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大東流合気柔術 東京稽古会スケジュール

次の本稽古は 8月12日(月) 15時半から17時半まで
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
参加ご希望の方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。


 
また、自主稽古はおおむね週1~2回開催しています。(※自主稽古には東京稽古会会員のみ参加できます)
詳細はお問い合わせください

其の百八十七、固定する 大東流合気柔術 東京稽古会  


腕を自分の前に上げて、固定してみてください。

「固定する」というのは、自分が右を向いても左を向いても、腕が「体と一緒になって動く」ということです。


固定する5


何や、そんなん簡単やで。と、思う方もいるでしょう。

でもこれが意外に難しいんです。今日はそのお話。

動画を見てみましょう。





相手が胸を掴んできます。胸捕ですね。
冒頭でも言いましたが、腕を身体の真ん中になるように上げてみましょう。
相手の腕が胸を掴んでいるので、ぶつかりますよね。

大東流合気柔術では、相手との接点を自分の中心において操作していくというのが基本でした。


固定する4


ここでも、その例に倣って接点を真ん中に持っていきます。
このとき、腕の力に任せて押し込んではだめですよ。
足を捌いて、身体を動かすことで、接点を中心に合わせましょう。

さて、その先です。
相手の肘に軽く当てがった状態の手刀を斬りおとすのですが、腕を身体に固定したままで動かしていきます。


固定する3


出来ましたか?
たいていの人は、ここで腕を動かしすぎてしまいます。
もちろん角度を変えたり、ちょっとした上下はあるのですが、自分の中心で固定するという基本は失わずに動かなければいけません。

そして、これが結構難しいんですね。


固定する2


コツは、脱力して、芯を通す。

言葉にすれば簡単ですが、これまでも何度も継続して取り上げているように、一朝一夕ではモノになりません。

逆を返せば、稽古を重ねれば、習得につながるということです。
東京稽古会で、修行しましょう。





Posted on 2018/05/31 Thu. 16:56 [edit]

category: 胸捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  からだ  中心  連動 
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其の百八十六、引き込む 大東流合気柔術 東京稽古会  


手を捕って、肘関節を極めて制する身体操作です。


引き込む1


見慣れない動きのようですが、やっていることはこれまでに何度も稽古してきた技と同じですよ。

動画を見てください。





相手が片手を掴んできます。
ここで、とられた接点を引っ張らず、また押し返さず、「止めます」。

そのまま相手の横に並ぶように入身しましょう。
この時、相手の肘の状態はどうなっていますか?接点を自分の中心で操作すること、また自分の手刀を活かしていれば、肘は伸びているはずです。
手刀相手を攻める意識が大事です。


引き込む3


続いて空いている方の手で相手の手の甲を挟むようにして捕ります。
親指が相手の拇指丘に、小指を含む四指が相手の薬指の付け根辺りに当たっているでしょうか?
この形で捕ることによって、相手の小手から肘には強くロックがかかります。

どこかで見た形ですよね…そう、小手返の捕り方です。
これで、相手は腕を極められて動けなくなります。


引き込む4


この時に小手返しにとることに固執しがちですが、あくまでも手刀を使っている意識を忘れてはいけませんよ。
手首が曲がったり、姿勢を崩して相手の手の甲ばかりを見ているようでは技になりません。

剣の理合い」を思い出しましょう。刀を使うように、自分の腕をしっかりと伸ばし、操作してください。
そうすることで、無理なく相手に力を伝えられます。

さらに相手の腕を脇にはさむようにして、固めて下さい。


引き込む5


正確な位置で小手返しにとることはもちろん必要ですが、そこにばかりこだわっていると、動きが小さくなってしまいます。
足の捌き、手刀の使い、全身を連動させる中で、小手返しのディテールも活かせるようにしていきましょう!

そのためには、稽古、稽古。繰り返しが大事ですよ。

Posted on 2018/05/24 Thu. 16:55 [edit]

category: 片手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 姿勢  連動  入身  小手返  手刀  剣の理合 
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其の百八十五、腕を立てる 大東流合気柔術 東京稽古会  


手首の鍛錬法です。


腕を立てる3


一見簡単そうに見えますが、これが出来るようになるには、大東流の基本的な考え方をしっかりと身につける必要があります。

動画を見てください。





相手が自分の手首を握ってくるところを躱して、逆に握り返します。
「掛け手」ですね。
これをうまく使うと、相手の重心が前のめりになった状態で手をとることが出来ます。


腕を立てる2


次に相手の腕を剣に見立てて、肩を詰めます。
相手の手首が刀の柄、肩先は剣の切っ先だとイメージしましょう。

これは、いつも稽古でお話しする「剣の理合い」です。


腕を立てる4


刀を使うときのことを考えてください。手首、または腕の力だけで刀を振る(動かす)よりも、身体全体の動きに乗せて操作した方が力の伝達を効率よく行うことができます。

テレビのチャンバラ(最近はあまり見ませんが)などでは、手首だけで剣を「振り回す」様子がでてきますが、あれは「見た目」の良さを重視したもので、実際には、全身の力を使わなければ剣は使えません。


