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大東流合気柔術 東京稽古会スケジュール

次の本稽古は 9月23日(月) 12時半から14時半まで
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
参加ご希望の方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。


 
また、自主稽古はおおむね週1~2回開催しています。(※自主稽古には東京稽古会会員のみ参加できます)
詳細はお問い合わせください

其の二百四十九、伸ばして合わせる 大東流合気柔術東京稽古会  



肘を合わせる操作の更なる応用編です。
大東流合気柔術の基本でもある、「脱力」の考え方が入ってきます。



伸ばして合わせる5



前回までは肘を曲げての操作でしたが、今回は互いの腕を伸ばすように意識していきます。

では、動画を見てください。







相手が高手部分(二の腕)を押さえてきます。袖捕(そでどり)ですね。

それに力で対抗せずに、外側に捌きながら腕を大きく回し、相手の腕に、自分の腕を密着させます。
この時、自分の肘と相手の肘が一直線上に並んでいることを確認してください。


肘が合わせられていることが確認出来たら、その形を崩さないように自分の腕の角度を変え、相手の身体が自分の身体の真下に来るように操作していきます。




伸ばして合わせる1



理論上は肘が一直線上にあるわけですから、その角度を変えれば相手の身体も同じように追随してくるはずです。

ですが、その状態を維持することができなくなると、ひっかかりができてしまって力づくで相手の腕をねじ伏せようとしてしまうんですね。



伸ばして合わせる2



ここで、意識してほしいのが、脱力です。
一連の操作のなかで、自分の腕を柔らかく伸ばしてください。

そうすることによって、相手の肘との密着度が増します。
力を入れてしまうと、この密着が失われます。
つまり、「肘を合わせる」状態ではなくなってなってしまうんですね。



伸ばして合わせる3



古武術の独特な考え方で、最初は難しいかもしれませんが、継続して稽古していきましょう。



Posted on 2019/08/18 Sun. 10:16 [edit]

category: 袖捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  古武術 
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其の二百四十三、当てずに崩す 大東流合気柔術 東京稽古会  



手首という、相手の身体の中心から離れたところを接点にして、そこを通じて体幹を崩してしまう…。

分かりづらく難しいのですが、古武術である大東流合気柔術の独特な考え方です。



当てずに崩す3



今回も、相手の手首を通じて崩し倒してしまう操作ですが、さらにもう一つ、できるだけ「相手に当たらないように」崩す、という考え方が入ってきます。

動画を見てください。







相手が高手部分の胴着を握ってきます。袖取(そでどり)ですね。

攻撃線を外すように、外側に捌きながら、大きく腕を回します。
同時に相手の小指球側をつかむように手を当てます。強く握らずに、四指をひっかけるくらいの気持ちで掴んでください。

さらに、相手の肘を若干曲げるようにします。



当てずに崩す2



続いて、相手との接点、つまり自分の高手(二の腕)と相手の手首ですが、この角度を変えるように腕を動かします。

この接点の動きを通じて、相手の腰が崩れれば成功です。
上手くいかないときは、力任せに手首を引き下げようとしていることが多いんですね。



当てずに崩す1



ここ何回か、手首から肩に力を届かせるということを主眼に、いくつかの動きを解説してきましたが、これも同様です。

肩に力を伝えるためには、腕の力で相手を押し込んではうまくいきません

手首の接点を大事に「運び」、相手の肩から腰が崩れるように稽古してみてください。



当てずに崩す4



力任せではなく、相手に触れないようにして崩していく

古武術独特の力の使い方を、東京稽古会で体験してみませんか?










Posted on 2019/07/06 Sat. 15:02 [edit]

category: 袖捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  古武術  手刀  中心  攻撃線 
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其の百九十三、峰で攻める 大東流合気柔術 東京稽古会  



自分の手を剣に見立てて操作する。
大東流合気柔術の基本となる考え方「剣の理合」のひとつです。

今回はそのバリエーションとして、剣の「刃」の方ではなく「峰」を使って相手を崩していく動きをやってみましょう。


峰で攻める2


「峰を使って」?どういうことか、分かりませんよね。
動画を見てください。





相手が道着の二の腕の部分を掴んできます。「袖捕(そでどり)」です。
相手の攻撃線を外すようにやや外側に捌きながら、手刀を親指の方から相手の上腕部に絡めるように差し込みます。

ここがポイントです。
以前、自分の腕を「小指側が刃になった剣」として映像化してイメージしよう、と書いたことがありました。
小指側=刃ですので、親指側は刀の背の部分、つまり「峰」となります。
刃がついていないので斬ることはできませんが、硬く丈夫なので強い打撃を与えることが出来ます。
「峰打ちじゃ、安心せい」なんて時代劇の台詞を聞いたことがある人もいるかもしれません(年配者に限ります)。

この峰の部分を使うことで、腕を反すような動きで相手を攻めることが出来ます。


峰で攻める1


動画にもありますが、相手の肘と、自分の肘が一直線になるように突き込みましょう。
腕だけで操作するのではなく、剣を使う意識で、身体全体の動きと連動させてくださいね。

