扶桑会への入会について
通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)の2回行っています。通常稽古は会員限定です。
入会希望者が参加可能な本稽古は 2月12日(日)14時から17時まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
扶桑会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
入会希望者が参加可能な本稽古は 2月12日(日)14時から17時まで開催します。
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其の二百三十一、届かせる 大東流合気柔術 東京稽古会 
大東流合気柔術では、接点を通じて相手の体幹部分を崩していくという考え方があります。
たとえば手首を掴まれたり、胸倉をつかまれたとき、まさにその相手の攻撃してきた部分を使って崩し、倒してしまうんですね。

客観的に見るととても不思議な動きですが、きちんと言葉で説明のつく操作です。
もちろん、説明できることと「出来る」ことの間には大きな違いがあるんですが。
動画を見ましょう。
相手に片手の手首を掴まれます。この手首の接点を通じて相手を崩す、いわゆる「手刀詰」ですね。
今回はこの動きを、「相手に力を届ける」という観点で解説して行きます。
手刀詰は基本の鍛錬法として稽古でも頻繁に行いますが、手首ばかりを痛めつけるようになってしまい、相手の腰を崩せないことが多いんですね。

それは、自分の手刀が固く、また性急に下に向けてしまうことで、力が届いていないことが原因です。
動画にあるように、相手の手首に手刀を絡みつけ、次に肘を詰め、さらに肩まで力を届かせるようにしてください。
それまで、手刀で相手の手首を斬り落とす動きをしてはいけません。

また、相手を手で押してしまうと、これも肩に力が届きにくくなります。
相手の攻撃線を外すように捌き、間合いを取ることで、相手がこちらにもたれかかるようにしてみましょう。
手刀で攻める気持ちを抑え、柔らかく、体の中心で手刀を操作する意識を持ってください。

動画を見ると…私の動きもかなり硬いですね

説明することと、「出来る」ことは違う…実感しています

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