FC2ブログ

大東流合気柔術 東京稽古会スケジュール

次の本稽古は 4月18日(日)16時30分から19時30分まで
開催場所は 高津スポーツセンター 第二武道場です。
通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)に開催しています。通常稽古は会員限定です。
東京稽古会への参加を希望の方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。

其の三百三十一 膝詰合気上 大東流合気柔術 東京稽古会  




これは現時点の東京稽古会としての考え方だが、合気上げ」という技があるわけではない



膝詰合気上4



相手の攻撃を無力化する操作の一環として、両手刀を使って体幹を崩していく、その鍛練法として「合気上げ」を行う。
あくまでも、相手を崩すための動きのひとつなのだ。






そして、その鍛練には幾通りもの方法があり、どの道筋をとってもいい。



膝詰合気上2



今回は相手の肩と繋げるために、膝を操作して接点を動かしてみた。
鍛練する際に重要なことは、肩から先の筋力を使わずに体幹の力を相手に伝えること。



膝詰合気上1



膝を使って肩との繋がりを作った後は、さらに相手の重心を自分の腰に乗せていくという難関が控えている。



膝詰合気上3



いずれはそこをも克服していく必要があるが、まずはこの修練法で、合気上げの前段をクリアしていってほしい。










Posted on 2021/03/14 Sun. 09:02 [edit]

category: 両手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  姿勢  重心  合気上 
tb: 0   cm: 0

其の三百二十八 斬り込む 大東流合気柔術 東京稽古会   




大東流は徒手で行う体術であるが、その動きは剣の理合を使った思考法に基づいている。



斬り込む3



分かり易く言うと、仮想的に剣を使った身体操作で、相手に力を伝えていく技術の体系なのだ。







今回取り上げたこの動きはその最たるものと言える。
相手に掴まれ、押さえられた両腕で、あたかも剣を使うように、突きを入れ、斬り進む。



斬り込む1



そうすることで相手の身体に強い力が伝えられ、こちらの重心に寄りかからせるような状態にしてしまう。



斬り込む2



ここで「剣の理合」が有効となるのは、通常、刀を使うときには小手先の力ではなく、全身の連動によって操作されるからだ。



斬り込む4



稽古の中で、小手先で手刀を操作した時と、剣を振るように動かしたときとの技の効きの違いを試してみてほしい。
剣の理合の大きな威力を体感できるはずだ。




Posted on 2021/02/21 Sun. 09:48 [edit]

category: 両手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  手刀  古武術  中心  連動  重心  剣の理合 
tb: 0   cm: 0

其の三百十六 縦の意識 大東流合気柔術 東京稽古会  




大東流合気柔術一本捕は、初級者が初めに取り組む型だが、そこには古武術の要素がふんだんに含まれている。

シンプルだが、探求すればするほど奥深い技術が必要になる技だ。



縦の意識3



一本捕」の「一本」とは何を指すかとよく言われるが、これもまた多種多様な答えができる。







受け手の腕を一本に伸ばして制することから、という考え方もあれば、自分の重心一本の足に乗せて崩すので、という説もある。

どれが正しく、どれが間違いということはなく、術者の習熟度に合わせて何を「一本」ととらえるかは変化していっていい。



縦の意識1



今回の動きは、この一本捕を後ろから腕をつかまれたときの対処法として使っている。

自分の手刀縦に上下させることで、相手の抵抗を受けずに肩を反し、肘を制する。



縦の意識2



振り返りざまに肘を取り、腕の自由を奪うためには、相手がこちらに対して力を出せない状態にする必要がある。

そのために、この縦の動き、つまり自分の身体の中心手刀を使う操作法が効果を発揮する。



縦の意識4



どのような状態で攻撃を受けたとしても、その対処法にある要素には共通性がある。

後捕もまた、一本捕の奥深さを知るには、よい鍛錬法と言える。


Posted on 2020/11/29 Sun. 09:34 [edit]

category: 後捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  古武術  中心  重心  一本捕 
tb: 0   cm: 0

其の三百九 小指で落とす 大東流合気柔術 東京稽古会  



小指というのは単体では非常に弱い。

大東流合気柔術には、その弱い小指を使って、体幹全体を崩していく考え方がある。



小指で落とす2



もちろん、小指だけを使うわけではなく、効果的に全身を連動させる必要があるのだが、小指の持つ特性が、優れて古武術的な身体運用法に適っているところを実感してほしい。







今回の技法において、肘の急所を攻めることは必須の条件だが、その急所の捉え方にこそ古武術の思考法が要求される。

簡単に言ってしまえば肘関節の裏がその急所なのではあるが、そこを通常のやり方で攻めても、相手の身体は動かない。



小指で落とす3



そこで、大東流合気柔術では肘の急所を小指を使って操作していく。



小指で落とす1



小指は、押しこんだり、力を強くかけていくことには向いていない半面、引き込んでいくように使うと、全身の力をよく伝えてくれる。

さらに言えば、小指で操作することで、背中から腕にかけての連動性が強く生じる効果もある。



小指で落とす4



微妙な力の掛け具合、動かし方については極意につながる部分もあり、ここでは触れない。興味のある方は稽古会に参加したうえで実際に体感してみることをお勧めする。



Posted on 2020/10/11 Sun. 09:32 [edit]

category: 袖捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  古武術  連動  重心 
tb: 0   cm: 0

其の三百八、両小手返 大東流合気柔術 東京稽古会  




手首関節を取って、全身を投げ、崩す小手返の技は体術の諸流派の中にも数多くある。

今回はその小手返の原理を使って古武術らしい身体の使い方を研究してみた。



両小手返4



小手返と言えば、片方の手首だけを極めることが多いが、今回は両手ともに捕ってしまう。

あくまでこれは手首の鍛錬、および手刀の使い方の修練の一環でおこなうのであって、実際にこう言った攻撃への対処を想定しているわけではない。







これまでにも取り上げてきたように、掛け手に取ることで相手の重心を前に誘導する。

大東流の技術体系では初動が最も重要だが、ここでも相手のバランスが崩れていない状態ではそのあとが効かない。



両小手返2



動画で解説している通り、小手返小指の締めで力を伝えていく。

初めのうちは親指の力で押してみたり、握力を使って相手の手首に圧力を加えてみたりということが続くと思うが、それらはすべて逆効果だ。



両小手返3



あくまでも剣を操作するように、手刀の意識をもって操作しないと、相手は動いてくれない。

現代人の力の使い方とは異なる感覚で、もどかしいことこの上ないが、我慢して稽古してもらいたい。



両小手返1



日本人がかつて有していて、今は失ってしまった身体感覚をとりもどすのは、一朝一夕にはいかない。

だが、それがまた大東流合気柔術を修行する愉しみのひとつでもあるといえる。




Posted on 2020/10/04 Sun. 09:24 [edit]

category: 掛け手

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  古武術  重心  掛け手  小手返 
tb: 0   cm: 0

プロフィール

稽古への参加希望はこちらから

大東流合気柔術って何?

これまでの動画と記事

最新記事

最新コメント

カテゴリ

アクセス数

月別アーカイブ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード


▲Page top