扶桑会について
指導者: 石塚嘉 【達人・名人・秘伝の師範たち】
稽古日時:日曜14時半~16時半 / 木曜19時~21時
稽古場所:神道扶桑教 世田谷太祠 東京都世田谷区松原1丁目7−20 【道場紹介】
入会希望者が参加可能な公開稽古は 10月22日(日)14時30分から16時30分まで開催します。
場所は 明大前 扶桑会館(神道扶桑教太祠 本殿) です。
扶桑会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
【関連商品】
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【Twitter】https://twitter.com/aiki_fusoukai
【Instagram】https://www.instagram.com/aiki_kobujutsu/
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其の二百六十五、刃を向ける 大東流合気柔術 東京稽古会 
今回からは、大東流合気柔術の考え方のひとつである「剣の理合」を取り上げていきます。

相手に対した時、どう力を伝えていくか。
剣を使うように自分の身体を使い、さらに相手の身体を操作していくことによって、古武術独特の動きが成立します。
動画を見てください。
まずは、手刀の概念をおさらいしておきましょう。
肘から手の先までを小手と呼びますが、その部分を「手刀」、つまり自分の体の一部が剣と化したという風に仮想します。(肩から先を剣とみなす場合もあります)
動画で言っているように、小指側が「刃」すなわち切れる方、親指側が「峰」でしたね。

これを念頭に、力の伝え方を考えると、やはり一番力が発揮されるのは切れる方、「刃」の部分です。これを、相手に向けて斬るように操作することが必要になってきます。
相手に片手を取られます。相手の外側に捌きつつ、自分の手刀の小指側を相手に向けます。
この時に相手の親指を手刀で斬り上げるようにしてください。

自分の目の前に接点が来ますので、それを逆腕捕に取りつつ、もう片方の手刀を肘に当て、両方の手刀を同時に使いながら斬り落とします。
この時、相手を引っ張り下ろすように腕を動かしてはいけません。
剣を使うように、刀を振るように相手に向かって斬り込むこと。まずはそれを意識しましょう。

どうしても最初は、掌で相手の腕をつかんで引きずり回すようになると思いますが、その時に「手刀」の概念を思い出してください。刀が切れるのは「刃」の方です。
それを、相手に向けることが重要です。

次回も、この考え方についてさらに深く取り上げていきます。
東京稽古会では、こうした古武術の基礎的思考法を分かりやすく修練しています。
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