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大東流合気柔術 東京稽古会スケジュール

次の本稽古は 新型コロナウィルス感染症拡大による外出自粛要請のため、未定です
詳細はお問い合わせください

其の二百八十五 腰で斬る 大東流合気柔術 東京稽古会  



大東流合気柔術の考え方を、修練を通して学んでいく東京稽古会の本稽古。

本稽古で基本の動きを習ったあとは、それを型の稽古に落とし込んで繰り返し練り込んでいくという方法で古武術の上達を目指しています。



腰で斬る6



今回の動きは、手刀を全身の連動で使うということを一つの主題としていますが、大東流の型としては、片手取小手返と呼ばれています。

まずは動画を見ましょう。







片手を掴んで攻撃してきた相手に対し、手刀を活かして肩を詰めます
前回、前々回から取り上げている手刀の概念をいま一度おさらいしておいてください。

柔らかく指を開き、掌から丹田の力を放出するような意識が重要です。

身体を捌きながら、手刀で外側から斬り込むようにします。相手の親指を斬っていくようなイメージを持ってください。



腰で斬る4



ここが今回の最大のテーマですが、肩から先の力で手刀を動かしてしまうと、相手の力とぶつかり合って、崩すことはできません。いわゆる、「小手先の動き」になってしまうんですね。
刀を振る時のように、足を使い、腰を動かして手刀を操作しましょう。

相手の身体の中心を、腰を使って斬るような意識で稽古してみてください。



腰で斬る2



手刀がうまく使えれば、相手の身体は体幹部分から崩れます。
続いて、斬り込んだ手の先を小手返しに捕ります。

小手返しのポイントは動画内で説明していますので、そちらを見てください。
それよりも注意したいのは、この小手を取りに行くときに、手先だけを伸ばさない、ということです。



腰で斬る5



先ほど今回の最大のテーマといいましたが、手刀を操作するときに小手先だけで動かしたのでは、力を伝えることができません。
ここでも同じように、腰と連動させるようにして、小手返しに手首を極めましょう。

この動きを習慣づけられるようになりましょう。
基本の考え方ですが、非常に効果的で、重要です。



腰で斬る1



もちろん小手返は、この手刀の操作法だけではなく、ほかにも様々な技法を組み合わせて行われますが、こうした一つ一つのアプローチを引き出しとして習得することで、総合的に技術向上へとつなげていきましょう。





Posted on 2020/04/19 Sun. 18:40 [edit]

category: 片手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  古武術  中心  連動  攻撃線  丹田  小手返 
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其の二百八十四 真中を守る 大東流合気柔術 東京稽古会  



今回も、大東流合気柔術の基本動作を体感しながら学ぶ本稽古の様子を一部公開していきます。

手刀を使って相手に力を伝えていく手刀詰」という動きを通して、古武術の操作法を習得していきましょう。



真中を守る5



カギとなる考え方は、「縦」に、「真中」で動かすことです。

動画を見てみましょう。







片手をつかんできた相手の攻撃線を外すように捌きながら、手刀を縦に斬り上げます。
相手の手首の外側に手刀があって、この手刀から出た力がしっかりと相手に伝わることで、相手の攻撃が無力化されていることを目指します。

次に相手の手首と肘を曲げるように手刀を操作して、肩から先を固めてしまいます。
その状態で、小手を乗りこえるように手刀を伸ばし、斬りおろすと、相手の腰が崩れます。

これが、手首の鍛錬法でもある、手刀詰です。



真中を守る4



今回は、この前半部分の動きを拡大してみていきますが、まず大事なことは、手刀を回さない、ということです。

映像を見ると、握られた手首を外側に回しているようですが、これは手刀を親指側に縦に斬り上げています。
その動きと、身体方向を変える動きが同時に行われることによって、手刀が回転しているように見えるんですね。



真中を守る2



次に、手刀を自分の顔の前に構えるようにします。
この時、手刀の刃の部分、つまり小指側が相手にしっかりと向いているようにしてください。

手刀から出る力を相手に伝えるためには、身体の真ん中に手刀があることが重要になります。
この手刀によって、自分の正面を守るような意識で構えましょう。



真中を守る1



最初は、真中の感覚が取りにくいかもしれません。
一度、両手を目の前で交差させるようにしてみると、思ったより深く構えないと真中を守ることができないのがわかります。

この位置で手刀を構えることで、力の伝わり方がかなり変わってきます。



真中を守る3



攻守を表裏一体に考えていくのも、この大東流という古武術の特徴です。
手刀詰めの鍛錬法を使って、そうした考え方を身につけていきましょう。



Posted on 2020/04/12 Sun. 20:12 [edit]

category: 片手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  古武術  中心  攻撃線 
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其の二百七十六、内から斬る 大東流合気柔術 東京稽古会  




相手に掴まれた手首を接点として、そこを利用しながら崩していく大東流合気柔術の操作法を続けて取り上げていきましょう。



内から斬る2



前回は、相手の腕を手刀を使って外側から斬り込んでいきました。

では、内側から斬るときにはどうするのか。

まずは動画を見てください。







相手が片手をつかんできます。
通常であれば、もう片方の手で攻撃を受けることを警戒して外側に捌きますが、今は相手の身体を開いてしまった方が有利だと考えます。

そのために、相手の手首に手刀を絡みつけるようにして外から内に巻いていきます。
この表現をつかうと、どうしても手を回すように動かしてしまうことが多いのですが、手を回転させるように動かすと、相手の身体は動きません。



