うことで、絡みはきつくなり、相手は爪先立ちになります。
そのまま倒し、固めます。


縦に絡める2


相手の腕を強く掴んだり、捻じったりすると、小指側で絡めることが出来なくなり、上手く絡みません。

さらに絡めを強めるために、いくつかの操作のコツがあるのですが…それは稽古会でお伝えしますね!



Posted on 2018/08/02 Thu. 18:50 [edit]

category: 正面打

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  古武術  手刀  正面打  当身 
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