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東京稽古会への入会について

通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)の2回行っています。通常稽古は会員限定です。
入会希望者が参加可能な本稽古は 11月23日(水・祝)12時30分から14時30分まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。

東京稽古会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。

其の三百五十五 肩をつける 大東流合気柔術 東京稽古会  




今回は相手を崩し倒した後に、無力化するために身体を固定する合気柔術の技法について述べてみる。



肩をつける4



地面に倒れた相手とは言え、放置していれば起き上がって反撃を試みるのであり、その動きを許さないように適切に対処しなければ制することは出来ない。







大東流合気柔術では筋力に頼った身体運用を行わないということを、このブログの場でも再三言及してきた。



肩をつける3



動画で示したように、うつ伏せに倒れた場合に肩を地面につけて固定するのは一つの方法であるが、これもまた上半身の力、なかんずく腕力を使って行ったのでは効果的に抑え込むことは出来ない。



肩をつける2



むしろ膝行による重心移動と、相手の体の部位を腰に密着させることで生まれる体幹の力で制していくことが必要だ。



肩をつける



東京稽古会ではこの理合を体感的に修得して、様々な場合に応じて応用変化させていくことが可能になるところを目指している。




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Posted on 2021/10/31 Sun. 10:00 [edit]

category: 短刀取

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  古武術  体重移動  重心 
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其の三百五十四 腰で制する 大東流合気柔術 東京稽古会  




大東流合気柔術は古流の柔術をルーツに持つ「やわら」の技術である。



腰で制する4



「柔と剛」という分類が適切かどうかという議論はあるにせよ、現代スポーツの要求するパワーとスピードをもって相手を凌駕するという方向性は持たない。







無論、柔らかさ、しなやかさのなかにも厳しい勁さ、ゆるぎない芯は必要であり、柔弱であって技となるようなものはない。



腰で制する1



今回取り上げたこの動きは相手が短剣で突いてきたときの対応についての研究だが、腕や上体の力に拠ってしまうと抵抗を生まずに相手を無力化することは出来ない。



腰で制する3



相手が刺突する剣と伸ばした腕に添うように捌き、次にその腕を腰の縁周に巻き付けるようにして身体の向きを変える。
ここで「やわら」の思考法を活かし、絡みつくように操作できるかが技の成否を分ける。



腰で制する2



体幹部分を使って、相手に絡みつくというのは言葉にすれば奇異に感じられるところだろう。
これも、実際に修練してみることで感覚的に理解してほしい。




Posted on 2021/10/24 Sun. 10:00 [edit]

category: 短刀取

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  古武術 
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其の十五、逆襷  

「タスキ」というものを使った経験のある方がどれぐらいいるでしょうか?

何か作業をするとき、袖や袂(たもと)が邪魔にならないようにおさえるための布や紐のことですが、和服を着て生活することなどない殆どの人にとって、無縁のものですよね。

身近にあるタスキと言えば、駅伝のバトンの代りをしているやつ、ぐらいでしょうか?選挙演説のとき、候補者が名前をでかでかと書いてるアレも、そうですね。

ekiden.jpg


でもあれは、本来のタスキの役割に使うものではないので、輪っかを斜めがけにしているだけです。実際にはタスキは背中で斜めに交差します。

今回の技の「逆襷(ぎゃくだすき)」は、相手の胸に斜めに腕を絡めていくところから、その名がついたものと思われます。背中ではなく、胸に巻きつけるので「逆襷」。なかなかいいセンスだな~と感じます。



相手の攻撃に対して「入身」。巻き付けるように腕を添わせます。さらに体そのものを相手の身体に密着させるように「体重移動」し、崩します。

腕の力で制しているように見えますが、実際にやってみると相手の体の重心を崩すのは、腕の力だけでは無理があります。また、力任せに腕力を使うと強い抵抗を受けます。

相手の身体を崩したいなら、自分の重心を移動する。大東流の身体操法、考え方が、ここでも活かされます。

Posted on 2015/04/12 Sun. 21:08 [edit]

category: 短刀取

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  古武術  合気柔術  受身  逆襷  入身  体重移動  重心 
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其の十四、一本捕  

一本捕は、大東流合気柔術を修行する人が最初に出会う技です。
初伝一ヶ条には、居捕(いどり=座って行う)と立合(たちあい=立って行う)の両方にこの一本捕があります。

ボクシングでいうところの丹下段平トレーナーの手紙にあったという左ジャブ、「あしたのために、その一」です。



一義的には相手の腕を捕り、肘を制することで抑える技ですが、その変化形は多岐にわたります。初伝一ヶ条では受けの正面打から技が始まりますが、今回紹介する動画のように短刀捕から始まる場合や、正拳突、袖捕などさまざまな攻撃を一本捕で制することができます。



さらに一本捕には、この武術が持つ様々な極意が内包されているといっても過言ではありません。大東流の基本的な考え方を学ぶことが出来る技であり、奥義にもまた通じる技と言えるでしょう。

相手との距離、自分の位置、身体の合気柔術的な使い方など、その奥行きははかり知れません。

Posted on 2015/04/11 Sat. 20:48 [edit]

category: 短刀取

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 一本捕  合気柔術  古武術  大東流 
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其の十三、小手返  

刃物を持った相手に突きかかってこられたら、どうするか?その対応法として考えだされたのが「短刀取り」という各種の技です。ここで紹介するのは「小手返」。

これまで積み重ねた基本の動きが、技の各所に活かされます。
相手の攻撃線から外れるための入身、転換。次の動作に移るための体の捌き。
自分の姿勢を保ったまま技を行うことも重要です。



「刃物で???」そんなことは起こらないと思う方が殆どでしょうし、実際そんなことが起きないまま生涯を終える人の方が圧倒的多数のはずです。

でも、包丁で突きかかられなくとも、ある瞬間に人生を左右するような決断を下さなければならなくなったら?
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冷静に、相手や状況に圧倒されることなく、自分の尊厳を保ちながら、尚且つ正しいと信じる選択を行わねばなりません。あらゆる意味で「生き延びなければ」なりません。

そこに、古武術である大東流を修行する意味があるのではないかと私は思っています。


Posted on 2015/04/10 Fri. 21:15 [edit]

category: 短刀取

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tag: 小手返  合気柔術  入身  大東流  転換 
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