大東流合気柔術 東京稽古会スケジュール
次の本稽古は 3月20日(土・祝)11時00分から14時00分まで
開催場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)に開催しています。通常稽古は会員限定です。
東京稽古会への参加を希望の方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
開催場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)に開催しています。通常稽古は会員限定です。
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其の二百五、手刀で詰める 大東流合気柔術 東京稽古会 
手刀を使って、相手に力を伝える修練です。
大東流合気柔術の核心的な考え方がいくつか含まれる身体操作法です。
東京稽古会では、前半部分を「手刀詰」として、型の稽古をする前に行うことが多いですね。

同時に受け手側は、手首の柔軟や可動域を広げる鍛錬にもなります。
お互いに、技のかかり具合を確認しながら、稽古することが大事です。
動画を見てみましょう。
相手が両手首をつかんできます。
それに対して、手刀で下から攻めるように構えます。
押し返すのではなく、相手の脇下に剣先を向けるぐらいの意識でやってみましょう。
こうして相手の動きを止めたら、片方の手刀を相手の手首の外側から斬りこむようにします。
このときに、必要以上に押し込んでは上手くいきません。あくまで「止める」意識です。
さらに、いつも言うことですが、手首だけを回すようにするのではなく、全身を連動させて手刀を操作してください。
これが「剣の理合い」です。刀を使うように、動きましょう。

片方の手刀で斬りこんだら、その手刀は保持したまま、もう片方の手刀も同じように操作します。
どうですか?両方の手刀が相手の中心に向いていますか?
大東流合気柔術の考え方に、「手刀を縦に使う」というものがあります。
剣の威力を発揮するためには「刃」の方を相手に向けますよね。
手刀を縦に操作することによって、自然と「刃」が相手の中心を攻めることになります。
ここまで出来たら、相手の手首を乗り越えるようにして、手刀を伸ばし、剣先を相手のヘソのあたりに向けます。
これも、剣の使い方を応用したものです。

押さえつけるようにしてしまう人がいますが、刀を使っていることをイメージして動かしてみましょう。全く効果が違ってくることが分かるはずです。
さらに、相手を掬い上げるようにして前後に斬り分けていきます。
このとき、手刀と手刀を擦り合わせるようにして操作しましょう。
自分の中心から力を出すことで、相手にぶつかることなく崩すことが出来ます。

最後は駆け足になりましたが、自主稽古では頻繁に取り上げる操作法です。
東京稽古会で、やってみましょう(´∀`*)
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