大東流合気柔術 東京稽古会スケジュール
次の本稽古は 1月24日(日)14時00分から17時00分まで
開催場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)に開催しています。通常稽古は会員限定です。
東京稽古会への参加を希望の方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
開催場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)に開催しています。通常稽古は会員限定です。
東京稽古会への参加を希望の方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
其の二百十一、置く 大東流合気柔術 東京稽古会 
また難易度の高い操作が出てきました。
大東流合気柔術の不思議な術技といえる身体操作ですね。
「置く」とありますが、これは相手に対して自分の体の一部を乗せ、脱力することです。
すると、相手に伝わるのは重力(手の重み)だけということになります。理論上は。

そうすることで、相手が抵抗できなくなる。そんなことがあるんですね。
うまく解説できればいいのですが。
さて、動画を見てください。
両手を掴んできた相手の肩を詰めるように手刀を使います。
手を外側から回すようにして、相手の肘を少し曲げるようにしてみましょう。
次に刀を構えるように両手を合わせ、相手の腰が崩れるように力を伝えていきます。

この時に自分の腕で相手を押し下げるようにしてしまいがちですが、そうすると崩すことはできません。力は相手の肩のあたりで止まってしまい、腰には届かないんですね。
そのまま、自分の手をそこに「置く」ようにします。
相手の肩が、しっかりと詰まっていることが重要です。
上手く力が相手の腰に伝われば、体勢を低くしてその接点を下げていくことで、相手はたまらず膝を折ってしまいます。

さて、この手を「置く」という操作ですが、最初はその意味が分からないと思います。
まずは「自分の肩から先の力を使わない」という風に考えてみましょう。
いわゆる「脱力」ですね。
ただ、単純に力を抜いてしまったのでは当然相手を崩すには至りません。
動画の中にもありますが、身体の芯は通したまま、筋肉の緊張を緩めるんですね。
肩から先に力を入れると、どうしても筋肉の力に頼ることになります。
筋肉の力ではなく、姿勢を含めた体全体の力を使うようにすることが、秘訣です。

力を入れずに、力を届かせる。
この感覚がなかなかつかみづらいのですが、ここは稽古が必要です。
東京稽古会では、毎回この「芯を通して脱力する」ための修練を行っていますよ。
稽古に参加してみませんか!?
- 関連記事
-
-
其の二百三十六、ずらして止める 大東流合気柔術 東京稽古会 2019/05/09
-
其の二百三十五、手刀で止める 大東流合気柔術 東京稽古会 2019/05/02
-
其の二百二十六、肩を下げる 大東流合気柔術東京稽古会 2019/02/28
-
其の二百十一、置く 大東流合気柔術 東京稽古会 2018/11/15
-
其の二百五、手刀で詰める 大東流合気柔術 東京稽古会 2018/10/04
-
其の二百三、斬り落とす 大東流合気柔術 東京稽古会 2018/09/20
-
其の百九十九、捌いて捕る 大東流合気柔術 東京稽古会 2018/08/23
-
« 其の二百十二、当身で伸ばす 大東流合気柔術 東京稽古会
其の二百十、両肘返 大東流合気柔術 東京稽古会 »
コメント
コメントの投稿
トラックバック
トラックバックURL
→http://kobujutsu.jp/tb.php/216-68741501
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| h o m e |