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大東流合気柔術 東京稽古会スケジュール

次の本稽古は 11月17日(日) 9時30分から11時30分まで
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
参加ご希望の方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。


 
また、自主稽古はおおむね週1~2回開催しています。(※自主稽古には東京稽古会会員のみ参加できます)
詳細はお問い合わせください

其の二百五十五、手足をそろえる 大東流合気柔術 東京稽古会  



なんばの動きから、様々な操作につなげていく考え方の続きです。
今回は双方が立った状態でおこないます。



手足をそろえる5



大東流合気柔術では力づくではなく、効率的な体の運用法を通して、相手に力を伝えます。
そのことで、大きな抵抗を受けずに崩し、制することを目指します。

動画を見てください。







相手が正面打ちを打ってきます。
手刀をさし上げ、相手の攻撃に沿わせるように受けます。
このとき、自分の手ではじき返すようにしてしまうと、その後が続いていきませんよ。

次に、接点を斬り下げるように手刀を下ろします。前回もやったように、この時に自分の膝の上で手刀を使うことに注意してください。
中心を意識して操作することで、小手先の動きになることを避けるんですね。



手足をそろえる4



さらに、斬り下ろした接点を横に払うように運びます。
このときも同様です。
手だけを動かして払ってしまうと、相手の手だけが動いて、体には影響を与えることができません。

体の中心で、足を使って開く動きに合わせて操作しましょう。
ここまで出来ると、相手は体勢を崩し、接点に頼る状態になっているはずです。



手足をそろえる3



仕上げに、肘のあたりを斬り落とし、制します。
ここも同様に手だけを使わず、体勢を低くしながら無理なく制してみてください。
膝と接点を同一線上に置くことも忘れないでくださいね。



手足をそろえる1



東京稽古会では、こうした基本的な動きを繰り返し修練することで形の習得につなげています。
参加してみたい方はブログに設置のメールフォームからお問い合わせください。







Posted on 2019/09/30 Mon. 09:46 [edit]

category: 正面打

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  姿勢  中心  正面打 
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其の二百五十四、膝で乗せる 大東流合気柔術 東京稽古会  




なんばの動き、膝と接点の方向をそろえる考え方を継続して取り上げています。
これまでは双方が立っている場合でしたが、大東流ではお互いが座った状態で行う技もあります。居捕(いどり)ですね。



膝で乗せる3



居捕は動きが制限される分、大東流合気柔術の思考法がより明確になります。
動画を見てみましょう。







相手の正面打ちを受けます。この時自分の手刀で相手を弾き返さないようにしてください。意識としては、相手をすくい上げるように手刀を使います。

次に膝行して、外に開くようにします。この操作で相手の体勢がやや前のめりになるよう、崩していきます。



膝で乗せる2



相手の身体が崩れたら、掌の小指球側に手刀を滑らせます。
この時に、ぐっと握り込んでしまうと相手に力が伝わらなくなります。
平らなもの、例えば文庫本を手に取る時のように、親指とその他の四指で挟むように保持するのがコツです。

さて、今回の肝となるのはここからです。
保持した相手の掌を使って、肘を持ち上げるようにし、腰を浮かせます。
やってみるとわかると思いますが、最初は力任せに掌をねじったり、腕の力で突き上げようとしてしまいます。



膝で乗せる1



ただ、そうすると相手の手首が折れてしまうばかりで、身体の中心部分を動かすことはできません。

そこで重要になってくるのが、接点と膝の方向を合わせる操作です。
掌を挟んで、持ち上げていく動きの最初から、膝の上で行ってみてください。
焦らず、丁寧に身体全体を使って、膝の上に相手の重心を乗せていく感覚を探りましょう。



膝で乗せる4



これがうまくいくと、抵抗を感じることなく、自然に相手の腰が浮き上がってきます。
これも、なんばの動きの効用です。

東京稽古会では、大東流合気柔術の思考法を、身体操作の習得を通じて学んでいます。
興味のある方はブログ上に記載のメールフォームからお問い合わせください。



Posted on 2019/09/22 Sun. 08:37 [edit]

category: 正面打

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  古武術  連動  攻撃線  居捕 
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其の二百五十三、なんばで出る 大東流合気柔術 東京稽古会  





腰と上半身の動きをそろえる「なんば」について、継続して取り上げてきました。
これまでにも常に説明している通り、身体を連動させることが効率的な身体運用につながります。



なんばで出る4



今回は、実際になんばの動きを用いることで、相手に対する力の伝わり方が変わるということを体感することに主眼を置いて修練しました。

動画を見てください。







受け手の正面打を手首で受けます。
いつも言っていることですが、真正面で受けずに攻撃線を外してくださいね。

手首(手刀)で接点を作ったら、今度は身体全体で相手の中心に向かって踏み出します。
この時に注意してほしいのが、接点を作っている腕と踏み込む足が同じ側であること、また、踏み込む足~腰と、手刀の方向が一致していることです。
ここが、なんばの動きになっていることが大事です。



なんばで出る



さらに、相手を押し込もうとする思いが強いと、上半身の力で前傾してしまいがちです。
これもまた、なんばの動きというところからは外れてしまいますよ。

全身を一体化させて動くことが大事なのですが、そのためにはやはり肩から腕の脱力ができていることが必要になります。

ここがうまくいくと、相手の身体を無理なく崩していくことができます。
その感覚を是非、体感してみてください。



なんばで出る2



コツは相手の脇腹を伸ばすように出ることです。ただ、そのために上に体が伸びあがるようになってはぶつかってしまいます。
ひたすら、まっすぐに出てみてください。

相手が崩れたら、反対側の手を取って、上下に斬り分けるようにします。やや、下向きに導くようにしましょう。上の接点を固定したまま操作すると、相手は肩を詰められて後ろ向きに逃げていきます。

そのまま肩の詰めを維持して、固めます。



なんばで出る1



後半の動きに目を奪われがちですが、まずは、正面打手刀で崩していくなんばの動きを体得することから始まります。

東京稽古会で、稽古してみませんか?





