東京稽古会への入会について
通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)の2回行っています。通常稽古は会員限定です。
入会希望者が参加可能な本稽古は 7月31日(日)17時00分から20時00分まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
東京稽古会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
入会希望者が参加可能な本稽古は 7月31日(日)17時00分から20時00分まで開催します。
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其の百九十六、縦に絡める 大東流合気柔術 東京稽古会 
腕を剣に見立てて操作する大東流合気柔術の技法の続きです。
今回は相手の腕をくっつけ、絡めてしまうような動きです。
初伝一ヶ条では「搦投」という型になりますが、その基本形を修練してみましょう。

この動きの中に前回解説した「縦に使う」動きが入って来るんですね。
動画を見てください。
相手が手刀を使って、上段から打ちかかってきます。正面打ちです。
捕り手側はそれを手刀で受け止めます。
同時に当身。相手の顔面に突きを打ちます。
すると相手は、当身に対して防御の手を差し出しますので、その手を捕り、脇につけるようにしましょう。
さらに正面打ちを受けた手刀を斬り落とすようにします。
このとき、相手の腕を引っ張り落とすようにするのではなく、打って来た正面打ちの軌道を素直になぞるように落としてください。

すると、当然ですが相手の腕は、小指側を下向きにした形になります。
手刀は小指側を刃と見立てますからね。
こうすることで、相手の腕を(剣に見立てて)「縦に使う」わけです。
相手の腕を脇の下で交叉させます。縦に使うことで、絡みはきつくなり、相手は爪先立ちになります。
そのまま倒し、固めます。

相手の腕を強く掴んだり、捻じったりすると、小指側で絡めることが出来なくなり、上手く絡みません。
さらに絡めを強めるために、いくつかの操作のコツがあるのですが…それは稽古会でお伝えしますね!
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