扶桑会について
指導者: 石塚嘉 【達人・名人・秘伝の師範たち】
稽古日時:日曜14時半~16時半 / 木曜19時~21時
稽古場所:神道扶桑教 世田谷太祠 東京都世田谷区松原1丁目7−20 【道場紹介】
入会希望者が参加可能な公開稽古は 10月22日(日)14時30分から16時30分まで開催します。
場所は 明大前 扶桑会館(神道扶桑教太祠 本殿) です。
扶桑会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
【関連商品】
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【Twitter】https://twitter.com/aiki_fusoukai
【Instagram】https://www.instagram.com/aiki_kobujutsu/
【Facebook】https://fb.com/kobujutsu
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其の二百七十一、縦に外す 大東流合気柔術 東京稽古会 
前回に引き続き、相手から掴まれた手首をほどく動きについて考えていきます。
掴み手の切れ目に、手刀の峰、すなわち親指側を当て、剣を使う要領で斬り込むようにして外していくというのがその第一段階でした。

ただ、それだけではなかなか上手くいかないという人も多いと思います。
力が入って押したり引いたり、相手とのぶつかり合いになってしまう場合が多いんですね。
そういう時に、身体の構造からみた、合理的な動きを加味してみます。
動画を見ましょう。
剣の使い方を意識して、自分の手刀を動かしていくのですが、最初はそこが理解しにくいかもしれません。
これまでにも何度か剣の使い方を取り上げてきましたが、その中に「縦に使う」ということがあったのを覚えているでしょうか?
これは簡単に言うと、肘が曲がる方向に合わせて手刀を動かす、ということです。

人間の肘は一方向にしか曲がりません。
動画でも言っているように、剣は肘の曲がる方向に振り上げ、伸びる方向に振り下ろします。
親指側が曲がる方向、小指側が伸びる方向です。
単純な考え方ですが、手刀の曲げ伸ばしを、この肘関節の自然な動きに合致するよう、角度を合わせてみてください。
無駄な力を使うことなく、相手との無用の衝突を避けながら操作することができるはずです。

さらに、角度を変える時に相手との引っ掛かりを感じてしまうことがあると思います。
その時は、腕だけで操作しようとするのではなく、身体の向きを含めた、全身の連動を使うことを意識してみましょう。
これもいつも言っていることですが、剣を使うときには、肩から先だけで動かしません。
全身で操作すること。これは手刀の場合にも当てはまりますよ。

古武術の身体操法を、東京稽古会で体感してみませんか?
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