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大東流合気柔術 東京稽古会スケジュール

次の本稽古は 10月17日(日)16時30分から19時30分まで
開催場所は 高津スポーツセンター 第二武道場です。
通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)に開催しています。通常稽古は会員限定です。
東京稽古会への参加を希望の方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。

其の三百二十五 握手崩し 大東流合気柔術 東京稽古会  




今回は古武術の思考法を使った「遊び」を紹介する。



握手崩し5



握手を求めてきた相手の腰に崩しをかけ、倒してしまうというある意味で無作法な動き。
シンプルなだけに面白い。







これを見た目通りに、掴んだ手の握力をもって力づくでねじ伏せようとしても、おそらく相手はびくともしない。



握手崩し2



毎回言っていることではあるが、手首からの入力を相手の体幹部分に到達させるためには、脱力と、全身の連動が必須になる。



握手崩し4



大東流合気柔術の術技には、相手の攻撃に対して応じることで展開していくものが多い。
自ら仕掛け、相手の体勢の崩れを誘う術の体系も存在するのだが、好んで闘争を求めるものではない



握手崩し1



それは、古武術とは「生き延びるため」の技術であるからで、そのためには命を失う確率が高くなる行動には出ないのが原則だ。
その意味で、今回の動きは「遊び」としてとらえてほしい。





Posted on 2021/01/31 Sun. 09:26 [edit]

category: 交叉捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  古武術  連動 
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其の三百十五 交叉取一本捕 大東流合気柔術 東京稽古会  




大東流合気柔術は、その技術体系の根っこに剣の理合い」を持つ。

聞きなれない言葉ではあるが、人間の身体を操作するとき、刀を使う際の動きを応用するというほどの意味である。



交叉取一本捕1



今回の動きもまた、その剣の理合い」を考えると、理解しやすい。

刀を構え、敵と相対した時に、手先だけで振り回すと、傍目にもみっともない。
例えば幼児が棒っ切れを振り回してチャンバラごっこしているような。







刀を両手で保持して、振ってみる。
さらに斜め前の目標を想定して、斬り下ろす。

そのとき、自然にその剣は自分の中心で振れているはずだ。

もちろん、両の腕がバラバラに動くことはあり得ない。



交叉取一本捕3



シンプルな操作だが、これを徒手で剣を使わずに行うところに、大東流合気柔術としての妙味がある。

そして、この思考法を「ガイド」として設置してくれたところが先人の凄味といえるだろう。



交叉取一本捕4



こうした古武術の中の知恵をかみしめながら、稽古を進めていきたいものである。


Posted on 2020/11/22 Sun. 09:06 [edit]

category: 交叉捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  古武術  中心  剣の理合 
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其の三百十四 交叉取小手返 大東流合気柔術 東京稽古会  




たびたび言うことではあるが、大東流合気柔術では腕力に頼ってはいけない。
端的に、それでは技がかからない。



交叉取小手返1



相手は攻撃するつもりで掴んだり打ってきたりするわけであるから、こちらもそれに応じた気構えや対応をとるのは当然だ。
だからと言って、その対応が腕力に任せたものになったのでは思う結果は得られない。







「力は入れない。力は出すもの」というのが、稽古中に再三出てくる言葉であるが、それはまさに至言である。

この小手返の操作においてもしかり。
掴みかかってきた腕の力に、こちらも力を入れて跳ね返そうとした途端、相手の抵抗を受ける。
抵抗は力のぶつかり合いとなって腕の動きがそこで止まる。



交叉取小手返2



そのぶつかりに対応しようとさらに力が入り、さながら力比べの様相を呈する。
これでは合気柔術を標榜することはできない。



交叉取小手返3



今回取り上げた操作法の初動において、まさにその「力を出す」という思考法を使っている。
相手の攻撃にぶつからない方向に、手刀を差し出す。

その操作一つで、以降の動きに腕力を使わずとも相手を制するきっかけを作り出している。  



交叉取小手返4



大東流合気柔術の核となるこの考え方だが、詳細に興味がある方は、ぜひ稽古会に参加してみてほしい。






Posted on 2020/11/15 Sun. 09:26 [edit]

category: 交叉捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  古武術  姿勢  小手返 
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其の二百四十五、曲げて崩す 大東流合気柔術東京稽古  



