扶桑会への入会について
通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)の2回行っています。通常稽古は会員限定です。
入会希望者が参加可能な本稽古は 2月12日(日)14時から17時まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
扶桑会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
入会希望者が参加可能な本稽古は 2月12日(日)14時から17時まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
扶桑会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
其の二百四十九、伸ばして合わせる 大東流合気柔術東京稽古会 
肘を合わせる操作の更なる応用編です。
大東流合気柔術の基本でもある、「脱力」の考え方が入ってきます。

前回までは肘を曲げての操作でしたが、今回は互いの腕を伸ばすように意識していきます。
では、動画を見てください。
相手が高手部分(二の腕)を押さえてきます。袖捕(そでどり)ですね。
それに力で対抗せずに、外側に捌きながら腕を大きく回し、相手の腕に、自分の腕を密着させます。
この時、自分の肘と相手の肘が一直線上に並んでいることを確認してください。
肘が合わせられていることが確認出来たら、その形を崩さないように自分の腕の角度を変え、相手の身体が自分の身体の真下に来るように操作していきます。

理論上は肘が一直線上にあるわけですから、その角度を変えれば相手の身体も同じように追随してくるはずです。
ですが、その状態を維持することができなくなると、ひっかかりができてしまって力づくで相手の腕をねじ伏せようとしてしまうんですね。

ここで、意識してほしいのが、脱力です。
一連の操作のなかで、自分の腕を柔らかく伸ばしてください。
そうすることによって、相手の肘との密着度が増します。
力を入れてしまうと、この密着が失われます。
つまり、「肘を合わせる」状態ではなくなってなってしまうんですね。

古武術の独特な考え方で、最初は難しいかもしれませんが、継続して稽古していきましょう。
- 関連記事
-
-
其の二百九十二 曲げて斬る 大東流合気柔術 東京稽古会 2020/06/14
-
其の二百九十一 肘を斬る 大東流合気柔術 東京稽古会 2020/06/07
-
其の二百六十七、峰で入る 大東流合気柔術 東京稽古会 2019/12/22
-
其の二百四十九、伸ばして合わせる 大東流合気柔術東京稽古会 2019/08/18
-
其の二百四十三、当てずに崩す 大東流合気柔術 東京稽古会 2019/07/06
-
其の百九十三、峰で攻める 大東流合気柔術 東京稽古会 2018/07/12
-
其の百九十二、真ん中に集める 大東流合気柔術 東京稽古会 2018/07/05
-
スポンサーサイト
« 稽古日誌 令和元年8月1日、8日、11日自主稽古 12日本稽古~からの暑気払い会
其の二百四十八、捌いて合わせる 大東流合気柔術東京稽古会 »
コメント
コメントの投稿
トラックバック
トラックバックURL
→http://kobujutsu.jp/tb.php/278-94c2a33a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| h o m e |