東京稽古会への入会について
通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)の2回行っています。通常稽古は会員限定です。
入会希望者が参加可能な本稽古は 7月31日(日)17時00分から20時00分まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
東京稽古会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
入会希望者が参加可能な本稽古は 7月31日(日)17時00分から20時00分まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
東京稽古会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
其の五十、足の捌き 
前回紹介した「すり足」は平行に移動するときの身体操法でした。
次はそれに上下の動きを加えてみます。

上段突きを横に移動して捌き、さらにその腕の下を通って相手の正面に出ます。
「くぐる」、というより「しゃがむ」「沈む」というような動きです。
動画を見てください。
<「足の捌き」動画は上の画像をクリック!>
上体が腰の上にしっかりと乗っている姿勢が、基本的には望ましい姿勢です。
前傾したり後傾したりしないように、膝を使って上下動します。

前回のすり足もそうですが、大東流合気柔術では膝が緩んだ状態でからだを使うことが重要です。
一見単純な基本動作の稽古ですが、秘伝、極意につながる大切な身体操法です。

この日の稽古に来られた方は、得したかも!?
次はそれに上下の動きを加えてみます。

上段突きを横に移動して捌き、さらにその腕の下を通って相手の正面に出ます。
「くぐる」、というより「しゃがむ」「沈む」というような動きです。
動画を見てください。
<「足の捌き」動画は上の画像をクリック!>
上体が腰の上にしっかりと乗っている姿勢が、基本的には望ましい姿勢です。
前傾したり後傾したりしないように、膝を使って上下動します。

前回のすり足もそうですが、大東流合気柔術では膝が緩んだ状態でからだを使うことが重要です。
一見単純な基本動作の稽古ですが、秘伝、極意につながる大切な身体操法です。

この日の稽古に来られた方は、得したかも!?
其の四十九、すり足 
其の四十八、逆腕捕 自主稽古 
自主稽古です。
前回の稽古会で習った逆腕捕をやりました。

2時間、ひたすら同じ技を繰り返す稽古で、かなり上達したと思います。
<「逆腕捕 自主稽古」動画は上の画像をクリック!>
大事なことは、「脱力」。(過去記事 「其の三、力を抜く」、「 其の三十、手首の鍛錬(二)」)
そして、「姿勢」。(過去記事「 其の四、姿勢」「 其の二十九、手首の鍛錬(一)」)
全部つながっています。

少しずつでも、技が身に付いていく実感が持てると、さらにやりがいが出てきますよ。
前回の稽古会で習った逆腕捕をやりました。

2時間、ひたすら同じ技を繰り返す稽古で、かなり上達したと思います。
<「逆腕捕 自主稽古」動画は上の画像をクリック!>
大事なことは、「脱力」。(過去記事 「其の三、力を抜く」、「 其の三十、手首の鍛錬(二)」)
そして、「姿勢」。(過去記事「 其の四、姿勢」「 其の二十九、手首の鍛錬(一)」)
全部つながっています。

少しずつでも、技が身に付いていく実感が持てると、さらにやりがいが出てきますよ。
其の四十七、一本捕 個人稽古 
東京稽古会では、稽古生が声をかけあって集まり、大東流合気柔術を研究する個人稽古を行っています。

先生の指導はありませんが、その分お互いが技を深く考えることが出来て、中身の濃い稽古になります。
今回は、正面打ちの受け方に重点をおいて、一本捕をひたすらにやりました。
<「一本捕 個人稽古」動画は上の画像をクリック!>
個人稽古するにあたり、事前に先生から指導をいただいたのは、相手の攻撃を見極めて低く受ける意識。
前傾姿勢にならないこと。
受ける瞬間の小指の意識にも、注意して取り組みました。

おっさん二人で・・・。マニアックですね。

先生の指導はありませんが、その分お互いが技を深く考えることが出来て、中身の濃い稽古になります。
今回は、正面打ちの受け方に重点をおいて、一本捕をひたすらにやりました。
<「一本捕 個人稽古」動画は上の画像をクリック!>
個人稽古するにあたり、事前に先生から指導をいただいたのは、相手の攻撃を見極めて低く受ける意識。
前傾姿勢にならないこと。
受ける瞬間の小指の意識にも、注意して取り組みました。

おっさん二人で・・・。マニアックですね。
其の四十六、居捕一本捕 
一本捕は、大東流合気柔術の入門者がまず最初に教わる技だと、以前の記事(「其の十四、一本捕」)に書きました。
その時は短刀で中段を突いてくる相手への対応でしたね。

今回は正面打ちです。
一本捕とは、攻撃してきた相手の腕、肘を捕り、崩して制する技です。

最初に教わる技だから、簡単なのかと思った方、大きな間違いです。
やればやるほど、自分の技の未熟さが思い知らされるという奥の深い技、それが一本捕なんです。
先生の技を動画で見ましょう。
<「居捕一本捕」動画は上の画像をクリック!>
正面打ちを受け、微妙に捌きつつ、全身を「一本にして」前に出ます。
手で押してはいけません。むしろ、腹が先行するような意識のほうがうまくいきます。

そして、大事なのは前に出るその方向です。
前回の記事(「其の四十六、立合逆腕捕」)で書いたように、相手の中心を攻めます。
相手の腰が崩れていく方向です。

再三言うようですが、自分の中心を意識するよりも、相手の中心を捉えるのは困難です(「其の三十四、中心」)。
悔しいけれど、これは稽古を重ねるしかありません。

焦らず、お互いの身体を通して研究しましょう。
その時は短刀で中段を突いてくる相手への対応でしたね。

今回は正面打ちです。
一本捕とは、攻撃してきた相手の腕、肘を捕り、崩して制する技です。

最初に教わる技だから、簡単なのかと思った方、大きな間違いです。
やればやるほど、自分の技の未熟さが思い知らされるという奥の深い技、それが一本捕なんです。
先生の技を動画で見ましょう。
<「居捕一本捕」動画は上の画像をクリック!>
正面打ちを受け、微妙に捌きつつ、全身を「一本にして」前に出ます。
手で押してはいけません。むしろ、腹が先行するような意識のほうがうまくいきます。

そして、大事なのは前に出るその方向です。
前回の記事(「其の四十六、立合逆腕捕」)で書いたように、相手の中心を攻めます。
相手の腰が崩れていく方向です。

再三言うようですが、自分の中心を意識するよりも、相手の中心を捉えるのは困難です(「其の三十四、中心」)。
悔しいけれど、これは稽古を重ねるしかありません。

焦らず、お互いの身体を通して研究しましょう。