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大東流合気柔術 東京稽古会スケジュール

次の本稽古は 8月12日(月) 15時半から17時半まで
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
参加ご希望の方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。


 
また、自主稽古はおおむね週1~2回開催しています。(※自主稽古には東京稽古会会員のみ参加できます)
詳細はお問い合わせください

其の二百四十二、詰めて崩す 大東流合気柔術東京稽古会  





手首に攻撃を受けたとき、逆に相手の体幹部分を崩してしまう操作法です。


掴まれた手首は体の中心からは離れたところにあるにもかかわらず、腰を折って倒してしまう…大東流合気柔術独特の考え方といっていいと思います。



詰めて崩す5



これを実現するために、いくつか重要な点があるんですね。

動画を見てください。







相手が手首をつかんできます。

捕り手は自分の手のひらを上に向け、相手の肘に向かって手刀を突き込むようにします。
肘を相手の裏、すなわちかかとの後ろ側に向かって動かすことで、相手は体勢を崩し、倒れます。



詰めて崩す1



仕組みは単純ですが、最初のうちは相手の肘を動かすというところがなかなか上手くできないと思います。

前回の「其の二百四十一、詰めて下ろす」でも解説したように、手首にだけ力がかかっていても、相手の身体を動かすことはできません。



詰めて崩す3





この場合、まずは相手の肩に力を届かせることが必要です。

そのためには、体全体で手刀を操作しなければいけません。
初動で相手の攻撃線を外すように、外側に体を捌いてください。


詰めて崩す2




その動きと、手刀の動きを合わせていくうちに、相手の肩に力が到達する感覚が掴めてくると思います。

この動きに、剣を使う意識や、動画でも言っているように、相手の肩を「撫でる」動きなどを加味していくことで、さらに威力が増していきます。



詰めて崩す4



東京稽古会では、毎回行う基本動作の中で、こうした操作法につながる動きを修練しています。

興味のある方は上のメールフォームよりお問い合わせください。












Posted on 2019/06/27 Thu. 11:07 [edit]

category: 片手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  中心  連動  攻撃線  剣の理合 
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其の二百四十一、詰めて下ろす 大東流合気柔術 東京稽古会  




今回は手刀詰(しゅとうづめ)の鍛錬法を少し変則的な形でやってみます。

掴まれた手首を通して、相手の身体を崩していくのが手刀詰の目的ですが、そのために必要なことがあります。



詰めて下ろす5



接点は体の中心から離れたところなのにもかかわらず、相手の体幹部を崩してしまうんですから、とても不思議に感じられると思います。

それも、大東流古武術としての魅力ですよね。

動画を見ましょう。







手首を掴まれたら、体を捌いて手刀を上げます。
次に相手の手首に手刀を当て、少し腕を伸ばすようにしてみてください。

この時に、手刀を下に向けて押し斬るような動きをしてしまう人が大半だと思います。
ただ、そうすると上手くいきません。

これまで何度か取り上げてきたことですが、その動きをすると、相手の体幹部分を崩せないんです。



詰めて下ろす2




体幹を崩すためには、相手の肩に力を届かせるようにしなければいけないんですね。

掴まれた手首の部分に過剰な力がかからないように注意しながら、相手の肩に力を通すように手刀を伸ばしましょう。相手を押すのではないですよ。



詰めて下ろす6



相手の身体が動いたら、力が届いたしるしです。
ここで、本来の手刀詰では、手刀の先を下に向けて崩しをかけますが、今回はあえてそれをせず、そのままの体勢で自分自身が低くなっていきます。
膝を緩めて、徐々にしゃがむようにしてみてください。

しっかりと相手の肩、腰に力が届いていれば、相手はたまらず崩れていくはずです。



詰めて下ろす7



手刀に力が入って、小手先の力で斬り落としてしまうと、上手くいきませんよ。

実際にこの手刀詰、ビシッと決まると非常に痛いんです。
大東流古武術ですので、その修行には痛みが伴うのも、まあしょうがないんですが。



詰めて下ろす4



今回のやり方だと、痛みはそれほどでもありません。
ただ、その分微妙な詰めの感覚がないと技がかからないんですが。

東京稽古会では、普段こんな稽古もやっています。
お問い合わせは、上のメールフォームまでどうぞ。


Posted on 2019/06/16 Sun. 10:46 [edit]

category: 片手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  手刀  古武術 
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其の二百三十一、届かせる 大東流合気柔術 東京稽古会  



大東流合気柔術では、接点を通じて相手の体幹部分を崩していくという考え方があります。
たとえば手首を掴まれたり、胸倉をつかまれたとき、まさにその相手の攻撃してきた部分を使って崩し、倒してしまうんですね。



届かせる2



客観的に見るととても不思議な動きですが、きちんと言葉で説明のつく操作です。
もちろん、説明できることと「出来る」ことの間には大きな違いがあるんですが。

動画を見ましょう。







相手に片手の手首を掴まれます。この手首の接点を通じて相手を崩す、いわゆる「手刀詰」ですね。
今回はこの動きを、「相手に力を届ける」という観点で解説して行きます。

手刀詰は基本の鍛錬法として稽古でも頻繁に行いますが、手首ばかりを痛めつけるようになってしまい、相手の腰を崩せないことが多いんですね。



届かせる1



それは、自分の手刀が固く、また性急に下に向けてしまうことで、力が届いていないことが原因です。

動画にあるように、相手の手首に手刀を絡みつけ、次に肘を詰め、さらに肩まで力を届かせるようにしてください。
それまで、手刀で相手の手首を斬り落とす動きをしてはいけません。