相手の肘を曲げることで、体幹部分をコントロールする動きです。

前回やった手首の接点を通じて全身を崩す操作法のバリエーションでもあります。



曲げて崩す1-1



手首からの入力を相手の身体の中心に届けるには、肩に通った力が抜けてしまわないように動かしていくことが重要でしたね。
今回の動きは、その部分に注目してみましょう。

まずは動画を見てください。







交叉取に取ってきた相手の手首に、外側から手刀を絡めます。
手刀を自分の中心で動かしていくと、相手の肘が自分の目の前に来るはずです。



曲げて崩す4



そこで、相手の肘関節のやや高手(肩の方)側をつかんでください。
必要以上に力を入れないでください。関節のすぐそばに、痛みを感じる点がありますので、正確にそこを挟むようにしてみましょう。

これが決まれば、相手のかかとを浮かせることができます。



曲げて崩す2



次に、手首と肘の接点を相手の中心線をなぞるように操作して斬り落としていきます。
誘導していく所は相手が重心を保つことのできない「三角点」。相手のつま先を底辺とした二等辺三角形の頂点です。



曲げて崩す5



このとき、接点を引っ張るように動かすと、たちまち肩に通っていた力は抜けてしまいます。
また、手首と肘をバラバラに操作すると、これも相手の体幹に力を及ぼすことができなくなるんですね。



曲げて崩す3



いずれの操作も、やはり実際に対人稽古を行うなかでしか感得できない部分があります。
東京稽古会で、一緒に修練してみませんか?



Posted on 2019/07/20 Sat. 15:07 [edit]

category: 交叉捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  中心  からだ  重心  中心線 
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其の二百四十四、伸ばして崩す 大東流合気柔術東京稽古会  




手首の接点を通じて、体幹部分を崩していく操作法のひとつです。
大東流合気柔術の特徴的な考え方として、このところ継続的に取り上げていますね。



伸ばして崩す2



今回はこれまでに出てきていない着眼点についても話してみようと思います。

動画を見てください。







相手が対角の手で手首をつかんできます。交叉取です。
手刀を縦に操作して、外側から巻くように相手の手首を攻めます。

この時に、しっかり相手の肘が伸びるようにしてください。
そのためには、自分の腕もまた、伸びている必要があります。



伸ばして崩す1



相手の肩を通じて体幹部分にこちらの力が届いていることがわかるでしょうか。
これまで何度かその操作をやってきましたね。

相手の身体に力が届いていれば、そのまま手刀を斬り落として下さい。
腰が崩れ、倒すことができます。

手刀の動きが小さく、相手の手首を上から押さえつけるようにしてしまうと、相手の身体は崩れません。
こうすると、肩に力が届かないんですね。



伸ばして崩す5



手刀を下から伸ばし、相手の手首に手刀の「刃」の部分が当たるようにしてみましょう。

さらに重要なことは、手刀の操作によって、相手の身体が動いているかどうか見極めることです。
肩から先しか動いていない場合、体幹部分には力が届いていません。

ひとつの目安として、自分の手刀の操作で、相手の腰が動くかどうかを見てください。
そのためには、これまでに繰り返し修練してきた全身の連動や、中心の意識が必要になってきます。



伸ばして崩す4



東京稽古会では、継続して古武術的な身体操作法を稽古することができますよ。
本稽古に参加してみたい方は、上のメールフォームからお問い合わせください。






Posted on 2019/07/13 Sat. 10:01 [edit]

category: 交叉捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  古武術  中心  連動  姿勢 
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