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大東流合気柔術 東京稽古会スケジュール

次の本稽古は 3月22日(日) 16時00分から19時00分まで
場所は 高津スポーツセンター 第二武道場です。
参加ご希望の方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。


 
また、自主稽古はおおむね週2回開催しています。(※自主稽古には東京稽古会会員のみ参加できます)
詳細はお問い合わせください

其の二百八十、体幹トレーニング(体軸バランス) 大東流合気柔術  




大東流合気柔術 東京稽古会の体幹トレーニング、今回は「体軸バランス」です。

身体の軸を保つことで、ブレない動きが可能になります。正しい姿勢を維持することができるようになると、相手に力を効果的に伝えられます。



バランス1



重心の移動と、丹田の意識(ドローイン)は、普段の古武術の鍛錬にも役立ちます。

では早速、動画を見てください。







丹田の意識(ドローイン)

両膝をついて、膝立ちになり、骨盤と上半身の関係性を意識します。
そのまままっすぐに立ち上がり、骨盤の幅に足を開いて立ちます。これが、自然体です。



バランス9



次に、腹式呼吸で鼻から息を吸いながら丹田(へその下)を膨らませます。口から細く息を吐きながら丹田を背中の方に引き込むように軽くへこませていきます。

背中をそらさず、背中に下腹部を近づけていくような感覚で。
その状態を維持して、呼吸を続けてください。



バランス2




②開脚バランス

自然体のまま、両手で手刀を作って、骨盤から体側を撫でるようにまっすぐ上に伸ばします。真上から引っ張られるような意識で。

そのままゆっくりと右足に体重を乗せていきます。体軸が右側に移った状態で、左足を浮かせましょう。



バランス10



左足を外側に引き上げ、元の位置に戻します。この時に上半身がぐらつかないように、骨盤の筋肉を使う意識で、ゆっくりと行いましょう。
これを10回。

ぐらつく場合はドローインを意識します。

反対側も同じように行ってください。



バランス3



③縦スクワット

自然体から、両足を一直線上に乗せるように縦に並べます。

骨盤が床と平行を保つように意識しながら、エレベーターが上下するように膝を曲げて上体を下げ、さらに膝を伸ばして上体を上げます。



バランス8



勢いで上下せず、出来るだけゆっくりと重心を感じながら行ってください。

上半身は前や後ろに傾かないように、骨盤の上にまっすぐに乗せたまま行いましょう。
これを10回。

足を入れ替えて、逆側も同様に。



バランス4



④一本足バランス

自然体から、腕を床と平行になるように上げます。掌は下向き。
右足に重心を乗せ、さらに骨盤を前に倒すように上体を前傾させます。
同時に左足を後ろに上げましょう。



バランス5



頭の先からかかとまでが一直線になるように、上体と左足を傾け、制止します。
この時、両腕は地面と平行を保ったまま。
軸となる右足の膝は、曲げないでください。

この姿勢で8~10秒。



バランス6




膝を曲げず、背中を丸めないこと。出来る人は、背中が床と平行になるところまで傾けてもよいでしょう。

どの種目を行う際にも、丹田(ドローイン)を意識してください。



バランス7



体軸バランスで軸の感覚が出来てくると、普段から美しい姿勢で過ごすことができるようになります。

古武術だけでなく、日常生活にも活かすことのできる体操法として、やってみてもいいですね。

次回は<体幹トレーニング>です。












Posted on 2020/03/15 Sun. 13:26 [edit]

category: 基本動作

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  古武術  重心  丹田  体重移動  姿勢  手刀 
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其の二百七十八、真下で乗せる 大東流合気柔術 東京稽古会  




