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大東流合気柔術 東京稽古会スケジュール

次の本稽古は 3月22日(日) 16時00分から19時00分まで
場所は 高津スポーツセンター 第二武道場です。
参加ご希望の方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。


 
また、自主稽古はおおむね週2回開催しています。(※自主稽古には東京稽古会会員のみ参加できます)
詳細はお問い合わせください

其の二百七十六、内から斬る 大東流合気柔術 東京稽古会  




相手に掴まれた手首を接点として、そこを利用しながら崩していく大東流合気柔術の操作法を続けて取り上げていきましょう。



内から斬る2



前回は、相手の腕を手刀を使って外側から斬り込んでいきました。

では、内側から斬るときにはどうするのか。

まずは動画を見てください。







相手が片手をつかんできます。
通常であれば、もう片方の手で攻撃を受けることを警戒して外側に捌きますが、今は相手の身体を開いてしまった方が有利だと考えます。

そのために、相手の手首に手刀を絡みつけるようにして外から内に巻いていきます。
この表現をつかうと、どうしても手を回すように動かしてしまうことが多いのですが、手を回転させるように動かすと、相手の身体は動きません。



内から斬る1



いつも言うように、剣の動きは身体全体で行うことが肝心です。
腰を動かし、膝の上で手刀を操作するようにしてみてください。

動画でも言及していますが、この時に手刀の峰の方、つまり親指側を意識して操作すると感覚が掴みやすくなるでしょう。



内から斬る3



あくまでも、この手刀の操作は相手の体を崩すことが本筋です。
そのために必要なのは、肩の詰めを意識すること。

手首を引っ張ってしまうと、肩に届く力はすべて外れてしまいます。



内から斬る4



手首、もしくは腕を斬ることにこだわるのではなく、相手の身体を斬る意識を持ちましょう。

手刀の操作で相手の身体が崩れたら、当身を使って身体に張りを作って三カ条に極めます。



内から斬る5



この操作については、また日を改めて考察しましょう。

手刀の使い方は、大東流の多種多様な術技の、至る所に出てきます。
今後も稽古のなかで様々に修練しながら練り込んでいきたいと考えてます




Posted on 2020/02/23 Sun. 12:30 [edit]

category: 片手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  連動  攻撃線 
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其の二百七十五、剣で突く 大東流合気柔術 東京稽古会  




大東流の基礎概念となる、手刀の使い方を繰り返し取り上げていますが、今回はその応用として、自分の腕ではなく、相手の身体を剣に見たてて操作していく考え方です。



剣で突く1



これもやはり手刀を使うときの基本を踏襲することが必要です。
特に肩から先を動かさずに操作する点は重要です。

まずは、動画を見てください。







片手を捕ってきた相手の手首を外側から斬り込むように、手刀で制します。
いつも言うことですが、小手先で動かさず、剣を使う意識で斬りましょう。

すると相手の小手が自然と自分の手の内に入ってきますので、それを剣の柄を握るように両手で保持します。

これが、相手の腕を剣と見立てる、という考え方ですね。



剣で突く5



ここまでの操作を、間違いなく行うことが出来ていれば、相手の腰が崩れているはずです。

手刀を手先で回したり、剣の握りを力任せに行うと、崩れは起きず、その後の動作が力づくのものになってしまいます。



剣で突く2



次に握った剣の先を仮想します。
小手の先端、つまり肘ということになりますが、その延長上に刀の切っ先があるイメージを持ってください。

そして、その切っ先を地面に突き込むように動かしていきます。



剣で突く4



剣を突き込むときの形を思い浮かべてください。
決して手先で突くのでなく、身体全体が前に出るはずです。

最初に述べた、肩から先を動かさずに操作する、という考え方がここに生きてきます。



剣で突く3



剣の使い方を体術に応用する大東流合気柔術の考え方、次回もその動きを取り上げていきますよ。



Posted on 2020/02/16 Sun. 17:27 [edit]

category: 片手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  古武術  姿勢  連動  剣の理合 
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其の二百七十三、固めて崩す 大東流合気柔術 東京稽古会  



攻撃してきた接点を取り返し、関節を固めたまま崩していく技法を取り上げます。
大東流合気柔術では小手詰と呼ばれる固めかたですが、この中には前回まで数回にわたって注目してきた手刀の操作法、また、接点における脱力の要素が含まれています。



固めて崩す2



ほかにも多くの考え方が必要になる動きではありますが、今回は上記の2点を中心に修練してみましょう。

動画を見てください。







相手が片手をつかんで攻撃をしてきます。
この手を接点としてつながりを作るために、まずは手刀を活かし、攻撃線をはずすようにやや外側に身体を向けます。

同時に手刀を縦に使って斬り上げるように相手の肩を詰めます。
力任せにならず、膝の上で操作してください。
手刀の刃、つまり小指部分は相手の方に向けましょう。



固めて崩す3



ここで相手の手首が曲がったら、小指をひっかけるようにして接点を握りなおします。
ここも、刀の柄を握るような意識です。力任せにならないように注意してください。

握った手首を軽く自分の胸につけてください。
手首を曲げ、肘を曲げ、さらに肩を詰めます。ここで注意したいのが、手元に力を込めて、強引に相手を押し込んでいこうとしないことです。



