扶桑会への入会について
通常稽古は毎週木曜・日曜(または祝日)の2回行っています。通常稽古は会員限定です。
入会希望者が参加可能な本稽古は 2月12日(日)14時から17時まで開催します。
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
扶桑会への入会を希望される方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。
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其の二百七十五、剣で突く 大東流合気柔術 東京稽古会 
大東流の基礎概念となる、手刀の使い方を繰り返し取り上げていますが、今回はその応用として、自分の腕ではなく、相手の身体を剣に見たてて操作していく考え方です。

これもやはり手刀を使うときの基本を踏襲することが必要です。
特に肩から先を動かさずに操作する点は重要です。
まずは、動画を見てください。
片手を捕ってきた相手の手首を外側から斬り込むように、手刀で制します。
いつも言うことですが、小手先で動かさず、剣を使う意識で斬りましょう。
すると相手の小手が自然と自分の手の内に入ってきますので、それを剣の柄を握るように両手で保持します。
これが、相手の腕を剣と見立てる、という考え方ですね。

ここまでの操作を、間違いなく行うことが出来ていれば、相手の腰が崩れているはずです。
手刀を手先で回したり、剣の握りを力任せに行うと、崩れは起きず、その後の動作が力づくのものになってしまいます。

次に握った剣の先を仮想します。
小手の先端、つまり肘ということになりますが、その延長上に刀の切っ先があるイメージを持ってください。
そして、その切っ先を地面に突き込むように動かしていきます。

剣を突き込むときの形を思い浮かべてください。
決して手先で突くのでなく、身体全体が前に出るはずです。
最初に述べた、肩から先を動かさずに操作する、という考え方がここに生きてきます。

剣の使い方を体術に応用する大東流合気柔術の考え方、次回もその動きを取り上げていきますよ。
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