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扶桑会について

指導者: 石塚嘉 【達人・名人・秘伝の師範たち】
稽古日時:日曜14時半~16時半 / 木曜19時~21時
稽古場所:神道扶桑教 世田谷太祠 東京都世田谷区松原1丁目7−20 【道場紹介】 

入会希望者が参加可能な公開稽古は4月29日(月・祝)13時30分から16時30分まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
扶桑会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。

扶桑会のYouTubeチャンネルでは「メンバー限定動画」の配信を始めました。一般公開の動画ではカットしている口伝や、道場でしか見せないコツを取り上げています。
興味のある方は 「Aiki-Kobujutsu」チャンネルホームページ にアクセスして「メンバーになる」から購読手続きしてください!
【扶桑会がTV放送されました!】 縦に使う1 
NHKWorld「J-arena」(↑上の画像をクリックすると無料視聴できます) 
 

【関連商品】 縦に使う1 扶桑会DVD「柔(やわら)の力の完成」←Amazonへリンク   
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【稽古日誌】令和6年4月4日 7日 9日 大東流合氣柔術 扶桑会  




大東流合氣柔術 扶桑会の稽古日誌。今回は4月上旬の稽古内容について記録していきます。

まず4月4日(木)の稽古から。



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相手との間合い、押し引き、様々な状況に応じて崩しをかけていく修練を行いました。

体術においては、相手とのわずかな接点を通じて意図を伝えていかなければなりません。



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そのために自分の身体に備わるセンサーの感度を研ぎ澄ませていきます。
ゆくゆくは物理的、身体的なものにとどまらない感覚も必要になります。



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自分の体の内部に意識を向けることで、対面する相手とつながっていくことを目指しましょう。



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続いて4月7日(日)の稽古。



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肘を伸ばして制する動きを中心に修練しました。

たとえば一方向にしか曲がらない肘関節に対して、逆方向に力を伝えます。
その時、力任せに押しつけたのでは決して上手くいきません。



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相手からの反発が生じないよう、身体全体からの入力方法を探ります。



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小手先や末端からの操作ではない、大きく柔らかい古武術の身体の使い方です。

こうした修練から、大目標である「自然体」に入っていきます。



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最後は4月9日(火)の稽古。

この日はオーストラリアのブリスベンから Australian Fitness and Martial Arts(AFMA) の皆さんが扶桑会を訪ねてこられました。



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海外で放送された扶桑会を紹介したTV番組を見られて、興味を持ってくれたそうです。

皆さんは普段松濤館空手をオーストラリアで修行されているようですが、さらに深く日本古武術を学びたいと来日されました。



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扶桑会が目指す「自然体」の説明と、基本動作を中心に修練しました。

最初は慣れない動きに戸惑いながらも、徐々に合気柔術の考え方にフィットしていきます。



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言葉が通じない中で、大切な内容を伝える時に大事なのは、非言語的コミュニケーション、つまり「こころ」の部分です。

目に見えない、耳に聞こえないところで感覚を届けていくということは、人間関係の極意でもあります。



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また、遠い南半球の地から異国の道場を訪ね、未知の武術を修得しようという彼らの熱意にも大変学ぶところがありました。

出会いに感謝するとともに、より一層真摯に稽古に取り組んでいこうと決意を新たにしました。



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Posted on 2024/04/17 Wed. 19:35 [edit]

category: 稽古日誌

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tag: 大東流  合気柔術  古武術  中心  自然体 
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【稽古日誌】令和6年3月24日 28日 31日 大東流合氣柔術 扶桑会  






大東流合氣柔術 扶桑会の稽古日誌。今回は3月下旬の稽古内容について記していきます。

まずは3月24日(日)、この日は手刀を駆使して崩しをかける技法を様々な形で修練しました。



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この日、稽古後の感想で「目に見えないところの重要性」について、何人かが語ってくれたことが印象に残りました。



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どのような動きであっても、正しい姿勢をとらなければ身体は力を発揮しません。

