東京稽古会への入会について
通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)の2回行っています。通常稽古は会員限定です。
入会希望者が参加可能な本稽古は 7月31日(日)17時00分から20時00分まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
東京稽古会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
入会希望者が参加可能な本稽古は 7月31日(日)17時00分から20時00分まで開催します。
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其の二百一、片手捕を止める 大東流合気柔術 東京稽古会 
前回は、小手返の手の取り方、また、極め落とす際の力の方向について解説しました。
しかし、技を効かせるためには、その前の操作がさらに重要になって来るんですね。

大東流合気柔術では、技の成否は初動によって決まるとよく言われます。
重要項目ですので、しっかり読んでくださいね。
動画を見ましょう。
相手が片手で手首を掴みに来ます。片手捕です。
攻撃をしてくるわけですから、グッと押し込んでくるか、引っぱりこんでくるか、いずれにしても次の攻撃につながる動きが来るはずですね。
今回は、相手が押し込んできたと想定し、稽古しましょう。
このときに、相手の押してくる力を「止めます」。
良く間違われることが多いのですが、「止める」と「押し返す」は異なります。

相手の力を吸収するような意識を持ってもらえるといいと思いますが、手にかかってきた力を身体全体で受け止めるようにしてみましょう。
最初はどうしても肩から先に力が入ってしまうと思います。
感覚として、肩の力を抜き、腰を落としてみてください。相手の力が手首から肩~背中を通って腰のあたりに来ることが感じられるでしょうか?

足を前後に開き、後ろ足で地面に向けて相手の力を流し込むようにしてみましょう。
難しければ、手首を自分の腰にくっつけてみてください。
身体で止める感覚がつかめたら、肩の力を抜き、相手の力を止めたまま半歩下がり、手首を腰から離してください。

このときに手の指を柔らかく張り、手刀を作ってその剣先を相手の中心に向けておきます。
この「止める」動きが実は小手返などの初動にとって、非常に重要なんですね。
感覚がつかめるまで、何度も修練しましょう!
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