大東流合気柔術 東京稽古会スケジュール
次の本稽古は 3月20日(土・祝)11時00分から14時00分まで
開催場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)に開催しています。通常稽古は会員限定です。
東京稽古会への参加を希望の方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
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通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)に開催しています。通常稽古は会員限定です。
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其の二百六十三、真中を保つ 大東流合気柔術 東京稽古会 
相手との接点を自分の中心で操作する考え方をこれまで継続して取り上げてきました。
前々回は自分の前で取られた場合、前回は後ろから掴まれた場合でしたね。

今回はさらに複雑な考え方になります。
相手の横に並んだ場合にどうなるか?そこでも中心で操作するとはどういうことでしょうか?
動画を見てみましょう。
正面から両手取で手首を掴まれます。
これに対して肩から先の力で対抗してしまいがちですが、それはいけません。
相手の力をいったん受け入れるようにして、体の中心で止めます。
同時に手刀を立て、相手の肩を詰めるようにしてみましょう。
相手に力を返すような意識です。

このとき、相手の体重が自分の手刀に乗っかって来る感覚があります。
その感覚を大事にしてください。
次に、体を捌いて相手の体の隣に並びます。
相手の足の外側に、自分の足の外側をくっつけるような対捌きです。

さて、今回の要点はここからです。
相手が掴んできている両腕は、体の捌きに応じて交差するようになります。
その時、先ほど言った自分の手刀に相手を乗せている感覚、これを維持するように、自分の中心に手刀を構えたまま動かなくてはなりません。
そうすることで、相手の肩はさらに詰まり、身動きが取れなくなります。

構えた手刀が、真中から少しでもずれると、相手は生き返ります。
肩を詰めた感覚を維持することと、自分の中心を維持すること。
古武術ならではの繊細な操作、東京稽古会で体感してみませんか?
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