大東流合気柔術 東京稽古会スケジュール
次の本稽古は 4月18日(日)16時30分から19時30分まで
開催場所は 高津スポーツセンター 第二武道場です。
通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)に開催しています。通常稽古は会員限定です。
東京稽古会への参加を希望の方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
開催場所は 高津スポーツセンター 第二武道場です。
通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)に開催しています。通常稽古は会員限定です。
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其の三百三十四 交叉極め 大東流合気柔術 東京稽古会 
大東流合気柔術には、相手の身体に恰も金縛りをかけたように動けなくしてしまう技術があり、これを見る人の中には不思議な魔術であるような印象を持ったり、あるいは捕り手と受け手が示し合わせて行う「茶番」だと断じられることもある。

そうした技術のなかのひとつが、「搦め」と呼んでいるものだ。
先ほど述べたような魔術でも、茶番でもなく、人間の身体構造と力の伝え方によって物理的に身動きをとれないようにする。
ただ、その際に、現代のスポーツで追及されるようなパワーやスピードとは別のロジックで身体を使うことが要求されるために、その実態を経験したことがない人から、いわゆる「インチキ」だとみなされがちなのだ。

相手からの攻撃線を外し、柔らかく脱力した手刀を使って、相手の肩を詰めながら、自分の身体を伸ばしていく。
急所の掴み方や、力の伝え方に極意があるとはいえ、ごく単純化すると、やっていることはそれだけなのだ。

筋肉量に頼った身体の使い方では、相手をこのような状態にすることは難しい。

攻撃の意識を持った相手に対して、それに抵抗するように動いていては、この合気柔術の真髄ともいえる技術に至る道は遠い。

斯く言う私自身もまだまだ技が荒く、これからの修行で動きの精度を上げる必要があるが、目指すべきところはすでに明確だ。
東京稽古会では、基礎的操作法から、大東流の深奥まで、幅広い内容を修練していく。
参加申し込みは、ブログ内に設置のメールフォームにて受け付けています。
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