扶桑会への入会について
通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)の2回行っています。通常稽古は会員限定です。
入会希望者が参加可能な本稽古は 2月12日(日)14時から17時まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
扶桑会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
入会希望者が参加可能な本稽古は 2月12日(日)14時から17時まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
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其の二百三、斬り落とす 大東流合気柔術 東京稽古会 
大東流合気柔術、初伝一ヶ条の型、「両手捕四方投」です。
相手の出足(踏み込んでいる方の足)の逆側に捌いていくのが表技、その反対側に入っていくのが裏技です。
今回は表技を修練しましょう。

何度か取り上げてきている技ではありますが、特に手刀の操作について、詳しく解説していきたいと思います。
まずは動画を見てください。
両手首を掴まれると同時に、しっかりと指を張り、手刀を作ります。
やや手刀の切っ先を立てるようにしながら、全身で入身していきます。
このとき、腕だけが先行したり、あるいは腕が相手の力に負けて残ってしまうことのないようにしてくださいね。
こうすることで、相手の身体は崩れていくんですが、ここで前回までに解説したことを思い出してください。
相手の掌の膨らみ(掌底)に手刀を密着させる、というアレです。
ここまでの操作が正しく行われていれば、この密着は外れていないはずです。

さらに転換して、斬り落とす際にも、同様のことが言えます。
腕だけで相手の手を振り回そうとしてしまうと、どうしても、相手から遠い方の腰が離れてしまいます。
腰が離れることで、さらに小手先の動きにおちいってしまい、相手の崩れは小さくなります。
しっかりと腰を回し、手刀が相手の掌に密着させた状態で斬り落としましょう。
腰を入れて手刀を操作することで、投げの威力が増します。

実際に稽古で体感してみると、その効果が理解できるはずです。
東京稽古会で待ってますよ。
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