それは物理的、身体的な姿勢にとどまらず、稽古への心構えや相手との向き合い方など、「目に見えないところの姿勢」を正しく保つことに通じるという文脈でした。



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稽古に取り組む気持ちや気迫は、定量的に可視化できるものではありませんが、技の中に必ずや現れてきます。

「目に見えないものを磨く」。
現代において日本古武術を修行することの大きな意義だと考えています。



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続いては3月28日(木)の稽古。

この日は前半に基本の動きを丁寧にやった後、後ろから首を絞められたという想定で「半座肩落」という形を全員で修練しました。



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投げが大きく、激しくなるため受けを取る側にも技術が必要です。



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掴まれたところに執着すると、途端にぶつかります。

強く掴まれたときにこそ、平然と自然体を保つことが肝心です。



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あたかも柳が突風を受け流すように。
それでいて投げる瞬間には、物理法則に則って鋭く力を発揮します。

緩急自在の境地を目指す修練となりました。



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最後は3月31日(日)の稽古です。

「相手の身体を伸ばす」ことをテーマに。



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扶桑会では初心者が常習する一ヶ条においては、相手の身体を「詰めて崩す」ことを基本の考え方にしています。

一方で状況に応じて臨機応変、接触点を使って相手の身体を伸ばして制する動きも心得ておかねばなりません。



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いつもの形でありながら、崩し方は何通りにも展開できます。

慣れない動きに戸惑いもありましたが、うまくハマると面白いように倒せます。



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さまざまな引出しを持つことが、技の深みを増すことにもつながっていきます。



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Posted on 2024/04/05 Fri. 20:56 [edit]

category: 稽古日誌

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【稽古日誌】3月14日、17日 本稽古、20日 大東流合氣柔術 扶桑会  




大東流合氣柔術 扶桑会の稽古日誌、今回は3月中旬の修練内容について記していきます。

まずは3月14日(木)の稽古。
この日は畳の道場を使うことができず、普段剣道場として使われている板間の施設での稽古となりました。



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そのため大きな受身や居捕(座った状態で行う技)は最小限に止め、手首や肘の操作法や、剣を使った動きの修練を中心に研究しました。



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木剣を使った修練では、青眼の構え方、運歩などの基礎から、四方投げ、一本捕を剣を使って単独で鍛錬する方法に取り組みました。

すでに「独習法」としてYouTube動画に公開している動きですが、改めて皆で共有することで、その価値を再確認しました。



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一人稽古にも十分に生かせる修練法です。
剣の理合の体得に役立ててください。

※「独習法」は当ブログ内「カテゴリ>基本動作」の中に格納されています。



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3月17日(日)、この日は3月の本稽古でした。

扶桑会の本稽古ではこれまで何度も取り上げているのですが、この本稽古でも「自然体」をテーマに3時間の研究をしました。



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我々が「自然体」と呼ぶ身体を作るためには、地球に働く重力を感じて、それを受け入れることから始めます。

つまり、身体感覚において自分が生きている環境と素直に合致していくことを目指すのです。



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やがて修行が進めば、その感覚は他者との関係性にも及んでいくでしょう。

自他を過剰に区別し、自我をあくまで押し通すことが人を不自由にします。それは、私たち現代社会に生きるものが負う宿痾(しゅくあ)といってもよいと思います。



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それを乗り越えることを、扶桑会の稽古では目指していきます。



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最後は3月20日(水・祝)の稽古。



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相手との接点をいかに「持たせたまま」にするか。

脱力、手刀の使い方、粘着など個々の操作法を統合して、相手が握ったところを離せなくさせる動きに取り組みました。



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身体操作もさることながら、相手とぶつからず、ひたすらくっついていくという動きには、心理的な意識改革が必要です。



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その根本の考え方を、日本古武術の修練を通して心に定着させていけるといいですね。



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Posted on 2024/03/23 Sat. 09:25 [edit]

category: 稽古日誌

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【稽古日誌】令和6年3月3日、7日、10日 大東流合氣柔術 扶桑会  



