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東京稽古会への入会について

通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)の2回行っています。通常稽古は会員限定です。
入会希望者が参加可能な本稽古は 11月23日(水・祝)12時30分から14時30分まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。

東京稽古会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。

其の三百九十九 肩落 大東流合気柔術 東京稽古会  




真下に沈むということは、重力の作用による自由落下と言い換えることができる。
自然の摂理に適った動きなので、無理な力を使うことなく柔らかい身体運用が可能になる。



肩落サムネ1



動画で取り上げた形は、大東流合気柔術の一カ条後捕の一つ、「肩落」であるが、これはその真下に沈む動きを効果的に使う。







初動で必須なのが、相手を自分の身体に密着させることだ。
これは相手が自分の首を絞めようとしてつかみかかってくるわけであるから、それに逆らわずただ絞められるに任せておけばよいと思われるかもしれないが、そうではない。



肩落2



片羽締めにつかまれた腕を,刀を斬り上げるように目の前に差し出して構える。

さらに前襟をつかんで首を絞めに来る腕に、自分の小指をひっかけ、脇を締めて固定する。



肩落1



これらの操作で相手の身体が自分の背中にくっついたら、先ほど述べたように真下に沈む。
意識的には、本当に自由落下するような感覚を持ってほしい。

動画で表現しているように、真上から見た際に自分の影が拡がらないように、わかりにくい喩えかもしれないが、アルミ缶を真上からクシャっと潰すような、そんなイメージをもって動くのだ。



肩落3



東京稽古会では、頭で思い描いた映像の通りに自分の身体を動かしてみるのも、古武術の身体操作を会得するうえで効果的な修練方法であると考えている。







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Posted on 2022/08/27 Sat. 18:00 [edit]

category: 後捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  古武術  手刀  重心 
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稽古日誌 令和4年8月7日 11日 13・14日夏合宿 大東流合気柔術東京稽古会  




大東流合気柔術東京稽古会の稽古日誌。
今回は夏合宿を含む8月前半の稽古の記録です。

まずは8月7日(日)の稽古。



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正面打、胸取を捌いて制する技を中心に、間合いの取り方、重心の移動を研究しました。



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基本の動きではありますが、そこには数多くの技法が重層的に含まれます。



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初心者からベテランまで、常に自分の未踏領域を研究する心を持って稽古していきたいものです。



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続いては8月11日(木・祝)の稽古。3時間の拡大版で修練しました。



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大東流の基本的な身体操作である「手刀」の使い方をテーマに。

いつも行う手刀詰にも片手取、両手取、立合、半座などいくつもの別法があります。



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力づくで動くのではなく、剣を使うように柔らかく、鋭く。



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そうした精確な動きが、攻めの厳しさにつながります。古武術習得に必要な、大事な修練となりました。



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続いては夏合宿です。

今年はお盆のさなか、8月13~14日の実施となりました。



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今年のテーマは、正面打。一カ条から四カ条まで大東流の体系的な考え方を研究します。



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普段の稽古ではなかなか取り組めない技にもじっくりと時間をとって・・・



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初級技との違いを知ることで、技の本質を理解することにもつながっていきます。



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また、合宿ならではの稽古として当会に伝わる秘伝書を解読しての総伝技の研究も行いました。

武田惣角先生直伝の技術を、当時大変貴重だった写真に収めた、非常に重要な書物です。



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大変興味深い稽古をすることができました。



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稽古の後は、久しぶりの懇親会を兼ねての夕食。

夜半まで楽しい話が続きました。



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東京稽古会では一年に一度の合宿を恒例としています。

来年もまた有意義な合宿ができますように。



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Posted on 2022/08/22 Mon. 20:25 [edit]

category: 稽古日誌

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  姿勢  中心  正面打  一本捕  武田惣角  合気柔術  古武術 
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其の三百九十八 落下する 大東流合気柔術 東京稽古会  




今回の動画解説は「つながる」ということを中心に述べてみる。



落下するサムネ2



大東流合気柔術の技術体系に特徴的なことの一つに、無理なく力を伝えていくという考え方がある。
力づくで制圧するのではなく、一見不思議に思えるようなかたちで相手を無力化していく。







