扶桑会への入会について
通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)の2回行っています。通常稽古は会員限定です。
入会希望者が参加可能な本稽古は 2月12日(日)14時から17時まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
扶桑会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
入会希望者が参加可能な本稽古は 2月12日(日)14時から17時まで開催します。
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其の百二十六、胸捕から一本捕 大東流合気柔術 東京稽古会 
相手の攻撃を「捌いて崩すシリーズ」も今回で最後です。

というか「捌いて崩すシリーズ」って今言い始めました。
いきあたりばったりで解説していきます。応援よろしく!
実はこの稽古の日、先生に仕込んだワイヤレスマイクが上手く動いておらず、隣でやってるチアリーディングの青年たちの大音響で、ほとんど声が聞き取れません。

人生ままならず。様々に沸き起こる困難に立ち向かうことも、武術の修業と考え・・・早よ本題に入れわかりました。
動画を見ましょうか。
相手が胸倉を掴んできます。
これを胸捕と言いますが、顔面に近いところに手が伸びてくるわけですから、掴まれるまでじっとしていてはいけません。
型の稽古とはいえ、相手は攻撃を仕掛けてきているわけですから、こちらもそれに対処します。相手の腕に添うように外側に身体を移動させながら、手刀を差し上げます。
すると、当然ですが手刀は相手の腕に当たります。
これを押したり、払ったりしては、小手先の力のぶつかり合いになると「其の百二十四、捌いて入る」で解説しました。
当たったところの接点を押すでもなく、引くでもなく、力のバランスを維持しながら全身で前に出ます。

身体と連動して、手刀も前に進みますから、相手の腕には斜め前への圧力がかかります。
これで相手の重心は前のめりとなり、バランスが崩れます。
「捌いて崩すシリーズ」で何度も言い続けたように、身体全体で接点を攻めることで、相手にとって抵抗し難い力を発揮することが出来ます。
この感覚をつかむことが、上達の秘訣です。
手首の力を抜き、肘を伸ばし、肩を落として、丹田の力を指先まで通す意識を持つこと。

言葉で言われても、何のことだかわからないと思います。
まずは稽古で、お互いに研究してみましょう!
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