大東流合氣柔術 扶桑会の稽古日誌、今回は3月上旬の修練内容を記録していきます。

まずは3月3日(日)、この日は「桃の節句」でした。
春の訪れを間近に感じながら、会員さんが差し入れてくれた「桜餅」を皆でいただきました。



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稽古の方は手先ではなく、全身を使うことをテーマに。

手首から小手にかけてを様々な手法を使って極める動きを修練しました。



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腕や手に力を込めてしまうと動かない相手の身体も、肩から先を脱力して腰から出る力で操作すると、あっけないほど自由になります。



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これを単なる武術技法としてのみとらえるのではなく、生活一般に援用できる智慧として活かしていく…。

扶桑会の目指すところは、そこにあります。



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続いては3月7日(木)の稽古。

この日の稽古では、相手との間合いを活かして技をかけることを目指しました。



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大東流を始めてしばらく経ち、ひと通りの動きを覚えると、気持ちが前に出ていくようになります。

それは大変良いことですが、一方で相手との適切な距離感を見失うことにもつながりがちです。



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相手との距離を保ち、その間合いを壊さないようにしていれば、こちらから出ていかずとも相手の方から体勢を崩してくれることが多々あるのです。



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引いてはいけないが、出すぎてもいけない。

このあたりにも古武術ならではの考え方が秘められています。



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最後は3月10日(日)の稽古。

この日はオーストラリアのメルボルンにある空手道場の生徒さんが参加されました。
4月にはその道場の師範をはじめ7人の空手家が来日し、扶桑会に出稽古に来られるということで、その事前視察としての体験稽古です。



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これまでに各種メディアで紹介されたこともあり、各方面から扶桑会の古武術について問い合わせをいただきますが、本当にありがたい御縁だと感謝しています。



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私たちが世田谷でささやかに続けてきた営みが、少しずつ広がりをもって世界の人びととつながりを持ち始めています。



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大きく広く、そしてまた深く浸透していくように。



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これからも日々精進してまいります。



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Posted on 2024/03/13 Wed. 17:30 [edit]

category: 稽古日誌

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tag: 大東流  合気柔術  手刀  古武術 
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【稽古日誌】令和6年2月18日 23日本稽古 25日 29日 大東流合氣柔術 扶桑会  




大東流合氣柔術扶桑会の稽古日誌、今回は2月下旬の修練内容について記していきます

まずは2月18日(日)の稽古。


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この日は手首の極めを中心に様々な形を研究しました。

崩しては取り替え、また新しい形に極める…の繰り返しです。



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言葉は悪いですが「死人に鞭」と言われるように、大東流合氣柔術では次から次に技を変化させて相手をがんじがらめにしていく技法があります。

そこには、一つの形にこだわることなく臨機応変な考え方で敵に対応するようにとの口伝も含まれています。



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扶桑会ではまだまだ初歩の段階ですが、これから磨きをかけていこうと考えています。



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2月23日(金・祝)は2月の本稽古。

先月に引き続き「千鳥足」の研究を時間をかけて行いました。



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方向の切り替え、垂直に沈む操作…。



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初動でぶつからず、柔らかく相手に力を伝えるところはすべてにおいて共通です。



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一つの技法である「千鳥足」ですが、そこから古武術大東流の核心的な考え方をとらえてほしいと思います。



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続いて2月25日(日)の稽古。



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接点や手先だけに気を取られず、全身を大きく使うことをテーマに。



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動きが小さくなると、自然体から遠ざかります。



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私たちは個々の自我を有した人間ではありますが、大宇宙の一構成要素と捉えることもできるのです。

あくまで自然の中の存在として、誰が見ても美しいと感じられる姿勢が扶桑会の目標です。



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最後は2月29日(木)。久しぶりに世田谷の扶桑教太祠での稽古となりました。



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相手の身体に「張り」を作ることを念頭に修練。



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小手先の出力では「張り」を作ることは出来ません。

相手の身体を緊張させずに、伸ばすことで可動域を奪う考え方です。



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日々異なるテーマで研究を重ねながら、その根幹を求めて修練していきます。