そのために必要な要素として、相手の発する力を受け止め「つながる」という操作を行う。

言葉だけ聞くとややうさん臭く感じられるかもしれないが、実際の感覚はまさにこの語感に近い。



落下する2



ここで重要なことが、自分がしっかりと自然体をとれているかどうかである。

正しい姿勢で重力を素直に感じられる体勢でありながら、相手の力を自分の中心に流し込むように受ける。



落下する1



接点につながる腕や上半身は十分に脱力して、柔らかく伸ばすことで相手の体幹部分に刺激を与える。
この操作で、相手を自分の重心に乗せてしまうのだ。これが、われわれが考えている「つながる」という動きである。

「つなげる」ことで、この動画にあるような大きな崩しを、比較的小さな力で実現することができる。
合気柔術に対して「ヤラセではないか」といわれることがよくあるが、古武術を未経験の人にとってはそれも無理からぬことかもしれない。



落下する3



動画では上級者の動きとして、接触した瞬間に短く、軽い動きで相手の身体とつながる操作も紹介した。

初心者用の動きと基本の考え方は同じである。ぜひ継続して取り組んでいただきたい。










Posted on 2022/08/20 Sat. 18:00 [edit]

category: 両手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  姿勢  中心  重心 
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其の三百九十七 座礼 大東流合気柔術 東京稽古会  




自然体に適った所作の美しさについて述べてきたが、それはただ単に美しいから是であるということではない。



座礼2



所作として美しいこと、自然体に適った動きというのは「強い」のだということも、この古武術の修行の中でとらえるべき考え方である。







一例としてここでは正座をした状態からお辞儀をする、いわゆる「座礼」を取り上げたが、稽古の中で扱う様々な形においても、それは等しく当てはまる。



座礼4



また同時に、自然体であるということがそうした動きの中のある一時点にとどまるものではなく、全体を通して維持されていなければならないということにも注意してほしい。



座礼3



たとえばこの座礼で相手に力を伝える場合において、一見すると体を前に折り曲げるその時に背筋を伸ばしているようにとらえる人もいるかもしれないが、実は一番重要なのは、相手が肩に手を置くその瞬間に自然体をとれているかということが最も大事なのである。



座礼1



この時に相手の重心を自分の持つ重力の軸の上に合致させ、自分の腰に乗せてしまう。

そうして相手との一体がなされたときにはじめて、動画にみられるような大きな力の発揮が実現するのだ。







Posted on 2022/08/13 Sat. 18:00 [edit]

category: 基本動作

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 古武術  重心  大東流  合気柔術  中心  正座 
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稽古日誌 令和4年7月28日 31日本稽古 8月4日 大東流合気柔術 東京稽古会  




大東流合気柔術 東京稽古会の稽古日誌です。今回は7月下旬から8月初めにかけての記録です。

まずは7月28日の稽古から。

  

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最近入会した会員にとって、はじめは形の手順を覚えるだけでも難しく感じるものです。
それに加えて古武術的な身体の使い方を学ぶわけですから、頭と身体がついていかないことも多いと思います。



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そうした初心者に対して経験者は自分の持っている知識を伝えていきます。
できるだけわかり易く、自分の持っている感覚を言葉に変え、身体操作に変換していきます。



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こうして意識化された武術鍛錬の集積が、これまで長く続いてきた古武術の伝承の核心です。



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つづいて7月31日。この日は7月の本稽古でした。



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自然体をどのようにして実現し、体を運用する中で維持していくのか?

この日はそうしたことをテーマに研究しました。



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立ち方、座り方、乗せる動き、三角飛びでの運足法、正面打ちを多種の捌き方で捕り制する方法…



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どの動きにも、自然体を保ったまま相手の身体に力を伝えていくことが要求されます。



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この日は4級審査を開催。
技術の内容はもちろんのこと、演武開始から終了まで気持ちの統一を崩さないことや礼法に重きを置いて審査しました。



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古武術の真髄は「所作」にあらわれる。

東京稽古会の重視する考え方に沿った、良い稽古となりました。



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最後は8月4日(木)の夜稽古。



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連日の猛暑が少し和らいだこの日。
心なしか皆の動きも軽快でした。



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形の稽古は決まった動きを繰り返すと思われがちですが、決してそうではありません。



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同じ動きであっても、攻撃を受けるたびに工夫を重ね、形が持っている核心に迫っていきます。
それは経験が浅い修行者でも、熟練の者でも同様です。



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薄紙を積み重ねるように、自分の古武術に対する認知が厚みを増していく…
そんな喜びが日々の鍛錬から見出せるように。

私も精進します。



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Posted on 2022/08/08 Mon. 20:12 [edit]

category: 稽古日誌

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tag: 大東流  合気柔術  古武術  姿勢  中心  正面打  正座 
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