東京稽古会への入会について
通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)の2回行っています。通常稽古は会員限定です。
入会希望者が参加可能な本稽古は 6月26日(日)14時00分から17時00分まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
東京稽古会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
入会希望者が参加可能な本稽古は 6月26日(日)14時00分から17時00分まで開催します。
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其の二百六十二、巻き込む 大東流合気柔術 東京稽古会 
相手との接点を自分の中心で操作する、大東流合気柔術の思考法を取り上げてきました。

これまでは自分の正面からの攻撃への対応でした。
今回は、後ろからの攻撃です。
動画を見てみましょう。
後ろから、両手首を掴まれます。
これを振りほどこうとして腕に力を入れて引っ張ると、相手との力比べになってしまいます。
ここは、接点を通じて相手を崩していく考え方に立ちましょう。
すなわち、脱力と連動です。

取られた手首にこだわらず、肩から先の力を抜きます。
そうして軸足に重心を乗せ、腰を回転させます。
全身の連動が出来ていれば、相手は自分の重心に巻き込まれるようになって、体幹部分から崩れてきます。
そこを捉え、小手返の形で倒し、制します。

後ろから攻撃を受けた場合でも、やはり自分の中心で相手に対応することで、崩しをかけ、打開していけるということを稽古の中で体感してください。
初めは小手返に取る時の手の操作が、難しいかもしれません。
腰を回転させながら、相手の腕の外側に手刀をひっかけるようにして見ましょう。
自然と相手の小手が、自分の手のひらの中に入ってくるようになれば、流れるように倒すことができるはずです。

古武術的な身体の使い方、考え方が含まれた、面白い動きです。
東京稽古会で、体験してみてください。お問合わせは、ブログ内のメールフォームからどうぞ。
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