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Posted on 2024/03/04 Mon. 17:43 [edit]

category: 稽古日誌

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【稽古日誌】令和6年2月8日 12日 15日 大東流合氣柔術 扶桑会  




大東流合氣柔術扶桑会の稽古日誌、今回は2月中旬の修練内容です。

まずは2月8日(水)の稽古から。


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真下に沈む意識で、相手を乗せる考え方で技をかけていきます。



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実はこの日から10日余り、事情があって私自身が稽古を休みました。
山に籠って修行を行うために、外部とは一切連絡が取れない状況でしたが、会の運営は有段者を中心に自主的に行ってもらいました。
都合三回ほど、いつもの指導者が不在の中での修練です。



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この日もテーマを決めてしっかりと取り組んでくれたようです。
こうしたことも、会全体として成長していくきっかけにしてもらえれば、と思います。



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続いては2月12日(月・祝)、公共施設での稽古です。



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攻撃の種類を変えながら、小手返しの習熟をテーマに修練しました。

正面打ち、中段突き、両手取り…それぞれの攻撃に対して捌き方が異なります。



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一方、手首から先を固定することによって全身に力を伝え、崩していくという根幹部分はどの攻撃法であっても同じです。



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この日の稽古では、終盤に基礎鍛錬の重要性を強調してまとめたということで、大変意義のあるものだったと感じます。



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最後は2月15日(木)の修練です。
この日までは、いつも受け手をしてくれている会員が教授代理として指導に回ります。



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肘の外側と内側を攻めて崩しをかける動き。
どちらもそれぞれ触る位置と、力の方向が異なります。



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単純に形を繰り返すだけではなく、大東流の技法を要素に落とし込んで、分類整理しながら理解しやすいように修練できたと思います。
稽古内容を吟味して組み立てていくのも、大事な訓練です。



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この経験を活かして、今後もさらに成長していってくれることを望みます。



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Posted on 2024/02/22 Thu. 22:48 [edit]

category: 稽古日誌

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【稽古日誌】令和6年2月1日 4日 大東流合氣柔術 扶桑会  




大東流合氣柔術 扶桑会の稽古日誌。今回は2月初旬の稽古内容について記録していきます。

まずは2月1日(木)の稽古から。



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手首を取って2カ条から3カ条に変化する操作。

仮に一つの技が効かなかったとしても、次から次に変化して相手を制していく大東流の特徴がよく出た動きです。



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さらには小手の内側と外側を極める4カ条の操作。

手先の力でこね回してしまいがちですが、それでは力が伝わりません。



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むしろ手首から先はゆったりとさせて、身体全体の力が接点に集中するように施術します。

上手くいったら飛び上がるほど効きますが、不思議と「イやな」痛みではないんです。
この辺りにも、古武術大東流の秘密が隠されているように思います。



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続いて2月4日(日)の稽古。

この日は公共の運動施設で修練させていただきました。



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大東流合氣柔術は初動で相手の動きを無力化することにその特徴があります。

いわゆる「詰める」動きがその代表的なもので、両手取り、片手取りなどをその接点を通じて相手に力を返していくような意識で、肩や肘、手首関節などを固定してしまう操作を行います。



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一方で、相手の攻撃を敢えて受け止めず、その力の線を延長させるような形で崩しをかける技術の体系も存在します。

こちらはやや上級者向けとなりますが、この日の稽古ではその二つの手法に取り組んでみました。



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相手に手首をつかませるように見せかけながら、そのまま誘導して体勢を崩すなど、慣れない動きでしたが新鮮な気持ちで修練できたと思います。



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単純に末端だけを使った動きでは、相手は乗ってきません。
心理的な面も含めた、「相手と一体化する」意識が重要になってきます。

どちらの手法においても、共通する点があることに気づいてくれたのではないでしょうか。



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Posted on 2024/02/06 Tue. 19:37 [edit]

category: 稽古日誌

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【稽古日誌】令和6年1月21日本稽古 25日 28日 大東流合氣柔術 扶桑会  