さらに大事なのは、手刀を柔らかく使うこと。
脱力して、芯を作る意識を思い出してください。

柔術特有の「絡み付ける」動きで、相手の手首を殺すんですね。
このときに腕に力が入っていると、抵抗が出来て、うまくいきません。


峰で攻める3


うまく剣を差し込むことができれば、相手は崩れます。
面白い動きですよ。東京稽古会で、やってみませんか。




Posted on 2018/07/12 Thu. 17:36 [edit]

category: 袖捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

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其の百九十二、真ん中に集める 大東流合気柔術 東京稽古会  

相手との接点を真ん中で操作する動きの最終回です。

今回取り上げるのは「裏落」
前々回の「真下に落とす」でやった動きの発展形になります。


真ん中に集める1


「裏落」は初伝の一ヶ条に出てくる型ですが、その基本形は、相手の裏に踏み込んで重心を後ろにかけさせ、腕を反す動きで腰を崩し、そのまま真下に落とすというものです。

ただ、今回は相手に踏み込むときに、肘の関節をとって崩すやり方で倒していきます。

動画を見てください。





相手が二の腕のあたりの道着を掴んできます。袖捕(そでどり)ですね。
受け側は、ただ掴むのではなく、相手に刀を抜かせないように押さえるイメージで掴んでください。
受け側の攻撃の強度も大事な要素ですよ(「受け手の攻撃について」)。

袖を掴まれたら、自分も軽く肘を曲げ、相手の袖に小指を引っかけましょう。
次に相手に並ぶように前進するのですが、袖を引っ張ってはいけません。


真ん中に集める3


何度も言うように、脱力して芯を作った状態で出ます。
このときに、空いている方の腕も、合掌するように自分の中心で上げてみてください。

ちょうど相手の肘の上あたりで接触しますよね。

こうすることで、全身で前に出ながら、身体全体の力で相手の肘を極めるような状態になります。


真ん中に集める4


腕の力で持ち上げようとするのではなく、あくまで真ん中に力を集めてくるようにしましょう。身体を連動させることが秘訣です。

相手の腰が浮いたら、お辞儀をするように前傾します。
真下に相手を落とすように倒し、固めます。


真ん中に集める2


真ん中で接点を処理する操作法は、どの型の中にも入って来る要素です。
修練して、ぜひ身につけてくださいね。

Posted on 2018/07/05 Thu. 17:29 [edit]

category: 袖捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  中心  重心  連動 
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其の百六十一、肘を制する(裏落) 大東流合気柔術 東京稽古会  

3回にわたった「肘を制する」シリーズも今回が最後となります。型は「裏落」です。

これまで「逆腕捕」「肘返」と取り上げてきました。どちらも胸を掴んできた相手の腕を捉え、捌きを入れたり角度を変えることで制する操作法でしたね。


肘を制する(裏落


裏落も考え方は同じですが、お互いが立っている分、相手との距離感が大事になります。間合いですね。

動画を見ましょう。






相手(受け手側)が道着の二の腕の辺りを掴んできます。袖捕ですね。
毎度言っていることですが、掴まれたら次の攻撃を受けないために捌きます。

その時に、ただ捌くだけではなくて、相手が掴んでいる接点を利用して、肘を制してしまうんです。

相手の出方によって微修正は必要になりますが、基本的には相手の横に並ぶように足を進めます。
気をつけたいのは、この時に相手に掴まれている袖の位置がブレることです。
どこに自分が動いても、自分の身体の中心を基準にして、相手との接点は同じ位置にあることが重要です。
そうしないと、相手は崩れてくれません。


肘を制する(裏落)1


捌きを入れたら、接点は相手から離れます。必然的に相手の肘は伸びる方向です。
ただ、あまりに距離が空き過ぎると相手を引っ張ることになってしまいます。
すると、抵抗されるか、くっ付いてこられるか。いずれにしても上手くいきません。

相手を引っ張らない適切な位置に移動しながら、こちらも相手の袖を掴みます。
先生が動画内で言っているように、小指から巻き込むようにして握ってください。


肘を制する(裏落)3


さらに、相手が掴んでいる接点と、自分が掴んでいる接点とを一つの直線と意識して、
その角度を変えます

その時に肘の逆関節をとって、肩を詰めるようにしてみましょう。
ぴたりとハマれば、相手は爪先立ちになって無力化されます。
これは実際にはかなり難易度の高い操作ですが、それだけに稽古のし甲斐があります。


ここまで出来れば、後は相手の裏(背中)に踏み込んで投げ倒すだけです。
なかなか、そうはいかないですけどね。


肘を制する(裏落)2


さて、「肘を制する」というテーマで3つの型を解説してきました。
技へのアプローチはこの他にもいろいろありますが、肘の逆関節をとるという考え方は比較的理解しやすいですよね。

これからの稽古でもこの考え方を意識すると、幅が広がるんじゃないでしょうか。





Posted on 2017/11/21 Tue. 19:30 [edit]

category: 袖捕

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tag: 大東流  合気柔術  中心  体重移動 
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