Posted on 2019/09/15 Sun. 11:43 [edit]

category: 正面打

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 手刀  古武術  攻撃線  連動  正面打  中心 
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其の二百三十二、順に詰める 大東流合気柔術 東京稽古会  




手首と肘を極めて、そのまま腰を崩し、倒してしまう操作法です。
大東流合気柔術では小手詰という形がこれに該当しますが、今回はこの小手詰を使って相手に力をどのように伝えるかを修練しました。



順に詰める2



前回解説した手刀詰の発展形と思ってもらえば良いかもしれません。

それでは動画を見てください。







受け手が正面打を打ってきます。捕り手はそれを捌いて受け止め、さらに体重移動して相手との間合いを取ります

手刀詰でも同じ動きをしましたが、間合いを取ることで相手を前のめりにさせ、こちらの有利な位置に立ちます。

手首を逆腕に捕ります。最初は難しいですが、コツは手を相手につけたまま掴んでいくことです。手を離して掴もうとすると上手くいきません。



順に詰める3



ここからが、今回の肝(キモ)です。

小手を取った手刀で、相手の指先を天井に向けるようにします。さらに肘に当てた手をすべらせ、手首の近くに置きつつ手首を極めます。

手首が決まったら、慌てずに自分の身体を相手の肘に向けます。両手で力んで肘を詰めようとすると、手首が緩みます。
手首を決めたままの状態で、肘を詰めてください。



順に詰める4




それが出来たら、次は肩です。同じように、手首と肘を緩めないようにして、肩を詰めてください。

手首、肘、肩が詰まったら、その三点が詰まった状態を崩さないようにして、腰を崩します。



順に詰めるサムネ



最初は手首だけ、あるいは腕だけを動かしてしまいがちですが、慣れてくるとほとんど肩から先は動かしません。動画でも言っているように、目線を動かすことで、体の中心に狙うポイントをとらえていくような意識で行ってみてください。

稽古を重ねていくと、徐々にこの感覚が取れるようになっていきますよ。








Posted on 2019/04/11 Thu. 18:37 [edit]

category: 正面打

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  中心  体重移動 
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其の二百二十七、攻撃を防ぐ 大東流合気柔術東京稽古会  




手刀で打ちかかってきた相手を、素早くつま先立ちにさせて無力化する…。
大東流合気柔術ならではの動きですが、これも解きほぐしていくと単純な考え方のもとに整理していくことができます。



攻撃を防ぐ2



一言で言うなら、「相手の攻撃を防ぎ、自分を有利な位置に置く」ということなんですね。
その思考法を突き詰めていくことで、操作の原理が理解できます。
また、理屈が分かるとどう動けばいいのかが直感でとらえられるようにもなります。

動画を見てみましょう。







相手の攻撃は正面打ちです。
それを受け止めるだけではなく、こちらからも当身を入れて相手を止めましょう。
当身は手で打つのではなく、踏み込んで体全体で打つことが大事です。

同時に体を捌いて相手の攻撃線を外します。これはいつもやっている操作ですね。
この二つの動きで、相手の身体を伸ばします。これが第一段階。



攻撃を防ぐ5




続いて相手の手刀を捕ります。
手刀の刃の部分、小指球を親指とほかの四指で挟むようにします。
そのまま、その手刀を斬り落とし、刃(小指球側)を相手の方に向けるようにしてみてください。

手先の力でねじるようにしてはうまくいきません。先ほど言った「挟む」感覚で相手に刃を向けるんですね。
この時に、はじめにやった「相手を伸ばす」動きが出来ているかどうかが大事になってきますよ。



攻撃を防ぐ1




これで、相手は尺骨側の筋を伸ばされてつま先立ちになります。
小指球を向けられることで、捻りが入り、こちらに対して攻撃ができない状態になります。これが「攻撃を防ぐ」操作です。言葉を変えるならば、相手の攻撃できる場所を「遠ざける」ということもできますね。

そのまま手刀を持ち替えて、さらに相手の背後に回って掌を背中につけるようにしてみましょう。
腕の関節の詰まりが、肩から腰に及んで身動きが取れないようになるはずです。



攻撃を防ぐ3




相手の攻撃から遠い場所に移動することで、自分を有利な位置に置くことになるんですね。
ただ逃げるのではなく、相手の身体の部位を利用して「攻撃を防ぐ意思」を持ち続けることでこの操作が有効になります。

大東流合気柔術らしい、体の構造を利用した思考法を紹介してみました。
東京稽古会で、体験してみませんか?




Posted on 2019/03/07 Thu. 18:41 [edit]

category: 正面打

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  正面打  当身  攻撃線 
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