大東流合気柔術 東京稽古会スケジュール
次の本稽古は 3月20日(土・祝)11時00分から14時00分まで
開催場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)に開催しています。通常稽古は会員限定です。
東京稽古会への参加を希望の方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
開催場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)に開催しています。通常稽古は会員限定です。
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其の二十三、身体を開く 
これ、一本捕の変形技です。
正面打ちを受け、捌いて当て身を入れます。受けた手刀を斬りおろして相手を崩しますが、そのとき身体を開いてさらに相手を導いて逆腕に(相手の掌を上にして)手首をつかむのが、通常の一本捕と異なるところです。
「なんば歩き」と同様に、上下半身をバラバラに使うのではなく一体にして操作します。手先、足先で相手を動かそうとしていては技が成立しないことが体感できます。
中でも大事なことは自分の身体の中心で操作することです。
先生が常におっしゃるように、手先だけ足だけでやらないこと。これだけでも技の中身が大きく変わってきます。
さて、ここからは私の妄想です。
「合掌」という習慣は、神道や仏教の礼拝の仕草です。キリスト教でも祈るとき両手を胸の前で組みますよね。
昔の人にとって、神や仏に対するとき、自分が最も「正しいかたち」になることは至極当然のふるまいだったでしょう。文化を問わず、神仏の前で「合掌」が「正しいかたち」として古くから認められていたと推察されます。

ためしに、「いただきます」の形で手を合わせてください。自然と姿勢がまっすぐ伸びるでしょ。そして、なんとなく身体の中心が意識されませんか?
つまり、身体の中心で物事を行うことに深い意味があると、我々の祖先たちは知っていたのではないでしょうか?
その知恵が、古武術の身体操作法の中にも保存されているのだと、私には思えるのです。
正面打ちを受け、捌いて当て身を入れます。受けた手刀を斬りおろして相手を崩しますが、そのとき身体を開いてさらに相手を導いて逆腕に(相手の掌を上にして)手首をつかむのが、通常の一本捕と異なるところです。
「なんば歩き」と同様に、上下半身をバラバラに使うのではなく一体にして操作します。手先、足先で相手を動かそうとしていては技が成立しないことが体感できます。
中でも大事なことは自分の身体の中心で操作することです。
先生が常におっしゃるように、手先だけ足だけでやらないこと。これだけでも技の中身が大きく変わってきます。
さて、ここからは私の妄想です。
「合掌」という習慣は、神道や仏教の礼拝の仕草です。キリスト教でも祈るとき両手を胸の前で組みますよね。
昔の人にとって、神や仏に対するとき、自分が最も「正しいかたち」になることは至極当然のふるまいだったでしょう。文化を問わず、神仏の前で「合掌」が「正しいかたち」として古くから認められていたと推察されます。

ためしに、「いただきます」の形で手を合わせてください。自然と姿勢がまっすぐ伸びるでしょ。そして、なんとなく身体の中心が意識されませんか?
つまり、身体の中心で物事を行うことに深い意味があると、我々の祖先たちは知っていたのではないでしょうか?
その知恵が、古武術の身体操作法の中にも保存されているのだと、私には思えるのです。
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