扶桑会への入会について
通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)の2回行っています。通常稽古は会員限定です。
入会希望者が参加可能な本稽古は 2月12日(日)14時から17時まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
扶桑会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
入会希望者が参加可能な本稽古は 2月12日(日)14時から17時まで開催します。
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其の百六十三、逆腕に捕る 大東流合気柔術 東京稽古会 
片手を捕られたとき、その手を逆腕捕で制します。
稽古会では何度も出てきている逆腕に捕るという身体操作ですね。
今回は捕り方の復習と、さらにプラスしてちょっとしたコツを解説していきます。

逆腕捕の主要な部分については繰り返しになりますが、その反復こそが稽古です。
動画を見て、確認していきましょう。
相手が片手の手首を握ってきます。
毎度のことですが、攻撃線を外すように捌いて手刀で腕の外側から攻めます。
もう片方の手を上げ、相手の手首の小指丘の膨らんだ部分に、小指を引っかけるように当てます。
親指は相手の親指の付け根に当て、手の甲を包み込むように握ります。

「引っかける、包み込む」感覚はどちらも力任せに握りこむことを避けるためでした。
以前の動画解説を参照してください。
「其の百三十、小指をかける」「其の百三十五、包む」
こうしておいて、もう片方の手を添え、相手の肘を軽く曲げます。
肘を動かなくする(ロックをかける)ことで、肩~腰へ力をダイレクトに伝えるための操作です。
刀で斬りこむように、やや相手の手首を前に倒します。
かなりの力が加わりますから、むやみに大きく押しこまないこと。手首の硬い人は怪我をしてしまうおそれがありますから。

手の力ではなく、身体全体で軽くお辞儀をするようにしてみましょう。
正しい姿勢と形で操作できていれば、相手はたまらず崩れます。
手首を逆腕に捕るときに、あわてて腕を伸ばすのではなく、自分の中心で両手を合わせるようにすることが上達の秘訣です。
手刀の動きを小手先で行うのではなく、身体全体で連動させます。
その時に重要なポイントですが…

ここに書いてしまうとあまりにアレなのでそこは稽古会で伝え
ますね。
道場でお待ちしてます!
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