相手の攻撃を、自分の体勢を変えることで無力化させていく動きを取り上げています。
前回は、膝を脱力して沈むことで相手の重心を乗せてしまうという形でした。



真下で乗せる2



さらに今度はその動きを応用して、相手の裏に入り、崩し倒す操作を見ていきましょう。
大東流では切返という形に近いですが、それを簡略化したものとなります。

動画を見てください。







相手が両肩の少し下、二の腕の辺りをつかんできます。
受手側(技をかけられる方)はしっかりと相手の腕を体側につけるように押し込んでください。
受けの攻撃が弱い、もしくは方向が間違っていると、対応する技が変わってきます。



真下で乗せる4



この場合、捕手(技をかける方)が刀を抜けないように、つまり、腕の自由が利かないように押さえることが必要です。
大東流はお互いに徒手で技をかけあいますが、受手は帯刀している、もしくは短刀などの武器を所持しているという前提で稽古すると、技の筋道が明確になりますので、心がけてください。



真下で乗せる3



少し話がわき道にそれました。

攻撃を受けたら、身体を相手の出足の方に捌きます。攻撃線を外す動きです。
それと同時に接点、つまり相手に掴まれた部分の圧力を変えないようにして、沈み込みつつ、相手に並ぶように身体の向きを変えてください。

動画では最初の方で、接点に相手を乗せるために若干腕を上げていますが、これが引っ張り込むような操作になってしまうと、上手くいきません。



真下で乗せる5



後半で修正していますが、上半身は脱力して、ただただ、まっすぐ下に沈み込むようにしてみましょう。
その方が、相手が崩れてくれることが体感できると思います。

相手の重心が自分に乗ったら、裏に踏み込んで、倒します。



真下で乗せる1



真下に沈む動きはこのほかにもいろいろな形に応用変化してきます。

今後もまた、稽古の中で取り上げていきます。

Posted on 2020/03/08 Sun. 14:42 [edit]

category: 両袖捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  手刀  姿勢  中心  重心  攻撃線 
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其の二百七十七、沈む 大東流合気柔術 東京稽古会  




攻めてきた相手を無力化する際に、目安となる操作法があります。
今回取り上げる、相手の重心を乗せて浮かせてしまう大東流合気柔術の動きもその一つです。



沈む2



こうすることで相手のかかとが浮き上がり、踏ん張りがきかない状態を作り出すことができます。

動画を見てみましょう。







両手をつかんできた相手の力を中心で受け止めます。
この時に腕で押し返したり、上体をそらして押し負けてはいけません。

体幹部分で相手を受け止め、下半身で力を吸収するようにしてください。



沈む5



次に、手刀を活かして相手の肩に切っ先を向けます。
これも手で押し込んでは、だめです。相手の力を跳ね返した時点で、この操作は失敗します。

ここで相手の肩に力が伝わったら、手刀を立てます。
手首の動きだけで操作するのではなく、これまでにやってきた剣の理合を意識してください。

相手の身体を斬るつもりで、手刀縦にすり上げるようにしてみましょう。
こうすれば、相手の身体は浮き上がり、無力化されます。



沈む4



・・・上手く行きませんか?
おそらく、最初はなかなか力が伝わりづらいと思います。

どうしても、腕の力が先行してしまうんですね。
剣の理合を意識する、と書きましたが、そのためには全身の連動が必要になってきます。



沈む3



なかでも、今回特に意識してほしいのが沈む動きです。
膝の緊張を抜き、真下に沈むことで、相手の重心を乗せ、手刀の力を十分に届けることができるんですね。

相手の動きを受け止めたら、わずかに沈みます。と同時に手刀を摺り上げてみてください。



沈む6



次回も、この動きを使って相手を崩す動きを研究してみます。










Posted on 2020/03/01 Sun. 14:52 [edit]

category: 両手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  中心  連動  重心  剣の理合 
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稽古日誌 令和二年1月12日自主稽古、13日3部稽古 大東流合気柔術 東京稽古会  




大東流合気柔術 東京稽古会の稽古日誌です。
1月は週に3回の自主稽古を開催しています。

1月12日(日)は午前中に自主稽古を行いました。



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今年のテーマ「基」では重心を意識して動くことを一つの狙いにしています。

