扶桑会への入会について
通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)の2回行っています。通常稽古は会員限定です。
入会希望者が参加可能な本稽古は 2月12日(日)14時から17時まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
扶桑会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
入会希望者が参加可能な本稽古は 2月12日(日)14時から17時まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
扶桑会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
其の百九十一、受け手の攻撃について 大東流合気柔術 東京稽古会 
今日はものすごく基本的なことですが、稽古するときにとても重要なポイントのお話しです。
大東流合気柔術では、相対稽古といって受けと捕りに分かれて稽古することが大半です。
最初に攻撃をしていく方が受け、その攻撃に対処して技をかける方が捕りです。

大東流の考え方では、初めに攻撃を仕掛けるということは、盤石の姿勢を崩すことである、と捉えます。
そのバランスの崩れに乗じて、自分を有利な立場に立たせ、相手を制していきます。
さて、その受け側の攻撃ですが、小手先だけで手を伸ばしたり、正面打ちをしたりということでは、有効な攻撃になりません。
それと同時に、今も書いたように、体勢の崩れ方も中途半端になってしまい、捕り手側の技が効いているか、検証できなくなるんですね。
短いですが、動画を見てください。
大東流合気柔術に限らず、古流の動きは「なんば」が基本です。
上半身を動かすときには、腰、下半身が連動して動かなければなりません。
つまり、右手で掴むときは右足で踏み込み、右の腰が出ることで右腕が出る。という基本の考えです。(状況によって、異なる動きに変化することもあります)
これを行わずに、手だけを伸ばす、手だけで打つようなことをやっていると、攻撃としては効果的なものになりません。「小手先の動き」は、良くないものの代名詞です。

全身を連動させ、「なんば」を意識して、有効な攻撃を行ってください。
そうすることで、技をかける捕り手側の稽古の効果も上がりますから。
- 関連記事
-
-
其の二百八十、体幹トレーニング(体軸バランス) 大東流合気柔術 2020/03/15
-
其の二百七十九、体幹トレーニング(ストレッチ) 大東流合気柔術 2020/03/14
-
其の二百四、座礼の仕方 大東流合気柔術 東京稽古会 2018/09/27
-
其の百九十一、受け手の攻撃について 大東流合気柔術 東京稽古会 2018/06/28
-
其の百二十八、肚で止める 2016/11/05
-
其の九十六、沈んで止める 大東流合気柔術 東京稽古会 2016/04/12
-
其の九十五、軸を作る 大東流合気柔術 東京稽古会 2016/04/08
-
スポンサーサイト
« 其の百九十二、真ん中に集める 大東流合気柔術 東京稽古会
其の百九十、真下に落とす 大東流合気柔術 東京稽古会 »
コメント
コメントの投稿
トラックバック
トラックバックURL
→http://kobujutsu.jp/tb.php/196-9d5217ba
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| h o m e |