大東流合氣柔術 扶桑会の稽古日誌。今回は1月下旬の稽古内容について記していきます。

まずは1月21日(日)。この日は今年最初の本稽古でした。



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大東流の基本的な考え方、核心技法を重点的に修練する本稽古ですが、この日のテーマは「千鳥足」です。

その場にいながらにして腰の位置を変え、身体を捌いて力の方向を変える身体操作です。



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両足のつま先が180度近く開くことから「千鳥足」の呼称がついたと推察されますが、実際の操作では足の形にとらわれてはいけません。

重要なことは腰の方向がしっかりと変えられるかどうかにあります。



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手を変え品を変えて様々な方向から研究を行いましたが、若干時間切れの感もありました。

「千鳥足」とその周辺技法については、今後も継続的に取り上げていこうと思います。



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続いては1月25日(木)の稽古です。
この日は初級者のための形稽古を多めにし、その分回数をこなす修練内容としました。



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扶桑会においては、形を習得し、古武術の理解を深めていくのと同等に重視しているのが「受身」の習熟です。

この日、稽古後の感想では、会員それぞれが思わぬ転倒やアクシデントにあった時、とっさの受身で危険回避したという体験談を次から次に聞かせてくれました。



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自転車で転んだ、坂道で滑った、階段から落ちた…。いずれも大事に至らず、何事もなかったかのように次の行動に移れたということです。

考えてみれば、「護身」という概念として、受身ほど「即効性のある技術」はないと言えるでしょう。



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一般的な生活者として、「でんぐりがえり」のように身体を回転させることを日常的に行っている人は稀です。

扶桑会の稽古では毎回、前受身、後ろ受身、横受身、前方回転受身、後ろ回転受身を反復修練しています。
身体を大きく回転させることは神経機能の強化や平衡感の調整につながり、身体感覚は必ず研ぎ澄まされて行きます。

慣れないうちは恐怖感があるかもしれませんが、経験者が丁寧にわかり易く指導します。

安全に受身の練習をしてみたい方は、扶桑会の稽古に参加してはいかがでしょうか。



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最後は28日(日)の稽古。

この日は体捌きについて研究しました。



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いつもやっている基本的な技も、体の捌き方を少し変えることで、全く違う動きになることを体感します。



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手先の動きに注目しがちですが、手首や肘の関節を捕る時点においては、相手はすでに崩れているのです。



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そのためには、接触点を丁寧に扱い、全身の動きで身体の捌きを使うことが必要となります。

当然力任せに振り回すのではなく、柔らかく繊細な感覚を忘れてはいけません。



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古武術としての大東流合氣柔術の、核心部分に迫るような稽古になりました。



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Posted on 2024/02/01 Thu. 17:28 [edit]

category: 稽古日誌

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【稽古日誌】令和6年1月11日、14日、18日 大東流合氣柔術 扶桑会  




大東流合氣柔術 扶桑会の稽古日誌、今回は1月中旬の修練の内容について記します。

扶桑会は毎年一つの文字を選んで稽古場所に掲げます。
稽古の中で大事にしたい心構えや考え方を目に見えるようにしておこうという試みです。

今年は「今」を選びました。



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「一大事と申すは今日唯今の心なり」とは、禅の世界でよく語られる教えですが、神道にも「中今」という概念があります。

過去にこだわらず、先々にとらわれず、今この瞬間だけに心の焦点を当てること。
古武術の修行とは究極を言えばその境地にたどり着くことだと考えています。

あらゆる雑念を排し、純粋に「今」に没入して稽古をやり通すことができるか否か?
この一年をかけて取り組んでいきたいと思います。



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さて、1月11日(木)の稽古です。
この日は湾岸地域にある民間体育施設での稽古となりました。



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いつもの稽古場とは東京の西と東に大きく分かれるため、通うのに負担がある人もいると思いますが、それをものともせず集まった会員さんたちと熱気高く修練しました。