この日は軸足にしっかり乗ることを中心に形稽古。



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切返、両肩捻、半身投・・・。



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さらに肩落を後捕と半座で。

受けの難しい崩しもありましたが、充実した稽古になりました。



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そして、翌日13日(月・祝)は3部稽古
昼の12時半から2時間ずつ、3回の稽古を行いました。

まずは一部。



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いつもの手刀詰鍛錬から、正面打ちへの対処を受け方を変化させて。



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小手詰、手鏡、巻詰の3本でした。



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正面打ちの受け方、捌き方を変えると崩しの方法も変わっていくことを修練の中で体感しました。



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続いて15時から17時までの二部。



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衣紋締への対処法、また、立技での千鳥足の技法を研究しました。



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腰車、帯落、居捕で絞返、抱締の4本。

体幹で崩す、沈む動きを中心に修練しました



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そして17時半から19時半までの三部。

写真の背景が真っ暗になっています



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両手捕に対して四方投の裏表、半座入身投。後捕の立襟取。



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様々な体勢から崩しをかけていくときに、それぞれ重視するところを意識しながら研究しました。



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三部合わせて6時間の稽古時間でしたが
気持ちを切らすことなく稽古できました。

東京稽古会では、こうしてガンガン稽古することもできますよ。

参加お問い合わせはブログ内に設置のメールフォームにてお問い合わせください。


Posted on 2020/01/21 Tue. 16:43 [edit]

category: 稽古日誌

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  重心  正面打  居捕 
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其の二百六十八、肘を突く 大東流合気柔術 東京稽古会  




ここまで自分の身体を手刀として使っていく考え方を見てきました。
今回からは、相手の身体を刀と考えて対応することで力を伝えていきます。



肘を突く1



言葉だけ聞いてもちょっとピンとこないかもしれません。
剣の使い方を相手との接点に応用することで大きな力を出すことができるんですね。

動画を見てみましょう。







相手が水月(みぞおち)を突いてきます。中段突きですね。

これに沿うように捌きながら、相手の手首を両手で握ります。
相手の身体側に近い方の手が前になります。
この時に、刀の柄(つか)を握るような意識を持ってください。

そのまま、足を踏み込むようにしながら腕を前に突き込みます。



肘を突く4



とはいうものの、この動きを文字に書かれたとおりにやってみてもなかなか相手を倒すまでには至らないと思います。

おそらく、相手の腕は動くが、体幹部分は崩れない…という状態だと思います。
この時に重要なのが、刀を使うように相手との接点を動かしていく意識です。



肘を突く6



先ほども少し書きましたが、相手の腕が刀だと仮想します。
すなわち、手首が柄で、腕そのものを刀身と見立てるんですね。

柄である手首を強く握っても力は伝わりません。
むしろ小指を締め込むようにして、親指と人差し指の部分は緩めるような意識です。



肘を突く5



木刀などを握ってイメージするとわかりますが、相手の手首を縦に握ってください。
これまで解説してきたように、小指側が刃、親指側が峰でしたね。

斬り込むときに、身体が前傾すると力が伝わりません。
実際に刀を振る時のように、胸を張りましょう。



肘を突く3



さらに今回の場合は、肘を切っ先と考え、地面に突き込むのですが、その際に手首だけを動かすのではなく、重心の移動を含む身体全体の動きで斬り込みます。

相手の身体を刀と見立てる、革新的な発想ですが、これも古武術独特の思考法なんですね。



肘を突く7



東京稽古会では、大東流合気柔術のこうした考え方を日々の鍛錬で修得していきます。
参加お問い合わせは、ブログ内に設置のメールフォームからどうぞ。









Posted on 2019/12/29 Sun. 11:21 [edit]

category: 中段突

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  古武術  姿勢  連動  重心  剣の理合 
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