内から斬る1



いつも言うように、剣の動きは身体全体で行うことが肝心です。
腰を動かし、膝の上で手刀を操作するようにしてみてください。

動画でも言及していますが、この時に手刀の峰の方、つまり親指側を意識して操作すると感覚が掴みやすくなるでしょう。



内から斬る3



あくまでも、この手刀の操作は相手の体を崩すことが本筋です。
そのために必要なのは、肩の詰めを意識すること。

手首を引っ張ってしまうと、肩に届く力はすべて外れてしまいます。



内から斬る4



手首、もしくは腕を斬ることにこだわるのではなく、相手の身体を斬る意識を持ちましょう。

手刀の操作で相手の身体が崩れたら、当身を使って身体に張りを作って三カ条に極めます。



内から斬る5



この操作については、また日を改めて考察しましょう。

手刀の使い方は、大東流の多種多様な術技の、至る所に出てきます。
今後も稽古のなかで様々に修練しながら練り込んでいきたいと考えてます




Posted on 2020/02/23 Sun. 12:30 [edit]

category: 片手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  連動  攻撃線 
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其の二百七十五、剣で突く 大東流合気柔術 東京稽古会  




大東流の基礎概念となる、手刀の使い方を繰り返し取り上げていますが、今回はその応用として、自分の腕ではなく、相手の身体を剣に見たてて操作していく考え方です。



剣で突く1



これもやはり手刀を使うときの基本を踏襲することが必要です。
特に肩から先を動かさずに操作する点は重要です。

まずは、動画を見てください。







片手を捕ってきた相手の手首を外側から斬り込むように、手刀で制します。
いつも言うことですが、小手先で動かさず、剣を使う意識で斬りましょう。

すると相手の小手が自然と自分の手の内に入ってきますので、それを剣の柄を握るように両手で保持します。

これが、相手の腕を剣と見立てる、という考え方ですね。



剣で突く5



ここまでの操作を、間違いなく行うことが出来ていれば、相手の腰が崩れているはずです。

手刀を手先で回したり、剣の握りを力任せに行うと、崩れは起きず、その後の動作が力づくのものになってしまいます。



剣で突く2



次に握った剣の先を仮想します。
小手の先端、つまり肘ということになりますが、その延長上に刀の切っ先があるイメージを持ってください。

そして、その切っ先を地面に突き込むように動かしていきます。



剣で突く4



剣を突き込むときの形を思い浮かべてください。
決して手先で突くのでなく、身体全体が前に出るはずです。

最初に述べた、肩から先を動かさずに操作する、という考え方がここに生きてきます。



剣で突く3



剣の使い方を体術に応用する大東流合気柔術の考え方、次回もその動きを取り上げていきますよ。



Posted on 2020/02/16 Sun. 17:27 [edit]

category: 片手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  古武術  姿勢  連動  剣の理合 
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其の二百七十三、固めて崩す 大東流合気柔術 東京稽古会  



攻撃してきた接点を取り返し、関節を固めたまま崩していく技法を取り上げます。
大東流合気柔術では小手詰と呼ばれる固めかたですが、この中には前回まで数回にわたって注目してきた手刀の操作法、また、接点における脱力の要素が含まれています。



固めて崩す2



ほかにも多くの考え方が必要になる動きではありますが、今回は上記の2点を中心に修練してみましょう。

動画を見てください。







相手が片手をつかんで攻撃をしてきます。
この手を接点としてつながりを作るために、まずは手刀を活かし、攻撃線をはずすようにやや外側に身体を向けます。

同時に手刀を縦に使って斬り上げるように相手の肩を詰めます。
力任せにならず、膝の上で操作してください。
手刀の刃、つまり小指部分は相手の方に向けましょう。



固めて崩す3



ここで相手の手首が曲がったら、小指をひっかけるようにして接点を握りなおします。
ここも、刀の柄を握るような意識です。力任せにならないように注意してください。

握った手首を軽く自分の胸につけてください。
手首を曲げ、肘を曲げ、さらに肩を詰めます。ここで注意したいのが、手元に力を込めて、強引に相手を押し込んでいこうとしないことです。



固めて崩す1



この一連の操作は、接点を脱力したうえで、むしろ自分の身体の向きを細かく変えていくことで行ってみましょう。

そうすることで、相手の身体は崩れていきます。
小手先の接点にこだわらず、身体全体を使って相手に力を伝えるんですね。
これが古武術の核心的な考え方である、脱力の意識です。



固めて崩す4



手首、肘、肩の固定が出来たら、その詰めを崩さずに、相手の腰に向けてお辞儀してみてください。
しっかりと力が伝われば、相手はたまらず腰を折ってくれます。



固めて崩す5



東京稽古会では、大東流の核心技法を日常の稽古の中で無理なく習得していきます。
参加してみたいという方は、ブログ内に設置のメールフォームにてお問い合わせください。




Posted on 2020/02/02 Sun. 12:08 [edit]

category: 片手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

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