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東京稽古会への入会について

通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)の2回行っています。通常稽古は会員限定です。
入会希望者が参加可能な本稽古は 11月23日(水・祝)12時30分から14時30分まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。

東京稽古会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。

其の三百九十五 中心で攻める 大東流合気柔術 東京稽古会  




両方の手刀を合わせて(合掌して)自分の中心の力を発揮する考え方を、数回にわたって取り上げてきた。
今回はその応用を紹介する。



中心で攻める4



動きとしては大東流合気柔術の四方投ということになるが、最後を投げ落とさず、立極めにしてしまう。







これは実際にやってみればわかることではあるが、立った状態で固め続けるには、腕の力を使っていては難しい。

少なくとも数秒間の間、相手の自由を奪うためには、部分的な身体の出力では維持できないのだ。



中心で攻める3



動画を見て感じ取られる方がいるかもしれないが、立極めに捕っている間、捕り手側は小指を受けての母指球にひっかけているだけである。

このことによって、手首や腕の筋力ではない、中心からの力が発揮される。



中心で攻める2



さらに、合掌こそしていないものの、相手との接点にある手刀の位置が自分の中心線の上にあり続けていることに注目していただきたい。



中心で攻めるサムネ2



足の捌きや、180度転換など、さまざまに体は動くために分かりにくいかもしれないが、相手との接点は常に自分の中心にある。
合掌によって中心の感覚を知ることでより精度の高い操作となるよう、修練してほしい。









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Posted on 2022/07/30 Sat. 18:00 [edit]

category: 片手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  中心  転換 
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稽古日誌 令和4年7月14日、18日、21日 大東流合気柔術 東京稽古会  




大東流合気柔術 東京稽古会の稽古日誌です。
今回は7月中旬の修練の様子です。まずは7月14日(木)。



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体の捌きを中心に、いくつかの動きに取り組みました。



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また、この日は稽古の終わりに所作・礼法について時間をとって修練。

東京稽古会では、「古武術は所作である」ということを繰り返し伝えていますが、それを実感してもらえたでしょうか。



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柔らかく、かつ端然と。日本人の細胞に記憶されている身体感覚を呼び覚ましていきましょう!



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続いては7月18日(月・祝)、世田谷総合運動公園体育館での稽古。



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手首の鍛錬を相対稽古で行ったのち、一本捕、逆腕捕。

さらに車倒、裏落、肘返…。



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最後は合気上げ鍛錬で、「肚を使う」大東流の考え方を練り込みました。。



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この日は都合により代理教授が指導を担当してくれました。

工夫を凝らしてよい稽古ができたようです!



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最後は7月21日(木)の稽古。




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「乗せて崩す」動きについて研究しました。



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当身を活用する方法、沈む動きと体捌きを連動させる方法…。

どちらも体を柔らかく使うところに極意があります。



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単なる操作法の訓練ではなく、意識の道筋を見直していくプロセスが重要です。
身体と同時に、思考回路が刺激されるような稽古になりました。



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Posted on 2022/07/25 Mon. 19:30 [edit]

category: 稽古日誌

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  古武術  中心  連動  一本捕  合気上 
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其の三百九十四 天地投げ 大東流合気柔術 東京稽古会  




最初に言分けておきたいことだが、今回「天地投げ」として取り上げたこの動きは、中心の力を発揮するための鍛錬法であり、実際にはこのように強い力でつかまれて膠着した場合には別の対処法で相手を崩すのが良策である。



天地投げ5



動画では一見「力比べ」をしているように見えるが、本来ならば接触した瞬間をとらえ、全身の力を活用して崩していかなければならない。

今回に関しては、強い力で掴まれ切った際に敢えてそれを受け止めたところから状況を打開していく。
その点を理解していただきたい。







さて、前回の解説では体の前で手を合わせる、いわゆる「いただきます」の形をとることで自分の中心の力を発揮できることを紹介した。

さらにその両手刀を天地に斬り分けると、相手は大きく崩れていく。



天地投げ1



ただしその動きの際に、手刀の軌道が正しく「いただきます」のまま上下に動いていかなければ力が伝わらない。
また、上下の動きが両手刀において均等でなければ、これもまたぶつかりが生じて滞ってしまう。



