扶桑会について
指導者: 石塚嘉 【達人・名人・秘伝の師範たち】
稽古日時:日曜14時半~16時半 / 木曜19時~21時
稽古場所:神道扶桑教 世田谷太祠 東京都世田谷区松原1丁目7−20 【道場紹介】
入会希望者が参加可能な公開稽古は 3月21日(火・祝)14時から17時まで開催します。
場所は 高津スポーツセンター 第二武道場です。
扶桑会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
【関連商品】扶桑会DVD「柔(やわら)の力の完成」←Amazonへリンク
稽古日時:日曜14時半~16時半 / 木曜19時~21時
稽古場所:神道扶桑教 世田谷太祠 東京都世田谷区松原1丁目7−20 【道場紹介】
入会希望者が参加可能な公開稽古は 3月21日(火・祝)14時から17時まで開催します。
場所は 高津スポーツセンター 第二武道場です。
扶桑会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
【関連商品】扶桑会DVD「柔(やわら)の力の完成」←Amazonへリンク
其の二百七、片手捕裏落 大東流合気柔術 東京稽古会 
大東流合気柔術の初伝技にある裏落(うらおとし)の基本動作です。
初伝一カ条では、受け側の攻撃は袖捕になります。道着の二の腕部分を掴んで攻撃されます。
今回は片手を握られますが、崩し方の基本原理は同じです。

これまでにも何度か取り上げてきた形ですが、今回は特に、相手との接点をどう扱っていくかということについて考えてみようと思います。
動画を見てみましょう。
相手が手首を握ってきます。片手捕ですね。
動画では最初、掛け手(かけて)で対応していますが、途中から相手につかませたまま対応しています。ここでは通常の片手捕で解説します。
掴まれた手首に力を入れず、柔らかく腕を伸ばしてください。
そのまま、相手のあごに向けて当身を打ちつつ、相手に並ぶように側面に踏み込みます。
このとき、相手を腕で横に引っ張るようにしてはいけません。
そうではなく、体の動きに合わせて相手につかまれている接点が移動していくような意識で崩していきます。
小手先の動きでなく、全身の連動を使った操作ですね。

初めはどうしても腕の力で何とかしようとしてしまいがちですが、何度もやっているうちに、連動が生みだす大きな効果を感じることができるはずです。
相手の接点を移動させることで、当然相手の体のバランスは崩れます。
さらに、相手の裏に接点を持っていきましょう。
具体的には相手の腰の下あたり。二本の足で支えている点を底辺とした、三角形の頂点に重心を誘導していきます。
これを大東流では裏と呼んでいます。
この時も腕だけを伸ばしたり、上半身を前傾させて接点を持って行ってはうまくいきません。
接点は常に、体の中心にある、ということを意識してください。

接点を下げるには、身体全体を低くします。
手首から先を柔らかく脱力して使うことで、接点に大きな力が伝わり、その結果相手は大きく崩されていきます。
文章では、なかなか伝えづらいですね(*´~`*)
東京稽古会で、一緒にやってみましょう!
- 関連記事
-
-
其の二百十七、立てる 大東流合気柔術 東京稽古会 2018/12/27
-
其の二百十五、正しく捕る 大東流合気柔術 東京稽古会 2018/12/13
-
其の二百十二、当身で伸ばす 大東流合気柔術 東京稽古会 2018/11/22
-
其の二百七、片手捕裏落 大東流合気柔術 東京稽古会 2018/10/18
-
其の二百六、手を合わせる 大東流合気柔術 東京稽古会 2018/10/11
-
其の二百二、引きつける 大東流合気柔術 東京稽古会 2018/09/13
-
其の二百一、片手捕を止める 大東流合気柔術 東京稽古会 2018/09/06
-
スポンサーサイト
« 其の二百八、立襟捕 大東流合気柔術 東京稽古会
其の二百六、手を合わせる 大東流合気柔術 東京稽古会 »
コメント
コメントの投稿
トラックバック
トラックバックURL
→http://kobujutsu.jp/tb.php/212-4281a5d7
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| h o m e |