大東流合気柔術 東京稽古会スケジュール
次の本稽古は 1月24日(日)14時00分から17時00分まで
開催場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)に開催しています。通常稽古は会員限定です。
東京稽古会への参加を希望の方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
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其の二百三十七、ずらして崩す 大東流合気柔術 東京稽古会 
前回まで、相手の攻撃を受け止めつつ、その攻撃をずらして打開していく操作について見てきました。
正面で受けるのではなく、相手の攻撃線に沿うように体を捌くことがその主要部分でしたね。

ここまでは両手捕への対処法でしたが、今回はより体に近い場所への攻撃について考えてみましょう。
動画を見てください。
まずは胸捕に取ってきた相手の攻撃を受け止めます。
まっすぐに押してきた力に対して、真下に沈んでください。
次に攻撃線をなぞるように体を外側に捌きます。
大きく横に開くのではなく、相手の攻撃にできるだけ近い動線をたどってください。

前回も解説したように、この操作のキモは、「半身になって相手に対する」ことです。
外側に捌きながらも、自分の中心は必ず相手の方へと向けるようにしておいてください。
この半身の捌きが決まれば、接点を通して相手の肩が詰まっているはずです。

そうしたら、相手の手首を軽くおさえ、腕を柔らかく伸ばして相手の顎を撫でるように斬り落としてください。
手だけの操作で行わず、足で踏み込み、腰を使って斬り落としましょう。
前回(其の二百三十六、ずらして止める)の操作と同じく、全身の連動に留意して行うことで、相手を大きく崩すことができます。

最初は、相手に引っかかるようになってしまうかもしれません。うまくいかないときは、相手の攻撃線から自分の身体が外れているかどうかを確かめてください。
捌いて半身になるということは、相手の攻撃を外しつつ、自分の力は中心で発揮できるということです。
いくつかのポイントが同時に決まれば、驚くほど簡単に相手を倒すことができます。
じっくりと稽古してみてください!
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