扶桑会への入会について
通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)の2回行っています。通常稽古は会員限定です。
入会希望者が参加可能な本稽古は 2月12日(日)14時から17時まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
扶桑会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
入会希望者が参加可能な本稽古は 2月12日(日)14時から17時まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
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其の百九十四、巻き込む 大東流合気柔術 東京稽古会 
通常は片手で行う「手刀詰」を両手でやってみましょう。
やるべき基本は同じですが、片手の時とは違って気を付けるべきところがいくつかあります。
また、この相対稽古ですが、実際に受け手側が力いっぱい握ってきたときにこういう形で極め落とすことが出来るかというと、少し難しいです(よほど達人なら話は別ですが)。

あくまで、この動作は「手首の鍛錬」の一環だと考えてください。
相手の手首を捕ることによって、技をかけられ、手首の柔軟性を高めるのが目的です。
決して、(技に)かかるものかと意地になったり、反対に相手を必要以上に痛めつけるようとすることはやめてくださいね。
二人で行う柔軟体操、くらいの意識でやりましょう。
前置きが長くなりました。動画を見てください。
両手を捕られますが、まずは片手捕の手刀詰めと同じように、片方ずつ手刀を操作していきます。
そのとき、反対側の手刀はしっかりと相手に対して張りを作っておいてください。
そうすることで、抵抗なく手刀を操作できます。
外側から手刀を突きこんだら、同じように反対側の手首にも手刀をかけます。
さて、ここで上手くいかない人は、自分の肩を意識してください。
力が入っていませんか?脱力してください。

それでもうまくいかない人は、今度は膝の力を抜きましょう。
肩を抜き、膝を抜いたら、自ずと手首の力が抜けてきます。
そうすることによって、相手の手首に自分の手刀が絡みつきます。
大東流合気柔術にはその名の通り、柔らかく絡みつくような動きで相手を制していく技法が多くあります。
指先までしっかりと張る意識を持ちつつ、柔らかく脱力して、まさに「巻き込む」ようなイメージで相手の手首を攻めましょう。

簡単には修得できませんが、稽古のし甲斐のある操作法ですよ。
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