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扶桑会について

指導者: 石塚嘉 【達人・名人・秘伝の師範たち】
稽古日時:日曜14時半~16時半 / 木曜19時~21時
稽古場所:神道扶桑教 世田谷太祠 東京都世田谷区松原1丁目7−20 【道場紹介】 
  
入会希望者が参加可能な公開稽古は 6月25日(日)12時30分から14時30分まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
扶桑会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
  
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其の二百四十五、曲げて崩す 大東流合気柔術東京稽古  



相手の肘を曲げることで、体幹部分をコントロールする動きです。

前回やった手首の接点を通じて全身を崩す操作法のバリエーションでもあります。



曲げて崩す1-1



手首からの入力を相手の身体の中心に届けるには、肩に通った力が抜けてしまわないように動かしていくことが重要でしたね。
今回の動きは、その部分に注目してみましょう。

まずは動画を見てください。







交叉取に取ってきた相手の手首に、外側から手刀を絡めます。
手刀を自分の中心で動かしていくと、相手の肘が自分の目の前に来るはずです。



曲げて崩す4



そこで、相手の肘関節のやや高手(肩の方)側をつかんでください。
必要以上に力を入れないでください。関節のすぐそばに、痛みを感じる点がありますので、正確にそこを挟むようにしてみましょう。

これが決まれば、相手のかかとを浮かせることができます。



曲げて崩す2



次に、手首と肘の接点を相手の中心線をなぞるように操作して斬り落としていきます。
誘導していく所は相手が重心を保つことのできない「三角点」。相手のつま先を底辺とした二等辺三角形の頂点です。



曲げて崩す5



このとき、接点を引っ張るように動かすと、たちまち肩に通っていた力は抜けてしまいます。
また、手首と肘をバラバラに操作すると、これも相手の体幹に力を及ぼすことができなくなるんですね。



曲げて崩す3



いずれの操作も、やはり実際に対人稽古を行うなかでしか感得できない部分があります。
東京稽古会で、一緒に修練してみませんか?



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Posted on 2019/07/20 Sat. 15:07 [edit]

category: 交叉捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  中心  からだ  重心  中心線 
tb: 0   cm: 0

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