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柔術としての大東流は、合気道や柔道などとは違い、投げ落として終わりではありません。
昨年までの反省点として、痛みを伴う関節固定などを省略してしまうことも多かったことがありました。

しっかりと固め、極めを施して動きを奪い、技を完成させることを心がけていきます。



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続いて1月14日(日)の稽古。

重心移動を使った固定方法や、相手の自由を奪うための位置取りなどをテーマに修練しました。



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力ずくで押さえ込んだ場合、相手の反発する力に負けた時点で逆転を許してしまいます。

全身の連動を使って、筋肉の力ではない理合で固めることを目指さなければなりません。



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また、関節の捕り方、身体のどこに密着させると効果が出るのか、ディティールの部分も重要です。

全体を大きくとらえながら、細かいところへの目配りも忘れずに。



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まさに日常生活でも求められる教訓ではないでしょうか?

大東流の口伝は、古武術以外にも活かすことのできる含意の宝庫です。



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最後は1月18日(木)の稽古。

基本の形を修練した後、この日は二カ条の動きで手首を制する鍛錬に取り組みました。



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身体の位置取り、捌き、指の使い方…。

理屈はわかっていても相手を前にすると、自分の思う様に動けないのが実際です。



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想定と違ったことが起きても、小手先の力で無理やりにこね回さないことを意識して稽古をするのが大事です。



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少しずつ、感覚をつかんでいってください!



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Posted on 2024/01/22 Mon. 20:28 [edit]

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tag: 大東流  合気柔術  古武術  手刀  連動  重心 
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【稽古日誌・動画解説】其の四百六十九 令和6年1月8日 稽古初め 大東流合氣柔術 扶桑会  




大東流合氣柔術 扶桑会、令和6年最初の稽古日誌です。
今回は一年の古武術修行の始動となる稽古初めについて、その内容を記していきます。

同時に「稽古初め」と題してYouTube動画も公開しましたので、そちらにも若干の解説を加えてみたいと思います。



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1月8日(月・祝)、神道扶桑教世田谷太祠にて、「稽古初めの儀」が執り行われました。

扶桑教は中世から続く富士山信仰「富士講」の流れを汲む教派神道です。
世田谷太祠にはその大教庁(本部)が置かれています。

この日は厳粛な雰囲気の中、古式の神道作法に則って神事が進められました。



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神道に限らず、古来から伝わる儀礼や祭式は、現代になってその継承が危ぶまれているものも多くあります。
それらは単純な形式を保存しているのではなく、所作や動きの「形」の中に込められた精神性を伝承していると、私は強く感じています。

一つの儀礼、祭式が失伝するということは、そこに込められた古(いにしえ)の人々の子孫への思いが忘れられてしまうことにほかなりません。







古武術という、現代においては軽視されがちな伝統技術に携わる我々にとっても、こうした現状は共通の課題です。
今を生きている人間は、数えきれないほどの多くの先人の命を受け継いでここに存在しているのだということを、心にとめておくべきであると思います。



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稽古初めでは、毎年恒例となっている神前奉納演武も行いました。

一年の初めに、これまでの蓄積と、これから目指す武術の方向を神前で披露します。



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動画の中でも見ていただけますが、今年は古式の柔術技を多く取り入れた演武としました。
また、神前での所作をこれまで以上に意識しています。



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現代武道でも、厳格な所作を行うところもありますが、私たち扶桑会では、その所作の意義を知り、さらにその精神性を体現することを目指します。



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相手とつながり、そのつながりを失わないように技を終える。
その意識は周囲の環境への配慮を失わない心得に通じ、ひいては実生活において自他の関係性を良好に保つことへと転じていきます。



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令和6年も、心楽しく充実した稽古に邁進していく所存です。

本年も、大東流合氣柔術 扶桑会の動画解説ブログ、稽古日誌をよろしくお願いいたします。



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Posted on 2024/01/13 Sat. 19:13 [edit]

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