扶桑会への入会について
通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)の2回行っています。通常稽古は会員限定です。
入会希望者が参加可能な本稽古は 2月12日(日)14時から17時まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
扶桑会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
入会希望者が参加可能な本稽古は 2月12日(日)14時から17時まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
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其の百九、つなげる 大東流合気柔術 東京稽古会 
相手に手首を掴まれたとき、それを振りほどこうとせず、出来るだけそのままの状態で「握らせておいて」投げる身体操作です。

なんのことだかさっぱりわからないという方、動画を見ましょう。
先生が言っているように、掴まれたところを「放っておく」ことが出来れば、最初の関門は突破です。
このブログでもこれまでに何度か出てきているように、大東流合気柔術では脱力することがとても大事です。
掴まれた接点(ここでは手首)に力を入れて対抗すると、相手との力比べになってしまいます。相手から攻撃を受けているところではなく、自分の身体の中心に近いところから動かしていきます。
先生は、肘から動かしていくという表現をされていますね。
ちょっとわかりづらいかもしれませんので、解説します。

肘から指の先までを、一本の刀に見立てます。
これを手刀といいますが、刀ですから途中で曲がったり折れたりしませんよね。
腕をあくまで刀として動かすことで、手首だけに力を集中してしまうことを避けるんです。
さらに言うと、足を捌いて、腰の動きと肘~手首の動きを連動させています。
(「其の百三、連動する」など)
つまり、身体全体で肘から先に「生えた」刀を操作している感覚です。
まずは、これを体得してみてください。

さて、今回の身体操作、実は少し前にやった「其の百六、連動して投げる」と同じものです。
ひとつの身体操作ですが、切り口を変えることでいろんな方面からアプローチが出来るんですね。
古武術の稽古の奥深いところだと思います。

なんのことだかさっぱりわからないという方、動画を見ましょう。
先生が言っているように、掴まれたところを「放っておく」ことが出来れば、最初の関門は突破です。
このブログでもこれまでに何度か出てきているように、大東流合気柔術では脱力することがとても大事です。
掴まれた接点(ここでは手首)に力を入れて対抗すると、相手との力比べになってしまいます。相手から攻撃を受けているところではなく、自分の身体の中心に近いところから動かしていきます。
先生は、肘から動かしていくという表現をされていますね。
ちょっとわかりづらいかもしれませんので、解説します。

肘から指の先までを、一本の刀に見立てます。
これを手刀といいますが、刀ですから途中で曲がったり折れたりしませんよね。
腕をあくまで刀として動かすことで、手首だけに力を集中してしまうことを避けるんです。
さらに言うと、足を捌いて、腰の動きと肘~手首の動きを連動させています。
(「其の百三、連動する」など)
つまり、身体全体で肘から先に「生えた」刀を操作している感覚です。
まずは、これを体得してみてください。

さて、今回の身体操作、実は少し前にやった「其の百六、連動して投げる」と同じものです。
ひとつの身体操作ですが、切り口を変えることでいろんな方面からアプローチが出来るんですね。
古武術の稽古の奥深いところだと思います。
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