腕を立てる6


肩を詰め、相手の踵が浮き上がったら、斜めに斬りこむようにして相手の腕を交叉させます。
その状態でさらに踏み込んで、重心を崩し倒しましょう。

最初のうちはどうしても握力や手首の力に頼ってしまいがちです。
身体の一部だけで無理に力をかけることで、自分の方が関節を痛めてしまうこともありますので、気をつけてください。


腕を立てる5


「剣の理合い」「全身の連動」
基本を押さえて、鍛錬してみましょう。


Posted on 2018/05/18 Fri. 18:23 [edit]

category: 掛け手

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  連動  剣の理合  重心  掛け手 
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其の百八十四、抜ける 大東流合気柔術 東京稽古会  



前回の「其の百八十三、腰に乗せる」と同じく後捕(うしろどり)の身体操作です。
今度はさらに密着度の高い攻撃を受けた時の対処法になりますね。


抜ける1


「腰に乗せる」の動画や解説を見て気付いた方もいると思いますが、初動で相手との接点をつなげた後に、ある部分を攻め続けることによって、相手の自由を奪っているんです。
今回の操作も、同じところを攻めます。

動画を見てみましょう。





後から腕を回されて、グッと絞められます。これだけなら何ということはありませんが、他の人間から攻撃を受けたり、また何よりも身動きが取れないのは気持ちが悪いですからね。
さっさと抜けてしまうに越したことはありません。

さて、絞められてはいますが、相手の手は自分の顔の下で交差しています。
まずはここを何とかします。
「いただきます」をするように手刀中心に摺り上げて、親指の外側で相手の手を持ち上げます。


抜ける2


小指(小指丘)を攻めることで、相手の掌を外側に向けることが出来ます。
これは相手の肘関節が曲がりにくい方向に刺激していることになり、それによって相手の肘から肩がひらきます。

すると、密着していた相手の腕と自分の間に隙間が出来ます。
そこを抜けるんですね。


抜ける3


抜けるときには、腰を引いてはいけません。軸足を中心に内側に回転しつつ、やや沈むような形で隙間の下側に身体を持っていきましょう。

この時、相手の小指丘を攻めている手刀は離さずにいてください。
身体が相手から抜けた後も、その接点を利用することで、相手を制していきます。


抜ける4


動画では、小指丘を攻めつつ肘関節を伸ばして、肩の近くを斬り落としています。
小指の攻めはこれまでにも何度か出てきていますが、非常に効果的です。
繰り返し稽古して身につけていきましょう。

Posted on 2018/05/10 Thu. 18:57 [edit]

category: 後捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  姿勢  中心  重心 
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其の百八十三、腰に乗せる 大東流合気柔術 東京稽古会  



今回は後捕(うしろどり)です。
大東流合気柔術には後ろからの攻撃に対処する技の体系があります。


腰に乗せる1


相手が見えない状態で、捕られた部分(接点)からの情報を頼りにして崩していくわけですから、難易度は上がります。
ただ、これまでやってきた基本を組み合わせていくことには変わりありません。

まずは、動画を見てみましょう。





後から両手首を掴まれます。
この時、その手を振りほどこうとして手を引っ張ってしまっては技になりません。
大東流では「掴まれたところを利用する」んでしたよね。

掴まれたら、しっかりと指を開き、手刀を張ります
次に脇を締めて手刀を腰骨のところに固定するような意識で、全身を使って沈み込みます。
相手との接点が繋がっていれば、この操作だけで、相手の腰を崩すことが出来ます。

小手先で相手を引っ張ると、決してこの状態にはなりませんからね。


腰に乗せる2


次に手刀を張ったまま、腕(かいな)をかえします。つまり腕を外側に回転させるのですが、この時に肩から先を回すのではなく肩甲骨から回すような意識を持ってください。
肘の上に相手の体重を乗せるようにするのがコツです。


腰に乗せる3


ここでも相手との接点が繋がっていることが重要になるのですが、腕をかえす操作で相手を引きつけられれば、相手の踵は上がり、つま先立ちにしてしまうことが出来ます。

こうなれば、こちらの意のままに相手を動かすことが出来ます。

動画では、相手を自分の前に出して投げを打っていますが、手刀で相手を攻め続けることでこの操作が可能になっているんですね。


腰に乗せる4


そのためにも、相手との接点をつなげる、初動が大切になってきます。
これは稽古を重ねることで感覚をとっていくほかに道はありません。

今後は自主稽古でも後捕を取り入れていく予定です。

Posted on 2018/05/03 Thu. 18:51 [edit]

category: 後捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  手刀  合気柔術 
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