扶桑会について
指導者: 石塚嘉 【達人・名人・秘伝の師範たち】
稽古日時:日曜14時半~16時半 / 木曜19時~21時
稽古場所:神道扶桑教 世田谷太祠 東京都世田谷区松原1丁目7−20 【道場紹介】
入会希望者が参加可能な公開稽古は 3月21日(火・祝)14時から17時まで開催します。
場所は 高津スポーツセンター 第二武道場です。
扶桑会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
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稽古日時:日曜14時半~16時半 / 木曜19時~21時
稽古場所:神道扶桑教 世田谷太祠 東京都世田谷区松原1丁目7−20 【道場紹介】
入会希望者が参加可能な公開稽古は 3月21日(火・祝)14時から17時まで開催します。
場所は 高津スポーツセンター 第二武道場です。
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其の二百十七、立てる 大東流合気柔術 東京稽古会 
平成30年、最後の更新となりました。
今年一年、東京稽古会の動画ブログを読んでくださった方々に深く感謝申し上げます。
来年もより一層精進していく所存です。変わらぬご支援をお願いいたします。
さて、これまでに何度も繰り返して修練してきた手刀詰の鍛錬法を、いつもとは違う角度から取り上げていきましょう。

大東流合気柔術の基本的な考え方として、剣の使い方をもとに身体操作するということがありますが、ここでもその思考法がカギとなってきます。
まずは動画を見てください。
相手の片手捕に対し、肩を詰めるように身体を前に出します。
同時に外に捌いて、相手の手首を外側から巻くようにして手刀を絡めます。
すると、自分の小指側が相手の手首関節に触れますので、そこを斬り落とすように手刀を操作します。
この操作で相手は手首の関節のみならず、肘、肩、腰を崩されて膝から折れてしまいます。
言葉にすれば、これだけのことですが、これがなかなか思うようにはいかないんですね。

冒頭にあげた「剣の使い方」ですが、相手の手首に手刀を絡めるというところに、その核心部分が反映されます。
と同時にここが一番分かりにくいところでもあります。絡める、外側から巻く、という表現が誤解を生みやすいんですよね。
表題に「立てる」とありますが、大事なことは剣を構えるときのように手刀を縦に使うことです。
さらにその手刀は、自分の体の中心にあることが必要になります。

手刀を「立てる」ことで「小手先の動きを排する」ことが出来るようになります。
身体全体で手刀を使うことを念頭に置いて稽古に臨んでください。
来年も、東京稽古会でお会いしましょう。
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