大東流合気柔術 東京稽古会スケジュール
次の本稽古は 1月24日(日)14時00分から17時00分まで
開催場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)に開催しています。通常稽古は会員限定です。
東京稽古会への参加を希望の方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
開催場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)に開催しています。通常稽古は会員限定です。
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其の二十、なんば 
ひねり、捻じる動きをせず、肩と腰を同時に前に進める動き。これを「なんば(歩き)」と言います。
稽古では、皆さん戸惑いながら動いていましたね。小さい頃ふざけてロボットの真似をして遊んだ時みたいになっている人もいました。
現代人には意識しないと出来ない不思議な身体操法ですが、昔の日本人は、腕を振らずに歩く、この動き方が基本でした。着物(和服)の特性上、着くずれしないように歩くと自然とそうなったという説もありますが、古武術的にいうならば体軸をぶれさせさずに歩くことで「疲れにくく、力を出しやすい」ことが、最大の理由だと思われます。
明治維新後、国民皆兵となったころ、欧米の軍事教官が日本兵に「駆け足」を命じたところ、ほとんどの者が走ることができなかったという話もあります。
身体をねじるように手足を交互に動かす「行進」も、このころになって「輸入された」身体操法だそうです。
で、日本の誇る長距離ランナー「飛脚」の写真を見ていたら・・・

なんばで走ってる!!

100年ほど昔、現代とは逆転した身体感覚で生きていた日本人がいたわけです。
身体の使い方を考える上で、興味深い話だと思いませんか。
稽古では、皆さん戸惑いながら動いていましたね。小さい頃ふざけてロボットの真似をして遊んだ時みたいになっている人もいました。
現代人には意識しないと出来ない不思議な身体操法ですが、昔の日本人は、腕を振らずに歩く、この動き方が基本でした。着物(和服)の特性上、着くずれしないように歩くと自然とそうなったという説もありますが、古武術的にいうならば体軸をぶれさせさずに歩くことで「疲れにくく、力を出しやすい」ことが、最大の理由だと思われます。
明治維新後、国民皆兵となったころ、欧米の軍事教官が日本兵に「駆け足」を命じたところ、ほとんどの者が走ることができなかったという話もあります。
身体をねじるように手足を交互に動かす「行進」も、このころになって「輸入された」身体操法だそうです。
で、日本の誇る長距離ランナー「飛脚」の写真を見ていたら・・・

なんばで走ってる!!

100年ほど昔、現代とは逆転した身体感覚で生きていた日本人がいたわけです。
身体の使い方を考える上で、興味深い話だと思いませんか。
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