届かせるサムネ



また、相手を手で押してしまうと、これも肩に力が届きにくくなります。
相手の攻撃線を外すように捌き、間合いを取ることで、相手がこちらにもたれかかるようにしてみましょう。

手刀で攻める気持ちを抑え、柔らかく、体の中心で手刀を操作する意識を持ってください。



届かせる4



動画を見ると…私の動きもかなり硬いですね
説明することと、「出来る」ことは違う…実感しています



Posted on 2019/04/04 Thu. 18:26 [edit]

category: 片手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  中心  攻撃線 
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其の二百二十八、手刀を向ける 大東流合気柔術 東京稽古会  



前回の「攻撃を防ぐ」の考え方を、もう少し分かりやすくした動きを解説していきます。

相手の攻撃を受けないようにしながら、自分を有利な位置に立たせる点に変わりはありません。動きが直接的ですので、シンプルに理屈が見えてくるとよいのですが。

動画を見ましょう。







相手が片手を掴んできます。これはもう一方の手で攻撃してくることが前提です。
そうでなければ、ただ変わった感じの握手をしたいだけの輩ですからね。

次の攻撃があることを想定して、まずはそれを止める操作を行います。
今回は、掴まれた腕の手刀を相手が攻撃してくる方に向けます。ただ漫然と向けるのではなく、手を柔らかく張り、相手の手のひらに手刀を密着させてください。
いつも言うことですが、手先だけを動かすのではなく、全身で手刀を操作する意識を持ってくださいね。



手刀を向ける2



上手く相手の体に力が伝わったら、手刀を掴んでいる方の肩がピクリと動くのが感じられるはずです。最初のうちはその感覚が分かりづらいとは思いますが、稽古を続けていくうちに「つながり」を感じ取れるようになってきます。

相手に力が到達したら、そのまま相手の腕に添うようにして踏み込みます。
手刀は相手に向けたまま、しっかりと張りを作ったままの状態にします。
この時に相手の掌から手刀が離れてしまうと、たちまち相手は楽になり、先ほど作った「つながり」もなくなってしまいますよ。



手刀を向ける



相手に近づくように踏み込むということは、前回の「攻撃を防ぐ」で解説した通り、相手の「攻撃の陰に入る」のと同じ考え方です。
相手の攻撃から一番遠いところに立つわけですからね。
こうすることで相手は肩を詰められたまま、つま先立ちになってしまいます。

なかなか上手くいかない、という人は、手刀を肩から先の力で操作していることが大半です。全身で手刀を操作する意識を大事にしてください。
脇を絞め、自分の膝の上で手刀を操作するようにするのが上達の近道ですよ。



手刀を向ける3



今回、補助的に手刀以外の手を使いましたが、どうしても両手で相手の手首を痛めつけようとする動きになってしまいがちでした。大事なことは相手の身体全体を動かすことだったんですが、その部分が見えにくくなってしまったかもしれません。



手刀を向ける4



反省して、次の稽古に生かしていきます




Posted on 2019/03/14 Thu. 18:54 [edit]

category: 片手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  連動  攻撃線  中心 
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其の二百十七、立てる 大東流合気柔術 東京稽古会  



平成30年、最後の更新となりました。
今年一年、東京稽古会の動画ブログを読んでくださった方々に深く感謝申し上げます。
来年もより一層精進していく所存です。変わらぬご支援をお願いいたします。


さて、これまでに何度も繰り返して修練してきた手刀詰の鍛錬法を、いつもとは違う角度から取り上げていきましょう。


立てる1


大東流合気柔術の基本的な考え方として、剣の使い方をもとに身体操作するということがありますが、ここでもその思考法がカギとなってきます。

まずは動画を見てください。





相手の片手捕に対し、肩を詰めるように身体を前に出します。
同時に外に捌いて、相手の手首を外側から巻くようにして手刀を絡めます

すると、自分の小指側が相手の手首関節に触れますので、そこを斬り落とすように手刀を操作します。
この操作で相手は手首の関節のみならず、肘、肩、腰を崩されて膝から折れてしまいます。

言葉にすれば、これだけのことですが、これがなかなか思うようにはいかないんですね。


立てる2


冒頭にあげた「剣の使い方」ですが、相手の手首に手刀を絡めるというところに、その核心部分が反映されます。
と同時にここが一番分かりにくいところでもあります。絡める、外側から巻く、という表現が誤解を生みやすいんですよね。

表題に「立てる」とありますが、大事なことは剣を構えるときのように手刀を縦に使うことです。
さらにその手刀は、自分の体の中心にあることが必要になります。


立てる3


手刀を「立てる」ことで「小手先の動きを排する」ことが出来るようになります。
身体全体で手刀を使うことを念頭に置いて稽古に臨んでください。

来年も、東京稽古会でお会いしましょう。


Posted on 2018/12/27 Thu. 18:12 [edit]

category: 片手捕

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tag: 大東流  合気柔術  手刀  剣の理合 
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