東京稽古会への入会について
通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)の2回行っています。通常稽古は会員限定です。
入会希望者が参加可能な本稽古は 6月26日(日)14時00分から17時00分まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
東京稽古会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
入会希望者が参加可能な本稽古は 6月26日(日)14時00分から17時00分まで開催します。
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其の百九十八、胸捕小手詰 大東流合気柔術 東京稽古会 
大東流合気柔術では、相手との接点を手掛かりにして崩し、制する技がほとんどです。
で、人間の体の構造上、相手との接点になるのは手が多いんですね。当たり前ですが。
そのために、稽古ではどうしても手首に力が加えられることが多くなります。
今回の身体操作は、まさにその代表みたいなものです。

手首(小手)を詰めて、身体全体を崩します。
この相対稽古をすることで、手首の柔軟性を高めることにもつながりますよ。
いろいろ言いましたが、動画を見ましょう。
相手が胸倉をつかみに来ます。胸捕ですね。
こちらはその伸びてきた腕の内側に沿うようにして身体を捌きます。
しっかりと足を動かすことが大事ですよ。
相手の腕が伸びるように距離をとって、その手を捕ります。
逆腕捕のかたちですね。小指を小指丘に引っかけ、親指で拇指丘の外側を包むようにします。

今度は身体を逆の方、腕の外側に捌きます。
このとき、逆腕に捕った手は、縦に斬るようにして相手の方に向け、軽く自分の胸に当てます。
相手の手首を、軽く押さえます。少し肘が曲がるようにしてやりましょう。
この形が出来たら、お辞儀をするように身体を前に傾けます。
身体と連動するように、相手の接点も動かすと…相手はたまらず崩れます。

全身の力が、どっと手首に押し寄せ、それが腰(身体の中心)にまで伝わるからなんですね。
相手を痛めつけようとするのではなく、お互いに鍛錬をするつもりで稽古すると、上達が早いですよ!
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