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東京稽古会への入会・一般参加について

通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)に開催しています。通常稽古は会員限定です。
一般参加が可能な本稽古は 1月23日(日)16時30分から19時30分まで開催します
場所は 高津スポーツセンター 第二武道場です。
東京稽古会への入会または本稽古参加を希望の方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。

其の三百六十六 肘を攻める 大東流合気柔術 東京稽古会  




我々が取り組んでいる大東流合気柔術は、人の身体の構造を深く研究し、かつそれを利用する技術の体系である。



肘を攻めるサムネ1



古武術であった時代には、死者の身体を剖検し、その内部をつぶさに分析したという伝説もある。

今回から数度にわたって取り上げる動画は昨年12月の本稽古の内容だが、そのテーマは「肘」であった。







腕による攻撃が8~9割を占める大東流の形において、その腕を制していく考え方は多岐にわたる。
中でも、肘への攻めは基本であり、核心技法であると言えるだろう。



肘を攻める2



肘は内側には曲がるが、外側には曲げられない。
その特徴を理解したうえで、一連の技法に習熟してもらいたい。

今回は「曲がる肘」の特性を利用した操作法であり、一見非常に単純に思えるこの操作で相手を無力化することが出来る。



肘を攻める1



そして、動画の最後の方で微かに触れているのだが、ある方向には曲がりやすい関節である肘ではあっても、自分が身体を固めていたのでは相手の身体は動いてくれない。



肘を攻める3



常に自分の身体を柔らかく使う意識を必要とすることを認識するためにも、今回の動きは役立つはずだ。






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Posted on 2022/01/16 Sun. 18:00 [edit]

category: 片手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  古武術 
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其の三百六十五 つかませる 大東流合気柔術 東京稽古会  




大東流合気柔術は弱者のための技であると聞いたことがある。



つかませる2



相手が武器を持っていてこちらが帯刀していないとき。
自らが傷つき、身体が十分に動かないとき、その本質的な有効性が発揮されるという謂いだ。







人は生き物であるから、必ず年老いる。加齢すれば筋力は落ち、スピードは鈍る。



つかませる1



無論、武術において必要なのは身体機能のみではない。
だからこそ瞬間的な力の大きさと速さに依拠しない戦略をとるのだ。



つかませる3



今回の動画で紹介した技法。

後からの攻撃に対して、全身を「一つの塊にする」ことによって相手を制していく動きも、そうした「弱者としての戦略」から派生した問題の打開法であるように私には思える。



つかませる4



全身を一つの塊にする、というこの思考法は底知れない深みをもって我々修行者の前に存在する。

長い時間をかけ、その頂を目指す修練の道を進むのだ。




Posted on 2022/01/09 Sun. 18:00 [edit]

category: 後捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  古武術 
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其の三百六十四 沈身切返 大東流合気柔術 東京稽古会  




【謹んで新年のご挨拶を申し上げます】
大東流合気柔術東京稽古会は、本年も日本古武術の継承・発展を目指し、愉快なる修練を継続していく所存です。
当ブログをご覧の皆様にとって幸い多き一年となりますよう、心からお祈り申し上げます。



さて、新年一回目の動画だが、これまでに積み上げた操作法を「切返」の形に落とし込んでいく。



沈身切返2



YouTubeのコメント欄で「切返」の定義とは何か?という質問があり、私は「正面から肩を掴まれたときに、上体を左右に傾けて相手に崩しをかけるところを切返と称したと推測しますが、技の要諦は相手の裏に踏み込んで姿勢の力で崩し倒す点にあります」と回答した。動画の中でも「通常の切返」として上記の動作をおこなっている。

例えば相撲や柔道などに言う「切返」は相手の背後に踏み込んで、脚を引っ掛けるようにして後ろ向きに投げ倒すことを指す。
こちらもやはり、お互いが攻め手を奪い合って流動している状況の中で相手の体勢を崩しえたところで「脚を引っ掛け」なければ技として成立しない。







話が少し脇道にそれたが、大東流の技は常に「崩し」をかけるところ、つまり技の始まりが最重要である。
切返においても、相手の裏に入る前の崩しが出来なければならない。



沈身切返4



前回・前々回と両手取や正面打に対して切返を行ってきたが、その二つとも上半身の力ではなく全身の連動によって相手の体幹を崩すことを目的としていたことを思い出してほしい。



沈身切返3



今回の動きは、その崩しを「真下に沈む」ことによって実現する。

「沈む動き」は身体の一部分を使うわけにはいかない。必ず全身が一体となって接点に作用する。
その動きが相手に大きな力となって届くのだ。



沈身切返1



なお、この動きの中には沈みつつ腰を回転させるというもう一つの要点が含まれており、さらにその回転軸は垂直に保たれなければならない。
そうした動きの複合が、豪快に見える切返の技となって結実していくのだ。











Posted on 2022/01/02 Sun. 18:00 [edit]

category: 肩捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  姿勢  正面打  中心  連動 
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