扶桑会への入会について
通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)の2回行っています。通常稽古は会員限定です。
入会希望者が参加可能な本稽古は 2月12日(日)14時から17時まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
扶桑会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
入会希望者が参加可能な本稽古は 2月12日(日)14時から17時まで開催します。
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其の二百四十三、当てずに崩す 大東流合気柔術 東京稽古会 
手首という、相手の身体の中心から離れたところを接点にして、そこを通じて体幹を崩してしまう…。
分かりづらく難しいのですが、古武術である大東流合気柔術の独特な考え方です。

今回も、相手の手首を通じて崩し倒してしまう操作ですが、さらにもう一つ、できるだけ「相手に当たらないように」崩す、という考え方が入ってきます。
動画を見てください。
相手が高手部分の胴着を握ってきます。袖取(そでどり)ですね。
攻撃線を外すように、外側に捌きながら、大きく腕を回します。
同時に相手の小指球側をつかむように手を当てます。強く握らずに、四指をひっかけるくらいの気持ちで掴んでください。
さらに、相手の肘を若干曲げるようにします。

続いて、相手との接点、つまり自分の高手(二の腕)と相手の手首ですが、この角度を変えるように腕を動かします。
この接点の動きを通じて、相手の腰が崩れれば成功です。
上手くいかないときは、力任せに手首を引き下げようとしていることが多いんですね。

ここ何回か、手首から肩に力を届かせるということを主眼に、いくつかの動きを解説してきましたが、これも同様です。
肩に力を伝えるためには、腕の力で相手を押し込んではうまくいきません。
手首の接点を大事に「運び」、相手の肩から腰が崩れるように稽古してみてください。

力任せではなく、相手に触れないようにして崩していく。
古武術独特の力の使い方を、東京稽古会で体験してみませんか?
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