固めて崩す1



この一連の操作は、接点を脱力したうえで、むしろ自分の身体の向きを細かく変えていくことで行ってみましょう。

そうすることで、相手の身体は崩れていきます。
小手先の接点にこだわらず、身体全体を使って相手に力を伝えるんですね。
これが古武術の核心的な考え方である、脱力の意識です。



固めて崩す4



手首、肘、肩の固定が出来たら、その詰めを崩さずに、相手の腰に向けてお辞儀してみてください。
しっかりと力が伝われば、相手はたまらず腰を折ってくれます。



固めて崩す5



東京稽古会では、大東流の核心技法を日常の稽古の中で無理なく習得していきます。
参加してみたいという方は、ブログ内に設置のメールフォームにてお問い合わせください。




Posted on 2020/02/02 Sun. 12:08 [edit]

category: 片手捕

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tag: 大東流  合気柔術  手刀  古武術  姿勢  中心  攻撃線 
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其の二百七十一、縦に外す 大東流合気柔術 東京稽古会  




前回に引き続き、相手から掴まれた手首をほどく動きについて考えていきます。

掴み手の切れ目に、手刀の峰、すなわち親指側を当て、剣を使う要領で斬り込むようにして外していくというのがその第一段階でした。



縦に外す3



ただ、それだけではなかなか上手くいかないという人も多いと思います。
力が入って押したり引いたり、相手とのぶつかり合いになってしまう場合が多いんですね。

そういう時に、身体の構造からみた、合理的な動きを加味してみます。

動画を見ましょう。







剣の使い方を意識して、自分の手刀を動かしていくのですが、最初はそこが理解しにくいかもしれません。

これまでにも何度か剣の使い方を取り上げてきましたが、その中に「縦に使う」ということがあったのを覚えているでしょうか?

これは簡単に言うと、肘が曲がる方向に合わせて手刀を動かす、ということです。



縦に外す1



人間の肘は一方向にしか曲がりません。
動画でも言っているように、剣は肘の曲がる方向に振り上げ、伸びる方向に振り下ろします
親指側が曲がる方向、小指側が伸びる方向です。

単純な考え方ですが、手刀の曲げ伸ばしを、この肘関節の自然な動きに合致するよう、角度を合わせてみてください。

無駄な力を使うことなく、相手との無用の衝突を避けながら操作することができるはずです。



縦に外す2



さらに、角度を変える時に相手との引っ掛かりを感じてしまうことがあると思います。
その時は、腕だけで操作しようとするのではなく、身体の向きを含めた、全身の連動を使うことを意識してみましょう。

これもいつも言っていることですが、剣を使うときには、肩から先だけで動かしません。
全身で操作すること。これは手刀の場合にも当てはまりますよ。



縦に外す5



古武術の身体操法を、東京稽古会で体感してみませんか?
参加お問い合わせはブログ内に設置のメールフォームまでどうぞ。













Posted on 2020/01/19 Sun. 17:28 [edit]

category: 片手捕

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tag: 大東流  合気柔術  手刀  古武術  連動  剣の理合 
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其の二百七十、握りをはずす 大東流合気柔術 東京稽古会  




相手に強くつかまれた手首を、するりと外してしまう身体操作法です。

古武術ではこれを「手ほどき」と言ったりしますが、力に対して力ではなく、身体の構造を利用したり合理的な動きを使うことによって対処していきます。



握りをはずす3




また、この操作法中にはこれまでに取り上げてきた手刀の使い方、剣の理合が含まれます。

それでは、動画を見てみましょう。






相手が片手を握ってきます。
本来大東流合気柔術では通常、この接点を利用して相手に崩しをかけていきますが、今回は訓練のひとつとして、この掴み手を離し、逃れる方法を探ります。

逃れる、といっても力いっぱい握ってきている相手に対して、力任せに引っ張ってしまうと、これはどうにもなりません。
自分が力で対応すると、相手はさらに力を入れてくるでしょう。
お互いに力比べの泥仕合になってしまいます。



握りをはずす7



そうならないために、手刀を使って打開していくんですね。

まずは、掴まれた手の手刀を生かします。
指を柔らかく張り、肘から先が剣になったと仮想してみてください。

相手の掴み手の上に、自由になっている方の手を、そっと当てがいます。
その状態で、相手の掴み手の切れ目、親指と人差し指の間に自分の手刀の「峰」、つまり親指側を当てます。
力任せに回すのではなく、剣で相手の手のひらの中を斬り込んで行くようなイメージでやってみましょう。



握りをはずす4



斬り込みながら、親指側を切れ目を破るように引き斬ります。

どうですか?
上手くいくと、あっけないほど簡単にはずれてくれます。

先ほど、相手の手のひらを斬り込んでいくと説明しましたが、峰(親指側)だけを使うのではなく刃(小指側)を同時に使う必要があります。
刃と峰、双方のバランスが取れていないと掴み手は切れません。



握りをはずす2
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ここも、実際に剣を使って感じをつかんでみるとわかりやすいですね。

次回は、この操作法における手刀の動かし方について、さらに深く考えてみます。
お楽しみに。



Posted on 2020/01/12 Sun. 17:53 [edit]

category: 片手捕

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