扶桑会への入会について
通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)の2回行っています。通常稽古は会員限定です。
入会希望者が参加可能な本稽古は 2月12日(日)14時から17時まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
扶桑会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
入会希望者が参加可能な本稽古は 2月12日(日)14時から17時まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
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其の二百四十二、詰めて崩す 大東流合気柔術東京稽古会 
手首に攻撃を受けたとき、逆に相手の体幹部分を崩してしまう操作法です。
掴まれた手首は体の中心からは離れたところにあるにもかかわらず、腰を折って倒してしまう…大東流合気柔術独特の考え方といっていいと思います。

これを実現するために、いくつか重要な点があるんですね。
動画を見てください。
相手が手首をつかんできます。
捕り手は自分の手のひらを上に向け、相手の肘に向かって手刀を突き込むようにします。
肘を相手の裏、すなわちかかとの後ろ側に向かって動かすことで、相手は体勢を崩し、倒れます。

仕組みは単純ですが、最初のうちは相手の肘を動かすというところがなかなか上手くできないと思います。
前回の「其の二百四十一、詰めて下ろす」でも解説したように、手首にだけ力がかかっていても、相手の身体を動かすことはできません。

この場合、まずは相手の肩に力を届かせることが必要です。
そのためには、体全体で手刀を操作しなければいけません。
初動で相手の攻撃線を外すように、外側に体を捌いてください。

その動きと、手刀の動きを合わせていくうちに、相手の肩に力が到達する感覚が掴めてくると思います。
この動きに、剣を使う意識や、動画でも言っているように、相手の肩を「撫でる」動きなどを加味していくことで、さらに威力が増していきます。

東京稽古会では、毎回行う基本動作の中で、こうした操作法につながる動きを修練しています。
興味のある方は上のメールフォームよりお問い合わせください。
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