天地投げ2



非常にシンプルな操作法であるが、実際にやってみると中心の力を使うためのコツのようなものがつかめてくる。



天地投げサムネ3



時にはこのように、敢えて相手に強く取らせてみることも必要なのだ。

腕の力(膂力)に頼らずに崩しをかけていく対人稽古として、大変適した修練法といえる。









Posted on 2022/07/23 Sat. 18:00 [edit]

category: 両手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  中心 
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其の三百九十三 合掌する 大東流合気柔術 東京稽古会  




人間の身体の奥深さ、それと同時にシンプルな合理性を体感させてくれる操作法を紹介する。



合掌する4



取り上げるのは古武術である大東流合気柔術の合掌捕という動きだ。

操作は単純である。
掴まれた両手を脱力した状態で掌を合わせ、指先を天に向ける。







これはいわゆる「いただきます」の形として日本人には馴染み深い。

手を合わせ「いただきます」をすることで相手の肩に大きな力が伝わり、さらに合わせた手刀を身体ごと動かすことで崩し、倒してしまう。



合掌する1



初めはやはり、肩から先の膂力で力づくに動かしてやろうということになりがちだが、ここで一度思い出していただきたいことがある。

この操作は「いただきます」。つまり、古来より日本人が感謝や祈りをささげるときの身体の形なのだ。



合掌するサムネ



心穏やかに、自らが環境の一部として生活させてもらっているという謙虚な思いをもって静かに手を合わせる。

これが、身体の中心の力、最も効率よく自分の力を発揮するための技につながっていく。



合掌する3



宗教じみた物言いに拒否感を持たれる方もおられるかもしれない。
しかし、日々修練の中で体験する実感は決してまやかしではない。

古来の知恵を振り捨てて生きてきた現代日本人であるが、こうした動きから改めて、人として重要なものを学ぶ必要があるように感じている。








Posted on 2022/07/16 Sat. 18:00 [edit]

category: 両手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  古武術  姿勢  中心 
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稽古日誌 令和4年7月3日、7日、10日 大東流合気柔術 東京稽古会  




大東流合気柔術 東京稽古会の稽古日誌、今回は7月上旬の記録です。
まずは7月3日(日)の稽古から。



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掴まれた手首の上に手刀を乗せて相手の全身をコントロールする手刀詰。

いろいろなやり方がありますが、この日は完全に脱力して自重だけを乗せるようにしてチャレンジです。



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この方法では、少しでも腕の操作を筋力に頼ってしまうと途端にぶつかりを感じてしまいます。



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こうした実験的な修練方法を活用して合気柔術の考え方を練り込んでいきます。



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続いては7月7日(木)、夜の稽古。この日は七夕でした。



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梅雨明けした後で七夕を迎えるのは久しぶりとのことで、星空が出るような天気を期待しましたが、元来日本で使われていた「旧暦」では、この日は6月上旬。

日本では雨の大変多い時期です。



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明治維新後の西洋化に対応するために「太陽暦」を採用した日本ですが、七夕に限らず、古来からの風習や感性がその変更によって失われた部分も多くあります。

私たちは古武術の修練を通じて、そうした日本人が失いつつある感覚を取り戻し、後世に伝えていくことも目指しています。



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稽古後の空は薄曇り。
あいにく稽古場のある東京世田谷では天の川は見られませんでしたが、日本のどこかの空で織姫と彦星が逢瀬をたのしんだことでしょう。



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7月10日(日)の稽古には、大阪琢磨会より小林清泰先生にお越しいただいて指導を受けました。



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一カ条を中心に各種技法を教授いただきました。



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様々な考え方に触れることで、技術向上を図ります。



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東京稽古会としての技術を確立していくためにも、こうした交流稽古は大変有意義です。

今後の稽古に活かしていきましょう。



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Posted on 2022/07/12 Tue. 19:57 [edit]

category: 稽古日誌

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tag: 大東流  合気柔術  古武術  手刀 
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